2007年08月の日記

「とにかくウソでもいいから感謝する」 (2007.8.3[Fri])
「感謝」という言葉はけっこう使われていますが、その言葉の重さをゆっくり考えたことってありますか?
どれだけの人が「ありがとう」「ありがたい」「おかげさまで」「感謝」という言葉を心の底から理解して言ってるでしょうか?

実は「感謝の意味がわかればわかるほど、どんな事でも自然とうまくいく」と言っても、過言ではありません。
なにかがうまくいったとき、自分一人だけの力で成し遂げるなんてまずあり得ません。目に見える人の力、見えないところで動いてくれた人の力、本当に目に見えない力、必ずこれらが一つになって物事が成り立っていますね。本当は、目に見えるものを動かしているのは、目に見えない力なんですけどね。

「ありがたい」という言葉は、漢字で「有難い」と書きます。つまり、有ることが難しいということです。いろんなことがうまく噛み合った結果のすごいことなんです。「お陰様で」という言葉も、陰で動いたすべての力、目に見えない力に感謝をする、ということですね。

そして本当は、感謝をするのに条件はいらないんです。

良いことが起こったら感謝する、こういう状況になったらありがたいと思う、また、大変な出来事に直面して無事に解決したときには感謝する、こんなのは当たり前のことです。 人は、命を助けられたり、生死に関わるようなことで救われると、涙を流して感謝します。心の底から「感謝」の気持ちを表したときは、涙が出るほどのものなのです。

大事になってはじめて気づきますが、本当は、毎日何事もなく無事に過ぎることに感謝しなければならないって思います。

なにも起きていないということは、嫌なことも起きてないってことですよね。なにもない普通のことに一足先に感謝していると、感謝したくなるようなことが追っかけてきます。「うれしい」「楽しい」と思っている人に、また楽しいことが起こる仕組みと一緒です。

かなえたいことを思い描くときにも、感謝している自分のシーンまで思い描くことができれば、本物です。必ずかないます。

感謝の法則は「たまご」と「にわとり」だと思います。まずは何事もない毎日に感謝する、すると感謝するようなことがやってくる、それに感謝する、これの繰り返しです。どちらが先なんて考えないで、まずは感謝をスタートさせましょう。

☆感謝に勝る能力なし。

「言葉によって全然向かう方向が変わる」 (2007.8.2[Thu])
何度も言いますが、言葉って凄く大切ですよね。
「嬉しいなあ」「楽しいなあ」「良かった」「幸せだなあ」「ありがたい」「運がいい」「気持ちいい」「楽しいねえ」という言葉を、しょっちゅう口に出しましょう。

いつもこういったプラスや感謝の言葉を口にしていると、絶対にこの言葉と同じような事象が起こってきます。「幸せ、幸せ」といつも言っている人には、同じ幸せの波動を持つものが引き寄せられてきます。

例えば、あなたの目の前の人が「毎日楽しいよね」と言っている人と「何をやってもうまくいかない」と言う人がいたら、単純に、「楽しい」と言っている人の方へ近づきたくなりますよね。
また「私ってムチャムチャ運がいいよね」といつも言っている人と「私っていつも運が悪いのよね」と言ってる人がいたら、どちらの人に近づきたいか?
プラスの事象ってそれとまったく同じなんです。だから楽しい言葉ってどんどん使う方がいい。

それと褒められたり、認められたり、ねぎらわれるって物凄く気持ちいいですよね。ということは、あなたも人に対して、褒めてあげたり、認めてあげたり、ねぎらってあげてください。
「あなたは本当によくできるねえ」と言われるのと、「あなたって何をやってもだめよね」と言われ続けるとしたら、どっちがやる気が出るでしょうか?
「なにをやっても駄目だね」といつもまわりの人に言われていたら、「そうか、私は駄目なんだ」と思ってしまいます。すると、駄目であることが普通になってしまうんです。

「私は意志が弱くて何をやってもうまくいかない」いつもそう思っていれば、それがその人の心の中に入り込み、それにふさわしいダメな現実が必ず起こってきます。

だから、うれしいことを起こしたいなら「嬉しい」と言えばいいんです。これを癖にすると、言っていたからそうなったのか、そうなっているから言ってるのか、どちらが先かわからなくなるくらい、どんどん嬉しいことや楽しいことがやってきます。

それと、絶対に守ってもらいたいのが、マイナスの言葉は絶対に使わないってことです。意識の力を実感して良いことが現実になるのを実感すればするほど、悪いことも言った通りになるって分かってきます。言葉のパワーが強くなると、プラスもマイナスも両極端に出てくるのです。
また、何故マイナスの言葉を使ってはいけないかと言うと、プラスよりマイナスの言葉のパワーの方がマイナスの結果を出しやすいからです。だから、たとえ冗談でもマイナスの言葉は使わない。なにかの言い訳でも絶対使っては駄目です。よく「体調が悪いので」なんて言葉を発振した途端、本当に体調は悪くなっていきますよ。気をつけてね。

☆プラスや感謝の言葉をどんどん使って、マイナスの言葉は絶対に使わない。

「悪いこと、嫌なことは、すべて感謝を忘れているときに起こる」 (2007.8.1[Wed])
「ありがたいよなあ〜」、最近よく口から出てくる言葉です。
感謝をすればするほど、心は豊かになっていきます。

経験上、悪いことや嫌なことのほとんどは、感謝を忘れているときに必ず起こってきます。 たとえば、あまりにもトントン拍子に事がうまく流れたり、かなえたいことがどんどん近づいてくると、それが当たり前のような気になってしまいます。
以前だったら喜んでいたことにも慣れてしまい、全部自分の力でやったような気がしてきます。こいう気持ちのまま感謝を忘れていると、落とし穴のように悪いことが起こってきます。
これは「調子に乗るな」というお知らせですね。

どんなことでも自分をレベルアップさせるために起こっていて、自分にとって実はプラスのことしかやってこないってわかるので、「うまくできてるなあ、ありがたいなあ」と心から思いますね。

こうやって「ありがたいなあ〜」と日々感謝していると、だんだんと「嫌なことが起こる」という感覚自体がなくなってきます。
なにかが起こったときに、そのこと自体はプラスでもマイナスでもないニュートラルな状態、という捉え方になります。それをプラスにとればプラス、マイナスにとればマイナスの方へ流れていくので、良いことも悪いことも日々の流れの中の一つにすぎない、と思うようになります。

自分の心の状態のまま物事は動きます。だから「ありがたいなあ〜」を口癖にして、感謝していると、自分にとってプラスの流れが計算されたように自然とやってくるので、またまわりのことすべてがありがたく思えてきます。こういうのって物凄く楽しいですよ。

とにかく、心豊かに生きる基本は、自分の心が楽しくウキウキワクワクしているかどうかです。楽しいなあ、嬉しいなあと思っていると、すべてのことは活発になって、体も元気になるからこれほどありがたいことはありません。

ウキウキワクワク明るく過ごすことは、その一瞬楽しくなることではありません。毎日の生活の中でつくるプラスのパワーも、自分の心が本音の部分ですがすがしく楽しくするようにしたり、周りに感謝していけば、自然とプラスの事象が目の前に現れてくるんです。

だから僕は、とにかく自分の心がウキウキワクワク明るく過ごせるために、とにかく人のいいとこだけを見るよう、その人の特性(長所)を伸ばすことだけを考えるようになりました。そうすると、出てくるわ、出てくるわ、その人のいいところが一杯。
欠点を是正するより、人は長所を伸ばしてワクワクと「ありがたいなあ〜」と感謝で生きた方が、絶対に幸せです。間違いなく。

☆感謝さえしておけば悪いことは起こりません。感謝を忘れるから悪いことが起きるのです。

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