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2017年 9月22日

「トイレ問題」9/22(金)
昨日は次男の充法から
「お父さん防災の本ありがとう。勉強させてもらって、
治療院や家庭で活かします」と、
お礼の電話がありました。


その電話の中で、
北朝鮮の電磁パルス攻撃の脅威や、
有事や災害に対して会社としてどのように事前準備しているのか、
いろんなことを話しておきました。


田舎ではなんとかなりますが、
電機が使えなくなって一番困るのが水洗トイレです。


電機が止まってしまうと
水を貯めておくことができなくなるので、
トイレを使う事ができません。


ですから、
市販されている簡易トイレや携帯トイレを使うしかありません。


ただ、
この簡易トイレや携帯トイレは使用した後の汚物袋をまとめて
どこかに捨てなければなりません。


いくら非常時だと言っても、
公園などに埋めたり、川に流すのはもちろん×なので、
自力での糞尿処理が必要となります。


「こりゃあ、北子安庵の庭を掘るかあ・・、本店の庭も・・」と、
いろいろと考えていたら、今日幸ちゃんが、
「政(お父さん)さんがうちの家の裏の山を掘って捨てたらいい。と言って
ましたよ」と言ってくれたので、これほど有難いことはありません。


やっぱ゜り庭じゃあ、臭いますし、やばいなあ・・て思ってましたんで。


その点、広島のお寺のトイレは幸いにして水洗にしていません。
自宅や保育園は当然水流ですが、お寺だけは「・・・・・」有事や災害時の
時は絶対にドボンの方が役に立つと思って、あえて水洗にはしませんでした。、


で・・・、やっばりな、です。


お陰様で、幸ちゃんの御主人の政さんのご好意で、
こちらも大きな問題が解決しました。


糞尿処理は日々、敏君のデリカに乗せて指定の山に掘った
穴にせっせと捨てにいってくれること。


頑張ってね。助かります。本店や北子安庵の庭では、
匂いが臭くてもたんやろうね。
とりあえず責任者としてはほっとしました、トイレ問題。


まあ、充法も綾ちゃんも仕事がらいろいろあるでしょうが、自給自足のできる
志和の田舎に早く引っ越すことを考えておくことだと思う。
だって、有事の時は仕事というよりも、まず「家族が生きていく事」が
大変ですから。


仕事はとにかく落ち着いてから、それからだね。
まず家族が食べていかないとね。


ここでは、
家族も食べさせながら、
工房もなんとか運営させて、少しでも地域貢献できるよう、
せっせと準備しているんだけどね。

18:05, Friday, Sep 22, 2017 ¦