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2020年 6月27日

「掃除に徹すると謙虚な人に成れる」6/27(土)昼

『どんなに才能があっても、
 傲慢な人は人を幸せにかることはできない。
 人間の第一条件は、
 まず謙虚であること。
 謙虚になるための確実で一番の近道が、
 トイレ掃除です。』


 掃除をするとき、
上を向いて掃除をする人はいません。
掃除は必ず、下を向いてしなくてはなりません。
つまり、掃除をする形そのものが
謙虚な姿だと言えます。


 あの人は、掃除をして傲慢になったという
話を聞いたことがありません。
 掃除を続ていると、例外なく謙虚な人間に
変わります。


 自分が謙虚になりますと、自分と接する周囲
の方々の対応も自然に変わっていきます。
 今まで挨拶もしなかったような人が、挨拶を
して下さるようになります。


 とにかく私たち人間は、自分のことは棚に
挙げて、相手だけを変えようとするものです。
 しかし、自分の思うように相手を変えようと
しても、金輪際変わるものではありません。
相手を変えようと願うのであれば、まず自分
自身を変えようとすることが先決です。
 自分が変わった分だけ相手も変わります。


 「私が私を捨てれば、そこにあなたがいる。
 あなたがあなたを捨てれば、そこに私がいる」
 (山本招之助)という言葉がありますが、その
通りだと思います。


 何よりも嬉しいのは謙虚な生き方をしていますと、
後味のいい人生が送れるようになるということです。
 幸せな人生を送るためには、後味のいい生き方を
することに限ります。※「掃除道」著 鍵山秀三郎
(亀井民治編)より抜粋転載


 4年前から、
会社の近所にある「大道沢緑道」を
30分朝夕の散歩をしていますが、
すれ違う人にはこちらから必ず
「おはようございます」「こんばんは」と
挨拶をするようにしています。


人によっては気持ちよく
挨拶を返して下さる人もいれば、
無言ですれ違っていく人もいます。


また、タバコのゴミやペットボトルや空き缶、
ティシュに弁当箱やお菓子の箱など、
散歩中には道端にいろんなゴミが捨てられて
います。


歩きにがら小さなゴミでも、
大きなゴミでも、
道端のゴミでも、
草の中に入り込んだゴミでも
見つけたら、腰をかがめてサッとひらう。
この実践を毎日続けているだけで、
観察力と気づきに対する直観力が
研ぎ澄まされてきます。


同時に
突発的な問題に対する判断能力が
高まってきます。


4年もこのゴミ拾いを
スポーツ感覚で繰り返していると
すぐにゴミを見つける
視覚がとても鋭くなりました。


とにかく
散歩中には老若男女を問わず
いろんな人に出会いますが、
ゴミを拾っている人は全体の1〜2パーセント
(私や法子さんやうちのスタッフ。そして完全掃除武装
で早朝早く歩いてらっしゃるロボコップの
ようなおじさん)ぐらいでしょうか?
他はまず見たことがありません。


また、
タバコやゴミを捨てる人は捨てる一方で、
まず、拾うことはしないということです。
あとの人はゴミがあろうがなかろうが
我関せず淡々と健康の為に
歩いてらっしゃいます。


まあ、
それはそれとして、


このゴミを拾う、
ゴミを捨てる、
ゴミが目に入らない。
こういった陰徳の差は、
年月が経てばたつほど大きな差となって
表れてきます。
人生の善徳貯金にしても、
悪積貯金にしても、こうしたことの
何気ない日常生活の積み重ねですから、
ゴミ一つと言えども、
小さなことではなく
実に大きなことであるのです。


ただ、
東京に行って、
野外駐車場のゴミの山を見た瞬間、
「これはムリや。関わるまい」
とは思いましたが・・。


その昔、
「便所掃除」の一燈薗の石川洋先生に
言われた言葉は、
「志は高く、実践は足下から」。


また、
「足元のゴミ一つ拾えぬほどの人間に
 何ができましょうか」
喝!です。

12:52, Saturday, Jun 27, 2020 ¦ ¦ コメント(24)


「なんとかなる」6/27(土)
昨日は自殺した門信徒の方の
葬儀の様子を副住職から聞きました。


取り巻くいろんな縁者の
複雑な人間関係を見ながら、
今後の流れはどうなるのか
まったくわからないようでした。


いずれにしても、
故人への感謝を捧げていくことは
変わりませんので、
これからもお参りの時は
心よりのお念仏を申させて
いただこうと思っています。


で、
思いますのは、
人間って生きていりゃあ何があっても
なんとかなるということです。


このことを知っておいてほしい。


この世界は、
恵まれた人も苦しい人も、
今の自分へ感謝できる人か救われる法則が
働いている世界なんです。


これに気づけない人は、
仏さまの恩寵として、今が有難かったことに
気づくように物事が起こってきます。


だからどんなに幸せそうに見える人ても、
必ず何かの問題を抱えています。


今への感謝に気づけないと、
また、法則を理解せず我流になって
法則を無視していると
最後には健康問題が必ず起こってきます。


逆に言えば、
今どんなコロナ禍での状態の中でも
有難い物事に気づいて、
「ありがたい」と、
感謝の出来る人は絶対に大丈夫です。
必ず良くなっていきます。


この世だけでなく
次の世に持参できるものは、
この世で自分がした行為と経験、
これは良いも悪いもです。
そして自分の心だけです。
後は全部消えてなくなります。


何があってもたいしたことはありません。
何とかなるようになっているんです。


とにかく目先の出来事に
一喜一憂せず、客観的に
ケース・バイ・ケースの生き方をして
いきましょう。


・・・・・・・・・・・・・

「今が方向の分岐点」

人間は、その時、
その時の自分が興味を抱(いだ)く
内容で生き方が変わります。

、ソレに対して興味を抱く間は、
・ ソレに向かっての生活をしている。
・ 自分の運命に影響を与える。
ことが言えます。

だから、逆に言えば、
今の自分が興味を持つ内容を見れば、
その人が生きようとする方向が
見えてくるのです。

・・・・・・・・・

「凡事徹底こそ」

私が今まで歩いてきた人生を
一言で表現すると、「凡事徹底」、
つまり「誰にでもできる平凡なことを、
誰にでもできないくらい
徹底して続けてきた」という
ことになります。


人が見過ごしたり、
見逃したり、見捨てたりしたものを一つ
ひとつ拾い上げ、価値を見出す。
やれば誰でもできる平凡
なことを徹底して、
そのなかで差をつける。


そんな信念を持って、
いままで生きてきました。


ともすると人間は、
平凡なことはバカにしたり、
軽くあしらいがちです。


難しくて特別なことをしにければ、
世の中のことは、
平凡の積み重ねが非凡を招く
ようになっています。


いつも難しくて
大きなことばかりを考える人は、
失敗したり続かなかったりして
元へ戻ってしまうことが
多いものです。


できそうにない
特別なことばかりを
追いかけるよりも
、誰にでもできれ平凡なことを
少しずつでも積み重ねていけば、
とてつもなく大きな力になることを
知るべきです。


平凡なことを徹底して続ければ、
平凡のなかから生まれてくる
非凡が、いつかは人を感動させると
確信しています。

著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」より転載

●あるご縁をきっかけに
久々に元イエローハット相談役の鍵山秀三郎さんの
「凡事徹底」の本を読みました。
随分昔、公認会計士の鈴木さんの紹介で鍵山先生に
お会いしたことがあります。
本を改めて読み直しながら、とても新鮮で、
今の自分にとても必要なものだと実感しました。
著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」心を洗い、
心を磨く生き方より 皆さんと共に学び愚直に「掃除の世界」を
歩んでいきたいと思います。

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NC社内・社外報「早春の風」6月号が刷り上がりましたので、
地元や全国のお客様に配布しています。

今回は「シミ抜き」「染色補正」「かきはげ」等のビフォー&アフター
を掲載しましたが、とても反響はえいいです。分かりやすくて。


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地元の布団・毛布用ウォータークリーニングチラシ。


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全国のブランド布団・毛布・ジュータン用ウォータークリーニングチラシ。


※今年は保管希望で多くの毛布や布団が出ています。

04:55, Saturday, Jun 27, 2020 ¦ ¦ コメント(20)