2009年4月の日記

4月30日「すべての物事には意味がある」 (2009.04.30[Thu])

自分のまわりにやってくる話や物事、
目にふれる一つ一つのことにも、
すべて意味があります。
偶然なんて何一つありません。
全部、
その時の自分に必要なことなのです。
気にとめないような小さなことにも、
情報は隠れています。
何の意味もなさそうな、
日常の中で起こる小さなことも、
すべて情報です。
はじめはなかなかわからないのですが、
情報だと気づいて、
その通りにやってみたらうまくいったコツを一度つかむと、
益々敏感になっていきます。
自分のまわりに集ってくることを合わせてみると、
次に自分に何が起こるか予想までできるようになります。
精神レベルが上がると、
もっと日常的なことにも意味があるものを感じるようになります。
「最近なんだかあれが気になるなあ」
とか、
「同じようなことばかりが耳に入ってくるなあ」という経験、
パッと開いた雑誌の一ページに書いてる言葉、
たまたまつけたテレビ、
全部そのときに必要なことだけが耳に入ってくるのです。
どんな人にもその人のためになる情報がやってきますが、
それに気づけるかどうかが、
精神レベルの高い人と低い人との違いなのです。
高い人はすぐに情報をキャッチするので、
ますますタイミング良く動くようになります。
意味のない偶然は一つもありません。

4月29日「精神レベルを楽しんで上げよう」 (2009.04.29[Wed])

言葉にはパワーがあるので、
マイナスのことは冗談でも言ってはいけません。
精神レベルが下がる一方で、
現実的にもマイナスを引寄せますので、
ろくなことがありません。
プラスの出来事がどんどん起こってくるという基本は、
やはりその人の精神レベルにかかっているわけです。
その精神レベルを上げるためには、
とにかくプラスの言葉、
プラスの行動を楽しく繰り返していくことなのです。
そうすると日常の中で、
運のいいことが頻繁に起こってくるようになって、
小さなことならば思えばすぐにかなうようになります。
良いこととか起こらなくなるので、
イライラもしなくなります。
するとまた精神レベルが上がって、
自分の心のラセン階段がだんだんと上に上昇していきます。
良いことも悪いことも自分で引寄せることがわかると、
不公平を感じなくなるので、
ますます心穏やかに安心して目の前のことに打ち込めるようになります。
これを繰り返していると、
今までになかったようなとても大きなラッキーなことが起こって、
ふと気づいたら最初に目指していた自分の望みがかなっていたりします。
つまり、
その望みにふさわしい精神レベルになれば、
自然とかなうということです。
望みが大きければ大きいほど、
たくさん精神レベルを上げなくてはいけません。

4月28日「自分の周りには自分の心の状態と同じことが起こる」 (2009.04.28[Tue])

自分の周りには、
自分の心と同じ状態しか起こりません。
自分の心(意識)がいつも考えていることが、
引寄せられてくるのです。
人の心がいつも考えていることは、
その人の「思い(意識)の型」となります。
枠組みみたなものです。
その「型」に、
プラスの言葉やプラスの行動で、
プラスのパワーが流れ込んでいくとプラスの現実になっていきます。
プラスの現実になるにはコツがあって、
楽しい出来事が、
そうなるのが予定通りのように当然として考えることです。
そして、その先のことまで計画をたててしまうぐらい、
楽しく思い描くのです。 変化表でも、
自分がこうなりたいと思うことを、
何回も書いていくのです。
紙に書くということは、
自分のワクワクするなりたいイメージが視覚からもインプットされるので、
ただ心の中だけで思っているより、
具体的に頭や意識に残ります。
毎日書いているうちに、
だんだんそうなるのが当たり前のように感じてきます。
そうなっていくのが当たり前、
ぐらいになれば、
それはもう「プラスパワー」です。
プラスパワーは現実を動かしていく力があります。
当たり前と感じるようになると、
自分の中でそれに対して心配する気持ちがなくなります。
マイナスの不安がなくなるのです。
ここでもコツがあって、
「こうなりたいな」ではなく、
「なってありがとう」と断定的に書くのです。
もうそうなった自分が存在しているように、
書くということです。
とにかく自分が安心するまで書いてみて下さい。
イメージしてワクワクすることだったら、
本当にそうなっていきますから。

4月27日「すぐに不安になる人へ」 (2009.04.27[Mon])

すぐに不安になってしまうのは、
「不安になること自体がマイナスのパワー」だということを、
知らないからです。
人は、うまくいかせたいことがあると、
それについて一生懸命考えます。
でも考えているうちに不安になって、
知らない間に悪いほうへ悪いほうへと考えて、
最後には不安になるのです。
本当は解決策を見つけようとしていたのに、
不安になるだけだった、
ということってありますよね。
「不安」というのはマイナスパワーです。
不安になってうれしくなる人はいないし、
心が明るくなることもないからです。
人に対して意地悪をする、
というような具体的な行動がマイナスだとはわかりますが、
心の中にある「不安」もマイナスだとわかっている人は、
結構少ないものです。
心配のあまり、
ついうまくいかないことを想像してしまったり、
「もしだめになったら、どうしょう」
という思い、
こういいうものも全部マイナスのパワーなんです。
不安になって、
悪いことを考えれば考えるほど、
それと同じような状態を引寄せる、
ということが本当に分かってくると、
悪い場面を思い描いて不安になるなんてことは、
できなくなります。
不安になったら、
「仏さんに任せておけばなるようになる」って、
余計なことを考えないほうがいいのです。
と言っても、
何かが起こったときに考えるのをすべてやめてしまったら、
それは「逃げ」になってしまいます。
ここで言ってるのは、
「自分にできることはもう全部やった」後の場合です。
これ以上はどうしようもないと思ったら、
「なるようになる」と考えるのをやめて頭の中をからっぽにする。
そして、からっぽの状態で、プラスのパワーをためていきます。
自分の心にマイナスが何もない状態でプラスのパワーをためていくと、
自分のまわりのトラブルや悩みが、
突然解決します。
考えられないような大どんでん返しが起こったり、
ナイスタイミングの人の助けがあったり、
自分がなんとかしなくても自然と解決してしまったように、
向こうが勝手に解決してくれた感じが起こってきます。
こんなにすごい「プラスのパワー」を溜めるのを邪魔しているのが、
実は人が何気なく抱えてしまう「不安」や「心配」や、
つまらない「できない」「いやだ」「でもね」というマイナスの言葉なのです。
心の中に「不安」というマイナスがあると、
せっかくプラスのパワーを溜めていても、
まずそのマイナスを消化するのに使われてしまうので、
プラスとして溜まっていくまでは良いことは起こりません。
何か心配事が起こっても、
自分にできることをしたらもう忘れていいんです。
心の中をからっぽにして、あとはプラスのパワーをつくるような、
ワクワクするような生活や仕事やプラス言葉を使っていけば、
問題は自然と解決してくれるのです。
これは本当に楽ですよね。
一度やり方が分かると、
今度はどんなことが起こって解決するのか楽しみになるほどです。

4月25日「マイナスのことを考えると損」 (2009.04.25[Sat])

自分のまわりには、
自分が心の中で考えていることと同じ状況が、
引寄せられてきます。
プラスのことを考え、
プラスのパワーを心の中にためると、
運のいいことが起こるように、
マイナスのことを考えたり、
「不平」「不満」「悪口」「愚痴」「嫉妬」「批判」などの、
マイナスのことを考えていれば、
それに見合う状況が現実に引寄せられます。
このことが信じられない人は、
自分のまわりにいる人のことを考えてみて下さい。
ツイてる人のところには、
プラスのことを考えてよくなりたいということが集るし、
ツイてない人のところには、
やはり同じようにマイナスのことを考えてる人ばかりが集まって、
よりツカなくなっているのです。
自分から見て「ちょっとおかしいよね」という人、
その人の友人は、やっぱりちょっと変わっています。
つまり似たもの同士がグループをつくっているのです。
このように人を見ていくと「それは当然でしょ」と思うのに、
どうして、
「自分の心と同じ状況が引き合ってやってくる」という話には、
「そんなことはない」と思ってしまうのでしょうか。
まったく同じことなのです。
プラスのパワーと同じように、
仕事や生活でマイナスのことを考えたりしていると、
それが「マイナスパワー」として、
知らない間に心の中に溜まっていって、
それがたくさん溜まれば、
必ず悪いことを引寄せていくのです。
自分のせいで起こったように思えないことも、
全部、
自分の中に溜まってしまっていたマイナスのパワーが原因だった、
ということなのです。
降って湧いたような良いことも悪いことも、
すべで自分の中に溜まっていた「プラスとマイナスのパワー」
のバランスだったのです。
自分の心と同じ環境や事象を引寄せてしまう、
だからできるだけマイナスのことを考えない。
もし考えていたら、
「まっいいか」ってイライラしない。
これに気づいて、
すぐに「大丈夫、
安心しよう」とプラスの考え方に戻れば、
不思議と運の悪いことはストップします。
「すぐにそれを意識してもっと続けていけば、
今度は運の良いことが起きるようになっていきますよ。

4月24日「運の強い人になるには感じてすぐ動くということ」 (2009.04.24[Fri])

感じたら、
即動く。
これは僕が二十代から一貫して行なってきたことです。
本来、
人間の本質は「運の強くなる」直感や閃きを自分たちに送ってくれます。
でもほとんどの人が、
「いや、それは無理だろう」
とか、
「また次の機会があれば」
と直感や閃きをごまかしてしまいます。
そして結局は、
自分にとってのチャンスを逃がしてしまいます。
感じたらすぐに動くことです。
素直とは、
良い思ったらすぐにやることだといいました。
悪いと思ったらすぐやめることだともいいました。
このすぐやる。
すぐ動く、
感じたことはすぐやる という行動クセがつくと、
プラスのパワーが溜まっていって、
本当に不思議運が強くなっていきますよ。

4月23日「毎日の小さなイライラを減らす」 (2009.04.23[Thu])

松下幸之助さんは、
「私はツキと運だけで生きてきた」 と言ってます。
ツキやのある人は、
一言で言うと意識レベルの高い人です。
精神レベルを上げるには、
心の中にいつも明るく楽しくしておいて、
プラスパワーをどんどん溜めることです。
好きなことや、
得意なことをやっているときに気分が明るいのは当然です。
問題は、
予期せぬハプニングや、
クレームや、
イレギュラーなことが起きたときですよね。
ツキのある人になるための初期段階は、
毎日の生活や仕事の中で起こる、
ちょっしたハプニングを、
あなたがどうとらえるかです
ハプニングが起きても、
「まっ、そういうこともあるか」
って楽観的にとらえて、
スピード対応できるのかなのです。
毎日の小さなイライラを減らすだけで、
プラスパワーはどんどん増えていきます。
日々仕事中にいろんなことが起こりますが、
僕がいつも思っている事は、
「なるようになる」です。
当然即時スピード判断はしますが、
その後は「なるようになる」とて、
どんな結果が出ても、
「そういうことか」とジタバタしません。
精神レベルの高い人は、
小さなことでイライラしません。
レベルがかけ離れている人同士では、
精神レベルの低い人が腹を立てていることを、
精神レベルの高い人は理解できない、
ということになってしまうのです。
どんなことが起こっても、
イライラせずに「安心すればうまくいく」
この言葉を忘れずに。

4月22日「ツキのある人には共通点がある」 (2009.04.22[Wed])

よくツキのある人にとか、
運が強い人にとか、
精神レベルが高い人にとか、
書店にはこういった自己啓発本が沢山置かれていますが、
確かにツキのある人にはみんな共通点があります。

「周りの人に気配りができる」
「小さなことにイライラ、セコセコ、クヨクヨしない」
「笑顔がいい」
「素直なクセがある」
「頼まれごとや、目の前にあることを一生懸命やる」
「深刻にならずプラス発想ができる」
「約束を守れる」
「挨拶やありがとうと感謝できる」
「自分の行いを振り返ることができる」
「自分に執着せず流れに安心して身を任せられる」

ツキのある人たちは、
無意識のうちにこんなことをやっています。
例えば、
人間関係だったら、
いつもの自分よりまわりの人に寛容になるということです。
「普通より、ちょっと人に優しいかなあ」
と思う程度でいいのです。
そうやってちょっと人に対して寛容になって、
二週間ぐらいたつと、
必ず、
自分のまわりに運のいいこと、
ツキが不思議なぐらいやってきます。
人に対してちょっと寛容になってみましょう。
それを意識して職場の人たちに接したり、
家族と接していると、
「えっ?これってラッキーじゃん。」
ということが本当に起こってきます。

4月21日「素直クセをつける」 (2009.04.21[Tue])

素直とは、
いいと思ったことが今すぐ始められる。
悪いと分かったことが、
今すぐやめられることを言います。
人は、
思い、
行動、
習慣で変化していきます。
ただ思うだけでは何も変わりません。
思いが具体的な行動になってはじめて結果がでます。
そして、
それが単発の行動ではなく、
繰り返し繰り返し行なわれる習慣となってはじめて成果がでます。
朝夕の挨拶も習慣だし、
朝礼も習慣だし、
日々の情報の共有化や、
変化目標も習慣だし、
仕事前や仕事後の掃除も習慣だし、
報告・連絡・相談・確認も習慣だし、
スピード対応や問題解決も習慣だし、
プラス発想も習慣だし、
気配りも習慣だし、
クイックレスポンスも習慣だし、
終礼による第三者評価による改善も習慣だし、
とにかく、
習慣となった行動を見て人は「性格」を判断しますから、
習慣によって性格が変わるということですし、
結果として仕事も人生も変えていくことになります。
とにかく、
学んだこと、
気づいたことを、
素直に、
即実行、
行動することからしか、
何も変わりません。

4月20日「何事も気にならなくなるとうまくいきだす」 (2009.04.20[Mon])

アンハッピーな人は、
必ず何かをすぐに「気にする」し、
何かがすぐに「気になり」ます。
「気にならない」という人は、
実に人生を楽しく生きています。
ということは、
アンハッピーなのは、
気になることが多いからだけなんです。
この「気にならなくなる」感じが体験できた人は、
いつの間にか「気にならない部屋」に入っていきます。
そしてた「いろんなことが気にならなくなったなあ」って言ってると、
もっと奥の部屋に入っていきます。
「これも気にならない、大丈夫になった」と、
どんどんその境地が深まってもっと奥の部屋に入っていきます。
するとどんどん安心が増えて、
直感と閃きが起こってきて、
直感や閃きに従ってパッパッと行動を起こすと、
必ずうまくいきだします。
いつもあなたは仏さんと一緒です。
気になることがあったら、
仏さんに「この気になることお任せします」
と言って全部仏さんに任せてしまえばいいのです。
仏さんに任せて安心していれば、
必ずうまくいくようになっているのです。
気になってジタバタする人ほど、
物事が複雑にこんがらがってうまくいきません。
うまくいく人ほど、
どんなことでも仏さんに任せて気にならない。
気になったら、
「まっいいか」
安心すればうまく仏さんが、
あなたをベストの方向に運んでくれるのです。

4月18日「今回の人生でこれを体験したい」 (2009.04.18[Sat])

人間は寿命があり、
必ず死ねるということは、
とても有難いことです。
だって何百歳も生き続けていくと考えると、
ほぼ惰性になりかねません。
あなたの本質はひょっとして、
この世を卒業する日をきっちり計画してきて、
「この時期にこういう形で人生を変える」というのを
ちゃんと知っているような気がします。
「私は、今回こういうテーマを持って生まれてきました。
今回の人生ではこんな経験をしたい。そしてこういうことに感動して、
こんな人に出会って、こういう気づきをして、
こういう思いをして、こんなことを学んで・・・、
そういう体験が全部終わったら卒業」と、
決めてきていたとしたら、
この世を去るタイミングは、
持ってきた課題が全部終わったとき、
ということになります。
外から見ると、不慮の死と見えるけれど、
実は全部予定通りのような気がします。
また、
僕たちから見て許しがたい悲惨な事件でさえ、
それは大きな流れの中で、
それぞれ意味があって、
何か大きな気づきを得るために、
作り出された現実であるような気もします。
生まれ変わり死に変わりという大きな宇宙の仕組みの中で、
人は自分の存在を提示しながら、
気づきあい、
学びあい、
感動しあいながら生きているのです。
そんなにことに気づいていくと、
一日一日を生きるということが、
とても大切に思えてきます。
そして一生懸命生きることがとても気持ちよくなっていきます。
いつこの世を去るのか、
自分の心の本質は知っているのでしょうが、
今回の生きはこれっきりです。
その日までいろんな感動を味わっていきたい、
そう思いませんか。

4月17日「 一瞬一瞬心を込めて今を生きる」 (2009.04.17[Fri])

ありのままの今の自分を認め、
今に生きることは、
あなたがとても元気になる切り札の一つです。
とにかく、
自分の心の本質と対話しながら、
パッパッと行動していると、
後を引かない生き方であることに気がつきます。
一瞬一瞬に心を込めて取り組み、
気持ちを入れ替えて次に次にと進むことができます。
今を生きるとは、
今の瞬間を一つの黒い点としてここに置き、
次にまた次の点に移り、
また次の黒い点に・・・というように、
後ろを振り返ってみたら、
黒い一個一個の点がつながって、
まっすぐな太い線になっていた、
という生き方です。
その点、
幼子は今に生きる天才です。
僕が保育園の子どもから学ぶのは、
今にしか生きてないあの無邪気さ、
今にしか生きてないことの力強さです。
そういう無邪気でワクワクした生き方をしていると、
疲れず、元気を取り戻せます。
僕たちも、
本来は光り輝く存在であって、
もっと自由な存在だったということを幼子は思い出させてくれます。
子どもの頃の無邪気さを取り戻すこと。
その上で、
大人として学んできた社会常識とか分別とか思いやりょ持ち合わせて、
一瞬一瞬心を込めて生きることができたら、
よりダイナミックな人生を味あえます。
自分の心を百パーセント「今」「ここ」において、
現在を楽しむ。
今を懸命に生きることは、
あなたが書いてきた今回のシナリオに、
より一層の輝きを与えるはずです。

4月16日「仏さんと本質はつながっている」 (2009.04.16[Thu])

仏さんは宇宙のホストコンピュータのようなもので、
僕たちの心の本質は、
持ち運び自由なモバイルパソコンのようなものです。
このホストコンピュータと、
モバイルパソコンはつながっていて、
この両者が納得したときにしか、
物事は起こらないと考えてみます。
そうすると、
起きてくる出来事は、
すべて必然と言えるわけです。
つまり、
はめたのは自分の心の本質、
はまったのは外側の自分のエゴなのです。
とにかく、
自分が最も学びやすいような状況を内側の本質が、
事前に用意しているというわけです。
ですから、
その出来事に対して、
「外側の自分が内側の自分をどれだけ信頼して、  
ものごとに対処できるか」
がとても大切になってくると僕は思っています。
「起きることはすべて必要・必然・ベストのタイミングでやってくる」 そして、
「仏さんは絶対にあなたをつぶさない」
と分かったら、
もっと内側の自分、
心の本質に信頼が持てるようになります。
だから、
とても嫌なことが起こったとしても、
決して仏さんはあなたを潰さない。
それより、
手を変え、品を変え、
あなたの心をより早く成長させるために、
あなたの心の本質と納得したことを目の前に起こしてくれているわけです。
それに気づいたら、
病気や事故、
それにとても嫌なことや、
リストラなどのピンチといわれている出来事も別の角度から見ると、
心の成長を早めるチャンスなのです。
この真実が分かっているのと、
目の前に起こってくることに一つ一つ喜怒哀楽することもなくなってきます。
起こってきたことに対して、
「なるほど、今回はこうきたか。
何を学べ、気づけというメッセージなんだろう」
って、
新たな気づきが起こってきて、
よりあなたの心は成長を早めていけるのです。
だから、
何事も主観的になって舞い上がるのではなく、
客観的に「もっと穏やかに生きろというメッセージだな」とか、
「もっと人のことを思いやれというメッセージだな」って、
気づくことですね。
この気づきが多いほど、
成長は早いですよ。

4月15日「自分がプログラムした人生を生きている」 (2009.04.15[Wed])

自分の運命が自分以外の何者かにプログラムされている、
または、
運命は仏様が決めてくれているということになると、
運命論になりますが、
どうやらそうではないらしい。
起きてくる現象は、
すべて自分の魂というか、
本質が書いたプログラムだと分かったら、
自分の人生に自分は責任を持てます。
たとえば、
自分自身の心を成長させるために、
今回の人生では、
こんな仕事について、
こんな学びをして、
こんな体験をしようと、
生まれる前に自分自身が決めて、
そんなことを選んで生まれてきているとしたら、
いっぱいいろんなことを体験することに、
意味があると分かってきます。
目の前に起こってくることは、
すべては必要、必然、
ベストのタイミングで、
あなた自身の本質がプログラムした、
学びを体験していくわけです。
すべてあなた自身の心の成長のために。

4月14日「光は誰にも宿っている」 (2009.04.14[Mon])

僕たちの心の本質は、
光り輝くドラゴンボールだって知ってます?
この光り輝くドラゴンボールが僕たちの本当の姿で、
その上に人間の肉体という衣を着て、
毎日の生活や仕事をし、
社会に適合して頑張る僕たちがいるわけです。
エゴ、プライド、見栄、思い込み、
常識、世間体・・なんかを外していったら、
ググッとこの本質が前に出てきます。
この心の本質は、
未熟な僕たちに驚くほど寛大です。
だから、
もし何かで失敗したときに、
心の中で、
「あんた、またやったの。ばかじゃない」
とか言うような声が聞こえてきたら、
それはあなたの本質の声じゃあありません。
あなたの中には、
いつの間にかつくりあげてしまった、
道徳説教師という存在の声なのです。
この道徳説教師が出てきては、
自分や人を責めて、
批評、批判していきます。
この声にみんなビクビクしています。
ただ、
あなたの本質は常にあなた自身のミカタです。
その道徳説教師を否定せず、
「今までありがとうございました」って感謝して、
もうそろそろさよならしましょう。
道徳説教師はあなたを正しい方向に導いて、
「これをやるべきだ」「あれをやるべきだ」とお説教しますが、
あなたの本質はあなたを楽しい方向に導いて、
「もっと楽しみなさい」「もっと喜びなさい」
と言ってくれます。
このあなたの本質はあなたに、
「決して自分も人も裁かないで」「人とあなたを比べないで」
と言ってくれます。
そして絶対に、
あなたを罵倒したり、非難したり、軽蔑したりせず、
どんなときでも「大丈夫、安心してね」と言ってくれます。
また「頑張れ」じゃなく、「楽しんでね」と。
このあなたの本質はあなた自信を一気にではなく、
段階的に導こうとしてくれています。
そして何よりも、
今、ここを本気で生きることを望んでいます。
とにかく、
エゴや道徳説教師とお話しするより、
あなた自身の本質との対話を積極的に楽しんでください。
絶対にものの見方や捉え方が変わっていきますから。
心豊かでハッピーな方向に。

4月13日「内なるあなたはあなたのミカタ」 (2009.04.13[Mon])

ぜひ皆さん実験してみてください。
自分の耳に届くように声を出して、
「今の自分が大好きだ!」って言ってみるのです。
照れくさいかもしれません。
でも勇気を出してこの声を自分自身に何度も言ってみてください。
言ってみた瞬間、
お腹のまわりがもぞもぞしたり、ざわざわしたり、
お尻がもぞもぞしたり・・・、
何か気づかされます。
その身体の反応を起こさせたのが、
あなたの本質、内なるあなたなのです。
仏教ではこの内なるあなたのことを仏性と言います。
仏さんの種ということです。
この内なるあなたは、
どんなことがあってもあなたのミカタです。
だから、 内なる声と対話していくって、
すごく安心できるわけです。
ところが普段は、
エゴの自分と対話しています。
エゴの自分はとても不安や恐れが強く、
すぐに自分を守ろうしてしまいます。
ただこのエゴなるあなたの声に従うと、
ろくなことはありません。
もう一度言いますよ。
内なる心の奥底にもう一人の自分がいます。
このもう一人の自分は絶対にあなたのことを見捨てたり、
見放したりしません。
このことが分かると、
孤独からサヨナラできます。
いつもあなたには、
「いいよ」
「大丈夫」
「ついてるよ」
って言ってくれる、
もう一人の自分がいつもついてくれているんですから、
その存在に早く気づくと、
本当に安心なんですよ。

4月11日「人には良い部分と悪い部分が出やすい状況があるだけ」 (2009.04.11[Sat])

人には、
必ずそうせざるを得ない理由があります。
たとえば、
いつも奥さんのことを不満に思っているから、
外に出ると周りの人につい当り散らしてしまう、
というように・・・。
結構、本当のことを知っていくと、
「なるほどね。そういう状況だったら、  
そうなるかもしれない。
まっ、しょうがないか」って、
共感できる部分も出てきたりするものです。
そこから相手を理解する第一歩が始まります。
ただ単に、
相手を裁いて非難するだけでは何も始まりません。
これは子どもも大人も一緒です。
たとえば、
自分に自信がない人だったら、
その人のいいところをしっかり見て、
心から褒めてあげましょう。
自信を取り戻させてさせてあげましょう。
寂しがり屋だったら、
ちょっと声をかけてあげましょう・・・。
人間関係というのは、 そういうふうにして、
いろいろ相手のことを感じ取って、
どのように共感の部分を増やしていくかが面白いわけで、
人には、
良い人と悪い人がいるわけではなくて、
自分の良い部分が出やすい状態と、
出にくい状況があるだけで、
仏さんから見れば、
人間一人ひとりは変わらないのです。

4月10日「内なる声に従おう」 (2009.04.10[Fri])

人間の心の奥底には誰にでも良心、
仏の心が宿っています。
その心の奥の声というのは、
直感とか閃きという形で常に僕たちに語りかけています。
直感とか閃きというのは、
普段は気がついていませんが、
心の奥深いところから出てくるもので、
個人のフィルター、
つまり偏見などを通さずに無意識にやってきます。
それがあなたの本音だったりするのです。
だけど、
聞けるときと聞けないときがあります。
僕たちは、
今まで本音のままで生きることを抑えられてきて、
現在の教育は思考教育で、
つまり心の内なる声を聞かなくてもすむようにしてしまいます。
その声を一生聞かなくても人は生活していけるのです。
この内なる声と、
わがままなエゴの声とは違います。
内なる声はあなたを成長させますし、
あなたの器を大きくして、
人に喜びを与えていく声です。
逆にエゴの声は、
怒り、妬み、自己中心的と成長を伴わず、
人に不快感を与える声です。
初めは戸惑いますが、
良い悪しを判断せずに、
内なる声を信じて、
その声に耳を傾けて直感や閃きで行動していくと、
思わぬハッピーなことが起こってくることに、
気づいていくはずです。
内なる声は、
あなたの本当の 成長を願っているのですよ。

4月9日「お客様の立場に立つ」 (2009.04.09[Thu])

ビジネスやサービスは「感動と喜び」を与える、
この一言につきます。
だけど、どの会社でも「顧客第一主義」を掲げ、
「お客様を大切に」などと、
言葉では言っていても、
実は自分たちの考え方、
やり方を押し付けていることが多いのです。
「お客様のため」ではなく「お客様の立場」で考える、
これを常にトレーニングしていくのが職場だと思います。
ビジネス以外だったら「相手の立場」で考えるということですね。
やはりこれって実に大切なことです。
なんでも自分本位じゃあまずいしね。

そしで熱意や情熱があること、
これがないと相手に「感動や喜び」は与えられません。
熱意や情熱があると仕事に対して妥協できないし、
品質に関しても徹底的にこだわるようになります。
またチームワークを強化するためのホウレンソウによる情報や、
クイックレスポンスなどのスピードに乗った即時対応クセも必要になります。
ただその根底にあるのは、
「この仕事を通して、
私たちは世の中に奉仕していく」 というしっかりした自覚だと思いますね。
これは仏教者である僕たちにとってみれば、
仏さんの手足になって世の中に感動や喜びを与えていくということです。
そういう気持ちがあれば、
自らを常に内観し、
自然と「お客様の立場」で物事を考えられるようになるものです。
人間って、 結局は人の喜んでくれる姿、
感動してくれる姿が何よりの魂のご馳走で気持ちいいことなのです。
だからその喜びを一度味わってしまったら、
また欲しくなる。
それが仕事をしてる一番大きな要因だと思いますよ。

4月8日「スピードは受身だと上がらない」 (2009.04.08[Wed])

スピードが上がらない理由は、
仕事の仕方が受身だからです。
積極的でスピードが遅いということは、
ありません。
相手から言われるまで待っていたのでは、
スピードが落ちてしまいます。
積極的かそうでないかは、
相手から言われる前にやるか、
言われてからやるかの差なのです。
積極的な人は、
スピードが速くなります。
速いか遅いかで、
その人が積極的か受身かわかります。
変化に対してもまったく同じです。
変化に対して積極的でなければなりません。
変化に対して積極的なら、
変化のスケジュールが速くなります。
世の中の変化に対応して動くのは、
すでに受身です。
自分が変化を引っ張っていかなければなりません。
相手のアクションに合わせて動いているようでは駄目です。
サッカーの中田は、
人がいるところにパスを出しませんでした。
「いないところへ蹴るから追いつけよ」というパスです。
誰かが行ってから蹴ったのでは、
パスのスピードは遅くなるのです。

4月7日「体験するのが一番速い」 (2009.04.07[Tue])

情報には五段階のステップがあります。
まず第一ステップは「知ること」です。
「本で知る」「研修で知る」「人から聞く」 これが第一段階です。
ほとんどの人がこの段階でとどまってしまいます。
第二ステップは、
ここで実際に知った情報を「体験する」ことです。
人から聞いた話を知っていることと、
それを体験することでは、
天と地の開きがあります。
情報を知っているだけでは、
評論家にはなれても何の役にも立ちません。
情報を知ったら、そこに実際に足を踏み入れないと駄目です。
第三ステップは、そこで「感じる」ことです。
「なるほど。これはいい」「ここをこうやったらもっといい」
のように、
その感じる部分がある人とない人の差は実に大きいのです。
第四ステップは、「応用する」こと。
自分の仕事に活かすにはどうしたらいいのかということです。
第五ステップは「挑戦する」ことです。
この一つのステップを抜かしても駄目。
日々「知ったこと」を、
「体験して」
「感じて」
「応用して」
「さらに挑戦する」
この繰り返しを生きていくと、
必ず仕事も人生も変化していきます。

4月6日「記憶に頼らずメモ用紙に書く」 (2009.04.06[Mon])

あれもこれも記憶しようとする人は、
その記憶がスピードを遅らせます。
覚えておこうとすることがたくさんあると、
およそ忘れてすべてが中途半端になります。
覚えなくても、
必要なことや、
今日のやるべき優先順位はメモに書いて、
その都度チェックすればすむのです。
あれもやらなくちゃあ、
これもやらなくちゃあと思い出すのは、
しなければならないことを覚えようとしているからです。
そうすると、
いつもパニクッてます。
メモに書くクセ、
そのメモを確認するクセをつけておけば、
パッと一覧できます。
そして出来た内容からね
×印で消していきます。
そうすれば、
「しなければならないことがたくさんある」
「あれも」「これも」と頭の整理ができないと思っていても、
たったポイントは5つであったと思えます。
いざとなれば、
これを見れば分かるという状態にしておけばいいのです。
メモをして、
常に頭を整理しておくこと。
また優先順位をメモしておいて、
順番通り終了させていくこと。
そうすればイレギュラーなものがきても、
その都度対応できます。
「覚える」ことにエネルギーを使うことではないのです。

4月4日「鏡の法則」 (2009.04.04[Sat])

世の中には鏡の法則というものがあります。
人に「おはよう」と挨拶すれば、
相手から「おはよう」と返ってきます。
人に笑顔を向ければ、
鏡に映ったように、
相手からも笑顔が返されます。
また、
電話で明るいトーンを出すと、
相手のトーンも明るく上がってポジティヴになるし、
暗いトーンに落すと、
相手も暗いトーンに落ちてネガティヴになります。
自分がポジティヴだと、
ポジティブな人たちや出来事と引き合います。
自分がネガティヴだと、
ネガティヴな人たちや出来事と引き合ってしまうのです。
また、
お金も、
人も、
情報も、
大事にしてくれるところ、
愛情があるところに集ってきます。
運にしても、
ツキにしてもそうです。
ツイてることを、
「ありがたいなあ」と喜び、
ツカなくても、
「自分の意識をシフトするポイントを与えられてありがたいなあ」
と感謝していると、
また自然とツイていきます。
何があってジタバタしないことです。
人生って、仏さんに任せとけば「にるようになる」のです。
とにかく何があっても、
「よっしゃ!」気を変えよう。
感謝とポジティヴで生きていれば、
鏡の法則で感謝とポジティヴが返ってくるのです。

4月3日「リスクを背負って生きれば生きるほど年輪は刻まれる」 (2009.04.03[Fri])

根拠のない自信はリスクを背負っていけばいくほど、
年輪が刻まれるように深まっていきます。
リスクを背負って生きている人と、
そうでない人とは、
おのずから存在感が違いますし、
言葉の重みも全然違ってきます。
人間の器や根拠のない自信は、
どれだけリスクを背負って生きてきたということに相関関係がある、
と僕は思います。
そして、
素直さと謙虚さは人を育てていく最大の武器です。
我武者羅にリスクを背負っても、
素直さと自分を素にして学ぼうとする謙虚さがないと、
人間の年輪は深まってはいきません。
年輪を刻めない原因は何かと言うと、
傲慢さと、偏見やこだわりです。
傲慢さは知らないことを知らないと認める謙虚さを失わせます。
また、
偏見やこだわりはすなおな心をなくさせていきます。
自分が知らないことや、
事実に対して偏見やこだわりを持たず、
学べる人間が年輪を刻み成長しいけるのです。

4月2日「 理由もなく自分を褒めよう」
 (2009.04.02[Thu])

僕は、一日何回も、自分を褒めています。
小さいことでもいいから何か理由を探してというのではなく、
理由もなく自分を褒めるのです。
とにかく意味なく自分を褒める。
褒めるたびに、
もう一人の自分が「そうだ、そうだ、その通り!」 と相槌を打ってくれます。
これを独り言で言ってるのですから、
回りにいる人はいつも「???」みたいな顔をしています。
そういう時は必ず自分が自分を褒めてやっているときなのです。
僕は以前にもお話しましたが、
心の奥底に根拠のない自信がいつも宿っています。
これを心理学では「自尊感情」とか「自己肯定感」と言います。
何故こんな根拠のない自信があるのかというと、
多分小さいときからうちの母親に、
「あんたはすごい」「あんたならできる」「あんたは仏さんに守られて運が強い」
と、なにかにつけては認め続けられてきたかもしれません。
この「すごい!」は、
大きくなってもほぼ洗脳のように、
繰り返されて言われ続けています。今でも。
母にとってはこの「すごい」が愛情表現なのでしょうが、
人間なんて「豚もおだてれば木に登る」わけです。
僕はいつ
の間にか自分のことを「すごいやつだ!」と思い込んでしまったのです。
だから、何があっても「絶対に大丈夫」「仏さんが守ってくれてる」と言う、
まったく根拠のない自信が起こってきたのでしょう。
そして今は、
僕は僕自身を「おまえよくやってるよ」「おまえはすごい」と褒めまくります。
このお陰で、失敗しても立ち直りの速いこと。
人は何らかのメリットかおべんちゃらの気持ちがない限り、
人のことを無条件ではほめてなんてくれません。
ならばせめて、
もっと自分のことをもっと褒めてやりましょう 。
理由なんてなくたっていい。とにかく「よくやってるよ」「いい線いったな」 なんでもいいからほめてやる。
そうすれば意味なく(^_^)とできるものです。

4月1日「時間を大切にする」 (2009.04.01[WEd])

仕事を効率よくこなすためには、
時間に対する意識を持つことです。
耐えず、
時計を見るクセをつけることです。
そうじゃないと時間を意識するクセはつきません。
結局、
時間を大切にするということは、
自分や相手の「いのち」を大切にすることです。
時間の浪費は命の浪費です。
仏さんから与えられたこの平等の24時間を、
どうやって効率的に「いのち」を活かすことができるのか。
日々いつもそのことを仏さんから問われているような気がしています。
だから時間を大切にするということは、
「いのち」を大切にするということなのです。
本当に忙しい人は、頼まれたことを真っ先にかたずけます。
「忙しいので・・・」という人ほど、忙しいのではなく、
実は面倒くさくてやりたくないだけなのです。
やりたくない人にやらせるのは時間と「いのち」を浪費することです。
だからやりたくない人に何かをやらせるのはやめましょう。
やりたい人にやらせる、
それが「いのち」も仕事も時間も一番活かせるのです。
リーダーがしなければいけないのは、
部下に仕事を覚えさせるのではなく、
部下に時間に対する意識を徹底的に変えていくことなのです。
つまり、
時間に対する価値観を変えることで自他共に「いのち」を活かすことを、
体験していけるからです。


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