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2018年 1月15日

ぼくの喜び1/15(月)
ぼくは、とんでもないイレギュラーが起こると
合点やる気がでます。

土曜日の朝、あるところから
訳ありのサツマイモが300ケース
何とかしてほしいと頼まれました。

あまりの状態の悪さに、
サツマイモが悲鳴をあげています
「早くなんとかしてあげないといけない」
そんな思いで、
全部の中身をすばやくチェックして
商品のことを理解してくれるお客さんに
無理を言って販売してもらいました。

正直言って、手間賃も何も出ません。
会社経営的には「赤字」の仕事です

ぼくにとっては、これ以上サツマイモが悪くなる前に、
どんな形でもいいから
諸費者の方へ届けられるほうが大切なのです

サツマイモは、寒さに弱いんです
気温が下がると、あっと言う間に痛んでしまいますし
連日の最低気温は氷点下なので時間との勝負でした
サツマイモだけでなく
すべての野菜は「いのち」を宿しています
その「いのち」を生かしてやるのが、
ぼくの一番の使命なのです

今回も300ケースのサツマイモ
約1500キロを時間はかかりましたが再選別して
出荷できたことが、ぼくの喜びなのです
そして、手間のかかる仕事ほど、
どのように決断してどう行動するのか
自分の実力が試されているし
鍛えられているのは言うまでもありません

16:32, Monday, Jan 15, 2018 ¦