2008年7月の日記

7月31日「雑用が速い人は、仕事も速い」 (2008.08.31[Thu])

  雑用は、誰がやっても同じ仕事のように思われがちです。でも、雑用こそ、勝負はスピードです。本当は雑用にもクオリティーがあります。
  面白いことに、「丁寧にゆっくりやったので時間がかかります」と言う人は、クオリティーが低いです。雑用は、速い人のほうがクオリティーが高いという原則があります。
  お好み焼きと同じです。お好み焼き屋さんで、遅く出てくるところで美味しかったためしがありません。かたくなってしまうからです。仕事の段取りが悪い、気合が入っていないということです。
  お好み焼き屋さんで、早く出てくるところは、絶対に美味しいのです。遅く出てきたところで、美味しい店は一軒もありません。
  これは仕事も同じです。遅くて仕上がりがいいとか、洗いがいいとか、ふかしがいいとか、染み抜きがいいとか、受付がいいということは絶対にありません。 遅い人で、よくできてるということは絶対にありません。
 「よくするために時間をかけました」と本人がいくら言っても、早くできる人の方が絶対にクオリティーが高いのです。
 仕事もそうなら、雑用もそうです。何でも、気配を感じ取って、先手先手ですぐにスピードをつけてやるってこと。このことを絶対に忘れてはいけません。

7月30日「すぐやりますには個人差がメチャクチャある」 (2008.07.30[Wed])

  「すぐやります」という言葉には、メチャメチャ個人差があります。
  待ち合わせにしても、いつも遅れる人がいます。レスポンスがまったく無い人、遅い人もいます。こういう人は魂の振動数がメチャ遅くて、ジッセンジャーではありません。どちらかというと、ヘリクツマンです。
  一人一人の魂の振動数、スピード感覚は、まったく違います。その開きに自分では気づきません。自分はすぐやってるつもりなのですが、メチャ遅いのです。これは周りの人なら、誰も気づいています。知らないのは自分だけです。「あの人のすぐは遅いよね」というのは把握されているのです。
  「遅いよね、相変わらず」と思っていても、「もっと早くしろ」とは言ってくれません。これが大人のルールみたいなもんです。
  「一生懸命やってます」「丁寧にやってます」と言っても、仕上がり、結果が遅い人にはやがて仕事がまわってこなくなります。
  これが組織です。どうせ頼むのなら、きちんと出来て速い人に頼みます。もともと気配も感じず、仕事が遅い人には頼みません。
  足の遅い人を選手には選びません。足の速い人は、もっと頑張って速くしようと努力しています。これが社会のルールなのです。だから魂が磨かれ鍛えられるのです。
  たとえば学校では逆上がりができなくても、「よく頑張って練習したね」ということで子供は評価されます。でも大人のチームの中では、逆上がりができなくていいポジションに回されるだけなのです。この厳しさをもっと自覚しておきましょう。

7月29日「指示が出てから動いたのでは、メチャ遅い」 (2008.07.29[Tue])

  スピードを上げるには、指示を待たないことです。
  「それ聞いてません。それ言われてません」と言うのは、仕事のできない、スピードの遅い人の言うことです。
  指示ではなく、気配で次の動きをパッパッとしないと、スピードは絶対についてきません。指示で動いている人達は、やはり何をやっていても遅いです。聞いてから動いたり走るようでは、もう遅いのです。また、言われないとやらないというのは、もはや論外です。
  指示が出る前に気配で動く、場の空気を読み取って、すぐに動く。「あっ、◎◎をやれと言おうとしてるな」と気配でわかることが大切なんです。
  とにかく上司の指示が遅いのではなく、自分が気配を感じ取るのが遅いのです。
  仕事をしていても、指示をしないと動かない人と、気配で動く人の二通りに分かれます。仕事は気配で動く人にとんどん任されていきます。
  どんどん仕事を任される人は、次第に実力をつけていきます。そしてチャンスをたくさん手に入れていきます。指示で動いている人は、この先リーダーになっていけません。気配で動ける人は、今何が必要なのかを感じることができるので、リーダーになっていきます。
  いつも気配を読み取れる感性を磨いていくことです。

7月28日「パスしたら、走る」 (2008.07.28[Mon])

  「相手にパスしたら、走れ」スピードを加速させるためには、この一言に尽きます。
  パスしても、じっとしている人もいます。そうではない。パスしたら、すぐに走るのです。
  サッカーで重要なのは、パスしたらすぐに走ること。パスして止まっていたら話になりません。パスしたら、次は自分がそのパスを受け取る側に行きます。これは仕事もまったくそうなんです。 「これ終わりました。何か他にすることはありますか?」と、立ち止まらないこと。
  自分がパスしたボールを次に受け取るところへ、すぐに走り出す。そのフットワークの速さと軽さがチームには必要なんです。
  チームに必要なのは、パスしたら走る人。ボールの後ろを追っかけたり、ボ〜として、気が付けばいつも一人でとんでもない方向にボールを蹴ってる人ではありません。そういう人がいると、チームは勝てないのです。
  自分が出したパスを次にどこで受ければいいかを常に考えて走り続ける人をチームは求めているんです。

7月26日「スピードを上げるとやる気になる」 (2008.07.26[Sat])

  仕事ができる人は、みんなスピードがあります。完璧な仕事をしようなんて思わない方がいいです。とにかくひたすらスピードをつけて量をこなすこと。
  「あいつ、仕事はまあまあだけど、とにかく速いよね」と言われたら、グ〜です。
  とにかくそれを目指すことですね。
  成功するには、
   学習して経験する
   スピードを上げる
  という二つの要素が必要です。
  スピードを上げると、必ずチャンスが到来します。
  チャンスが生まれてくると、ますますやる気になります。 やる気が出るからスピードが速くなるのではありません。スピードを出しているからやる気が湧いてくるのです。
  新幹線や飛行機に乗ると、テンションが上がります。ある意味、移動のスピードがついているということです。これは無意識に起こってきます。
  それと同じように、まず自らの足・手・頭のスピードを上げることがテンションを上げていくポイントです。
  そうすることで、チャンスはやってきます。

7月25日「仕事とプライベートを分けるな」 (2008.07.25[Fri])

  会社に自らの労働力を提供し、その対価として賃金をもらいます。これが仕事であり、それ以上の意味なんてないと言うなら、仕事ほどつまらないものはないでしょうね。ほぼ義務と惰性で賃金のための労働でせすから。もしそうであれば、仕事はなるべく早く片付け、さっさと帰宅するのが一番です。
  よく「仕事は仕事、プライベートはプライベート」と言う人がいますが、あなたは本当に仕事とプライベートを「きちん」と分けられるんでしょうか?仕事とプライベートなんて分けられるものではありません。仕事が好きということは、天に仕える事が好きということです。仕事が嫌いということは、天に仕える事が嫌い、つまり自己中心的なんです。 昔から「仕事 は忙しい人に頼め」と言います。この言葉には深い意味があります。忙しい人ほど時間の使い方が上手だし、早い。つまり魂の振動数が高いのです。その理由は、一見「つまらない仕事」に全力投球してきた経験が、ノウハウとなって蓄積されてきているからです。
  すると引き受けた仕事の内容に合わせて、頭の中の記憶の引き出しから必要なノウハウを取り出せるために、アイデアや発想がグッと広がり、本人はそんに苦労したつもりはないのに、要求されたことにたいして、期待以上の結果を出せるのです。
  だから、さらに任される仕事が増える、つまり、そういう人ほど、もっとも自己成長、自己拡大できるチャンスをいっぱい与えられていくわけです。
  とにかく、目の前にあることに全力投球することです。仕事とプライベートなんて分けないことです。いつでも、とせこでも、どんな時でもスタンバイオッケーであることです。人間は経験から学んで成長していける存在です。目の前にあることに、とにかく全力投球していけば、目の前に現れる人生の問題なんて、すべて解決していける実力が備わるのです。

7月24日「仕事にどっぷり漬かった人ほど魂は磨かれていく」 (2008.07.24[Thu])

  がむしゃらに仕事に打ち込める人は、はたから見ていても本当に仕事を楽しんでると感じます。つまり、がむしゃらに仕事に没頭することによって、仕事の真の面白さに気づき、仕事を楽しみながら経験を積んでいく人は、仕事から多くのことを学んでいきます。
  人は、知らないことを学ぶために、この世に生まれてきてるんだって思います。
  そして学ぶには経験から学ぶのが一番であり、仕事に打ち込む以上に効率よく経験を積むことのできる手段は、ほかにはありません。
  僕はお寺の住職オンリーの時は、お説教で人に「気づき」「目覚め」のお話し一杯していても、何故か、物凄くストレスが溜まっていました。
  それは、何でも良いのですが、自身の魂が磨かれる、実践的な仕事現場がなかったからだと思います。つまり体験がバーチャルで、本当の意味での日々の実践と体験から学べる実感がなかったからだと思うのです。とにかく、ほかのすべてを忘れるぐらい仕事に打ち込むことは、お金のためだけではありません。
  仕事を通じて成長し、自分の魂が磨かれて、より魅力的になっていく。それも、魂の振動数はビンビン上げながら、よりスビードに乗っていく。
  自らが積極的に仕事にどっぷりつかっていくと、目の前の仕事は、、僕たちに素晴らしい宝物をいっぱい授けてくれるはずです。なによりも、自己成長という宝物を。

7月23日「好きなことをするのも、苦手の克服もワンセット」 (2008.07.23[Wed])

  「好きなことや得意を楽しむ」エネルギーは、「陽のエネルギー」。「苦手克服」のエネルギーは、「陰のエネルギー」。「陰と陽」「プラスとマイナス」、両方のエネルギーがあいまって、はじめて幸せのエネルギーのバランスは取れる、と感じています。
  最近よく「楽しむ」という言葉を聞きます。この「楽しむ」とは、単に「努力なんてやめて楽しむほうが成功する」ことを言ってるわけじゃない。
  「苦境に遭遇すること」や「努力や精進すること」を、大前提として、それを受け入れ「楽しむ」ということ。いい変えると、目の前の障害や課題がある。その障害や課題をも「楽しんで」乗り越えたらいい、ということなんです。
  「好きなことをする」のも「苦手克服をする」のも、ぜ〜んぶ逃げずに「楽しむ」ということ。それが本当のプラス思考ですね。

7月22日「“導かれる”ということ」 (2008.07.22[Tue])

  「導かれる」ということを信じているが、具体的に「導き」をどう察知したらよいのか、と質問を受けることがあります。
  僕は、「光ってる方へ行けばいい」と答えます。「魂が魅かれる感覚を大切にすること」と僕は答えます。
  目の前にいくつもの「道」があるとしましょう。その道とは、いくつもの「選択」です。その中に、あなたが魅かれるものがあります。魅かれる道は、光ってます。その道を迷いなく選んだらいい。
  「道」「光る」・・「道光る」・・・「道光れる」、それが「導かれる」ということなんです。
  つまり、導かれるとは、仏さんがあなたの首根っこをつかんで、正しい道に連れてってくれるのでもなく、誰かが手を引いて導いてくれるのでもなく、目の前に現れた「魅かれる」道を見いだし選択することなんです。それがあなたへの「導き」なんです。
  そのとき、魅かれた道を歩んだ結果、試練が待っていたのなら、それがあなたの歩むべき道だったのだと信じてよいのです。そこには必ず、あなたがこの世で必要な学びやメッセージがあるからです。
  仏さんは大きな親心で僕たちを見守ってくれています。人間の「親心」の多くは、「失敗させない」「この世を安全に生きる」ことに執着します。結果、相手の自由を束縛します。ただ、それでは、人生を生きる意味なんてなくなってしまいます。
  本当の親心とは、その人の「魂が磨かれ」ていくこと、いろんな葛藤を通して「自分でその心を鍛える」ことを願う心を言うのです。
  それでこそ、人生を生きる意味が見いだされていく。その方向に進めることが、「道」「光る」・・「道光る」・・・「道光れる」、それが「導かれる」ということなんです。

7月21日「僕は質よりも速さを評価する」 (2008.07.21[Mon])

  少しずつですが、僕は魂の振動数を日々ステップアップさせています。
  リーダーが速ければ、部下は急いで走ってついてくるしかないからです。
  魂の振動数は、その人の歩くスピードでわかります。歩くスピードが、あまりにも遅い人が多すぎるのです。速い人は、別に速足で歩いているとは思っていません。歩くスピードは、魂の振動数で決まります。
  ほとんどの職場で、魂の振動数の低い人が多いのです。それはリーダーの魂の振動数が低すぎるからです。
  僕は部下がもたもたしていたら、「もういい」と言って、先にその仕事をやってしまいます。そうすることで、部下は「ヤバい」と慌てます。クオリティーよりも、速いことが優先です。正確な情報でも遅くきたら駄目です。質が低くても、速くくれば、重心がすぐに動けるような体制をとれるのです。
  少々質が低くても、速いことで、部下の魂の振動数は上がっていきます。
  流れや渦とは、この速さの中にしか生まれていかないのです。

7月19日「壮大な計画を持って、目の前の仕事をやる」 (2008.07.19[Mon])

  僕には壮大な計画があります。
  そのために現在現場に入って汗ビッシャリになって、洗いや、シミ抜きや、仕上げに日々挑戦していきます。過去を振り返ってみて、自分が何かを目指し、チャレンジし、葛藤し、体験でき得たものしか、心底自分の血肉にはなっていません。そういうものしか、本当の魂のワクワクもドキドキも味わえません。いくら、素晴らしい環境が手に入っても、魂はワクワクしないのです。
  やはり、自分が体験し、納得できえたものにしか、本当の喜びは見いだせないのです。
  弓の方向は、夢の方向です。夢の方向が決まっていれば、それに向かって弓を構えます。方向の定まっていない人は、せっかく速くやろうとしても、あたふたして流れに乗り切れません。
  時間を有効に使うためには、まず「自分はどこに行くか」を明快にすることです。なんとなく散歩しているつもりで歩いていてはいけないんです。
  自分の中に「これはやる」「これはやらん」「これは捨てる」「これは続ける」という基準があります。これは五十過ぎてから、よりはっきりしてきました。
  それは、自分の夢の方向がはっきり決まっているからです。方向性を決めると、ロスタイムがなくなります。 頭の中に壮大な計画があると、何かひとつやる時も、魂の振動数はビンビン上がっていきます。「20年後には、この仕事はこういう形でする」という遠大な計画のもとで、目の前の一つの仕事をやれば、スピードがもっと速く、一歩がもっと大きくなるのです。
  僕の弓の方向は、お浄土です。仏さんの世界です。仏さんの世界に向かって、仏さんの世界を生きたい。そのためには、何事にも本気で、与えられたことは目一杯やる。その目一杯やることを、仏さんは目一杯喜んでくれているのです。僕の基準は仏さんです。自分の夢とは言うけど、実は仏さんの願いにそった夢のような気がします。そこに向かって弓を放ち、自分のいのちが矢となってもの凄いスピードで引っ張られていっています。

7月18日「時間は魂の振動数」 (2008.07.18[Fri])

  今、NCという会社の中では「クイックレスポンス」「スピード」「即行動癖」をつけるトレーニングの繰り返しが行われています。それを第三者から見れば、ここは空手の道場や、部活のトレーニングのように、「なにやっとん。すぐ走らんかあ〜!」「今言ったことはすぐやりんさい!」などと、叱咤や檄が飛び交って気合が入りっぱなしです。
  その年齢が青少年ならず、四十以上のおっさんや、おばちゃんばかりが、まるで子どものように「はい」と言って走り回っている。生涯青春に年齢は関係ありません。自分自身、五十を過ぎて、これだけの情熱が持てるものに打ち込める自分がとても嬉しいのです。
  魂の振動数の高い強い日本一のチームをつくる。はっきりそれを決め、全員そこに向かっています。
  時間は魂の振動数なんです。
  それに気づいて意識していけば、魂の振動数をパワーアップしていけます。
  「モッタ、モッタ、モッタ」より、何でも「タッタッタッタッタッ」です。
  魂の振動数を上げると、とにかくエネルギッシュになります。そこには、妥協はないし、みんな本気になっていきます。エネルギッシュな人で、モタモタしていたり、ブーたれる人は、まずいません。
  それよりも、モタモタしていると周りからあおられていきます。
  魂の振動数の高い人を見てマネをしていくと、自分の魂の振動数も上がっていくということを知っておくことです。だけど魂の振動数の低い人や同じ人とつるんでいると、絶対に魂の振動数は上がりません。
  とにかく振動数の高い人に意識を向ける。そうすると、ムダにしている時間や自分の行動がたくさん見つかって、どんどん詰めていけます。
  魂の振動数が低いと、ムダにしている時間でも、その時間をむだだと感じないのです。そのことが、まったく分からないと言ってもいいです。魂の振動数は、別の言い方をすれば「時間感覚」です。同じ時間感覚の人同士でなければ、気が合わないので、一生の付き合いにはなりません。
  僕は正直ですから、この「時間感覚」のない人とは、絶対に付き合えません。物凄く魂がしんどくなってくるからです。だから自分にはウソはつけないので、挨拶程度の付き合いしかできません。
  誰もが自分の時間感覚が遅いとは感じてはいません。なぜならば、自分の周りには、自分と同じレベルの魂の振動数の人たちしか集まっていないからです。というか、早い人とはかかわり合えないので、自分が遅いとは感じないのです。
  遅い人も、速い人も、自分は普通だと思っています。
  これが時間の怖さです。「当たり前」の感覚が一人一人違うのです。「遅い」と言われても、ピンとこないので、なかなか変えられません。
  ただ、時間感覚は、意識と行動の速さで変えていくものです。決して才能ではないんです。
  魂の振動数は、家庭、学校、友達、仕事仲間、職場など、今まで自分の人生の流れの中でつくり上げられてきて、ずっとそのテンポで生きてきたわけです。
  この場にいると、少しずつ周りは僕が魂の振動数を上げていっていることに気づいていると思います。そして、自分の魂の振動数が遅いということを、嫌と思い知らされます。そして、速い魂の振動数の渦に巻き込まれて、次第に速くなっていることにも気づいています。
  魂の振動数を上げるためには、スピードのある人にメチャクチャプラスの影響を受け続けることです。それしかありません。
 時間はムダにはできません。 時間は、あっという間にたってしまいます。その時間をより何倍も生かせるのが、魂の振動数の高さなのです。

7月17日「止まらない人が一番強い」 (2008.07.17[Thu])

  気づいて欲しいことは、時間は魂の振動数であり、エネルギーだということです。それに気づけば、人生をもっと有効に生きることができるし、仕事だって何倍も効率を上げることができます。
  とにかく大切なことは、決めたことは続けることです。止まったら駄目です。ムラがあっても駄目。リレーのように続けていくことです。マラソンでも速く走ることではなく、走り続けることが大切です。
  毎日、朝の六時から洗い場に入ります。一気に本店分を洗い、ブランド洗いに突入します。そのためには前日、入念に仕分けをしたり、難しいものは時間をかけて先行した前洗いに入ってます。だからスムーズに流れ、午前中には洗いも乾燥も終了します。
  昼からは、本格的に自分本来の仕事に入ります。そして、それらの仕事が終わると、また明日の準備をしっかりやっておきます。この繰り返しによって、時間の使い方のコツが分かってきます。ポイントを外さないことで、ミスがなくなっていくのです。これも「決めたことを続る」ことによって、仕事の振動数が上がってきたからです。
  いったん立ち止まると、全体のスピードは遅くなります。ですから、魂の振動数のを上げる日々のトレーニングを休むことはありません。あったら、すぐに元のレベルに戻っていきます。
  これは人間関係も同じです。新たな出会いを求めるよりも、今出会っている人とずっと付き合っていくことです。やたらめったら友達を増やす必要なんてありません。ベタベタした情の絡み合った付き合いほど疲れるものはありません。百害あって一理なしです。また、意味のない下世話な世間話の繰り返しほど、味気無いものもありません。
  「よろずのこと、そらごと、たわごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞ、まこと・・」
  世間的な駆け引きのある成功もどきや、虚飾的な繁栄なんてまったく興味が湧きません。それよりも、自分の夢の方向に向かって、魂の躍動に従って、全力で今を生き抜いていくそのプロセスの中にこそ、やはり魂の歓喜があります。真実の念仏(仏さん)の大きな世界が広がっているように感じ取れます。
  人との付き合いだってそうですね。厳しいことも、感じたことも、本質で伝い合える人ほど、命と命の出遇によって長く付き合えます。それも、相手の負担にならないように、淡々と付き合っていけます。基準は、とにかく長く付き合うことです。魂の振動数は、エネルギーです。速くと同時に、長く、より継続していくこと、それが仏さんの道を共に歩むということだと思うのです。

7月16日「目の前の目標の人を見て走り続ける」 (2008.07.16[Wed])

  日々、時間効率とスピードを意識して、みんな仕事をしています。
  目の前にはあなたより数倍、時間効率もスピードもある人がいるはずです。
  とにかくその人の動き、判断能力、問題解決能力、情報処理能力に追いつこうと、まず真似ることです。そして当然そのスピードには追いつけるはずはないので、ひたすら量で頑張ることです。
  追いつかなくていいのです。大切なのは、追いつこうとする姿勢です。
  前を走っている人の背中がどんなに小さくしか見えなくても、あきらめないことです。マラソンでは、前に人がいないことほどつらいものはありません。
  でも、前に目標とする人が見えれば、「走ろう」という意識は続きます。それ以上、引き離されないようについていけばいいのです。
  どんなに背中が点になっても、見えなくならないようにすることです。引き離されないように気合を入れて、気持ちで見て走り続けていくことです。

7月15日「迷い続ける人の共通点」 (2008.07.15[Tue])

  迷い続けている人、悩み続けている人の特徴は、立ち止まって、前へ進まないということです。 まだまだ余裕と甘えがあるということです。
 本当に追い詰められている人には迷いがありません。
 迷っている時点で「まだ自分には余裕と甘えがある」と思うことです。
 迷いや悩みから解放されたけば、
   がむしゃらに動く
   迷いや悩みが起きなるヒマがないくらい、動いて失敗してヘコむ
 という二通りの方法があります。
 今より、もっと追い詰められ、厳しい状況になれば、迷いや悩みは吹っ飛びます。

7月14日「成長している人の共通点」 (2008.07.214[Mon])

  成長に向かい続けている人は、成功に向かっています。
  成長する人の共通点は、必ず葛藤があるということです。
  常に問題意識があるので、「これでいいのか」と自分を問い続けるのです。これは迷いや悩みとは違います。葛藤とは、よりベストの選択を探求していく熱い心から生まれます。 いくら口先でいいことを言っても、成長してない人には葛藤は起こりません。
  成長し続ける人は、葛藤は死ぬまでなくなりません。葛藤にも段階のレベルがあるからです。葛藤から抜け出すのは簡単です。成長をやめて、成功から遠ざかればいいのです。
葛藤を楽しみながら成長する、そう決めることです。

7月12日「人のため、明日のため」 (2008.07.12[Sat])

  自分がツクために、一日に必ずしなくてはならないことがあります。
    人のためにする。
    明日のため、未来のためにする。
  この二つのことができているかを毎日考えて行動して下さい。
  一見いろんなことをやったように見えても、「自分のためのこと、今日のためのこと」しかしていなければ、変化もないし、前へ進むことはできません。
 今日より明日、明日より明後日と、前へ進むことが大切です。
 成功すると余裕が生まれてきます。人のために何かをする、明日のために何かする余裕が生まれてくるのです。人のために何かをして、明日のために何かをするから、成功する人はますます成功していきます。
 なかなか成功できない人は、自分のことばかりで余裕がありません。
 何故成功できないのか?「やらなければならないこと」の優先順位が決められてないし、グジャグジャなのです。
 これでは、いつまでたっても本当に一番大事なことに手をつけられません。「今やらねばならないこと、自分のためにしかならないこと」ばかりをして、結局はいつまでたっても成功できないのです。
 成功するためには、成功している人のやり方をマネることです。余裕のない頃から、余裕のある人のやり方をマネしていけばいいのです。

7月11日「人と絆が結ばれない人の共通点」 (2008.07.11[Fri])

  あなたには尊敬する人、凄いと思う人がいるでしょうか。身近な人で、尊敬する人、凄いと思う人がいるという人は、「人の素晴らしいところを見つける力がある」ということです。
  人のすばらしいところを見つけて、尊敬することができれば、人との付き合い方もスムーズです。「なかなか人との絆ができない」という人の共通点は、まわりに尊敬する人、凄いと思う人がいないということなのです。
  「私のまわりには、つまらない人しかいない」とグチをこぼしていたら駄目です。まわりの人の素晴らしいところを見つける習慣をつけることによって、まわよりの人との接し方が、きっと変わってきます。

7月10日「クタクタになるまで、動こう」 (2008.07.10[Thu])

  いい仕事、本気で仕事に取り組んでる人は、クタクタに疲れているので、寝る時も一気に熟睡します。
  子どもは、さっきまで騒いでいたと思ったら、グーグー寝ています。
  僕も、夜は気絶して倒れようにグーグー寝ます。夜中に地震が起ころうが、まったく分かりません。
  いい仕事、本気で仕事に取り組んでいると、なぜか肌がツヤツヤしてきます。一生懸命は、細胞を活性化させるということなのです。

7月9日「目的は、後からついてくる」 (2008.07.09[Wed])

  目標を持って生きなくていいです。目標を持って生きているのは、せいぜい百人に一人です。、 目標を持たなくていい人は持たなくていい。
  理由などなくても、動く人は動きます。
  動かない人は、目的があろうがなかろうが、動きません。
  変化を恐れているか、マンネリに気づかないから怠惰なのです。
  目的より、まず、今やりたいことを優先させて、まず動きましょう。
  まず理屈より動く人は、目的が勝手に後からついてきます。

7月8日「物欲、金銭欲を通り過ぎれば経験欲が生まれる」 (2008.07.08[Tue])

  直感に従って動ける人は、人生を生きてます。「もっと人生を生きよう」という気持ちがあります。
  意欲を持っています。決して無欲ではありません。
  人間を動かすパワーは、希望・勇気・愛です。これらは高次な欲です。
  欲は誰もが持っています 。
  欲のスタートラインは物欲・金銭欲です。
  お金儲けをしたい、いい家に住みたい、いい車に乗りたい、いい洋服を着たい、いいホテルに 泊まりたい。これらはすべて物欲です。
 最初、人間は物欲・金銭欲・出世欲・名誉欲で動きます。
 そこから、
  そこにとどまる人
  そこから上のステップの欲に進む人
 その二通りに分かれます。
 人間は欲から始めます。ただ、そこにとどまる人と、そこから次のステップに行けるかで人生は決まります。
 物欲・金銭欲の次のステップは、経験欲、挑戦欲、体験欲です。
 この経験欲、挑戦欲、体験欲を強く持てる人は、すごく成長していきます。
 そういう人は、死ぬまで何かにトライしていけます。

7月7日「動機は、くだらなくていい」 (2008.07.07[Mon])

  成功した人に「なぜそのことを始めたのですか」と聞くと、
    物凄くカッコいいことを言う人
    下世話な動機をいう人
  この二通りに分かれます。
  実は、下世話の動機であればあるほど、モチベーションは強くなります。
  僕が高校の時から空手をやり始めた動機は、「心身ともに鍛えたい」という立派な動機ではあ りませんでした。中学を卒業したばかりの時、不良の高校生に駅でカツアゲにあったからです。 「そいつらを見つけて絶対にぶっとばしたい」という下世話な動機があったから、つらくても 続けられたのです。
  実はこの水洗いも、やまっちが「これなら日本一になれるかもしれない。フフフ」と下世話な 動機から始めたました。決して動機は環境問題がメインじゃなかったわけです。
  僕がデスクワークから、工場に入った動機も、汗ビッショリかいて実はメタボ的なおなかの贅肉を解消するためでした。
  最初はくだらなくてもいいし、下世話でもいい動機から始めましょう。
  続けているうちに、動機自身が成長していくのです。
  最初から成長した動機じゃなくていい。動機は小さく産んで、大きく育てればいいんです。
  くだらない動機で始めていい。まずは何か下世話な動機でもいいから、まず行動を起こすこと です。

7月5日「新しいことにトライしている人は魅力的」 (2008.07.05[Sat])

  新しいことにトライしている人は、生き生きして魅力的です。
  得意なことばかりしている人は、慣れでマンネリになっていきます。当然魅力も消えていきます。
  新しい仕事の内容にトライする、スタートしたこと、こうなりたいと頑張る意志が大切なのです。
  そういうトライしていく人はドキドキセンサーが働いて、マンネリにならないので、いつも生き生き魅力的です。

7月4日「価値観の枠や行動の制限を取り払ってくれる人が師匠」 (2008.07.04[Fri])

  真面目な人、堅い人、制限を与えてくれる人が師匠ではありません。こういう人を師匠に持つと、行動が制約されていき、常識的すぎて狭くて面白くない人間になっていきます。
  それよりも、何十年も無意識に身についてしまった、自分の価値観や行動をぶち破って、制限を広げてくれる人、ある意味極端な人が師匠にはベストだということ、です。

7月3日「運は勢いにある」 (2008.07.03[Thu])

  運は勢いとスピードです。
  運のある人に、勢いとスピードがあるのではありません。
  勢いと、スピードがある人が運をつかめるんです。
  勢いを生かせない人は、真面目なタイプに多いいです。
  そういう人は、きっちり準備をしようとしたり、何かにつけて完全にやろうとして、勢いやスピードを止めてしまいます。
  だから、いつまでたってたも運が来ません。
  直感でビビッと思いついたことは、その時点で唐突に始めることです。
  思いついた時が、ベストの時です。
  思いつきや、成り行き、勢いとスピードがその人の成功につながっていくのです。

7月2日「安定の中にワクワク、ドキドキはない」 (2008.07.02[Wed])

  人間にはワクワクしたい、ドキドキしたい、という欲求があります。
  誰かをワクワクさせたい、ドキドキさせたい、という欲求もあります。
  安定の中にはワクワクもドキドキもありません。
  同じ仕事を3年もやっていると、燃えなくなります。
  それは仕事を覚えて仕事のパターンが身についた、ということです。
 仕事のパターンは身につく変わりに、ワクワク、ドキドキはなくなります。
 じゃあどうすればワクワク、ドキドキするのか。 それが日々仕事の内容を昨日とは違うやり方に「変化」「トライ」することで、ワクワク、ドキドキは続きます。
 「変化」「トライ」がなくなると、ワクワク、ドキドキもなくなります。

7月1日「生涯、青春」 (2008.07.01[Tue])

  毎日、朝の六時から工場に入りみんなが「お祭り騒ぎの」のように、本日の洗いとふかしを楽しんでいます。おかげで、午前中できっちり洗いや乾燥が終わります。そして午後は、新たな仕事が待っています。
  青春とは、自ら決意して行動を始めるものです。黙っていても、行動なくしても、青春は始まりません。
  「もう若くないから」と言う人は、全然何も始めようとはしません。
  自分の意志で行動を初めて、初めて青春に突入できるのです。ただ年齢が若いから青春というのではなく、年齢になんて全く関係なく何かを始めて心のエンジンが始動し出したら、それが青春です。


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