2009年12月の日記

12月30日「掃除をして気の流れをよくする」vol.2628 
(2009.12.30[Wed])

掃除をすると、
すべてにおいて新しい動きがあります。
長い間淀んでいたものが、
流れるので、
あなたの抱えているトラブルも
新しい動きが出るのです。

生活でも、
職場でも、
不必要なものが山積みになっていて
流れが悪いと
あなたの周りに起こることの流れも
悪くなります。
あなたの周りに起こることは、
みんなつながっているからです。

逆に言うとね
ゴチャゴチャしているところを
キレイにすると、
あなたが抱えているゴチャゴチャした
問題も整理され、
タイミングよいことばかり
起こりだすということです。

これは見た目がキレイになって
気持ちいいということだけじゃなく、
掃除と
抱えている問題の解決は、
全部つながっているということなのです。

神社仏閣が汚い、
なんて聞いたことがありません。
まずは、
掃除と整理整頓で
この一年を終わりましょう。

12月29日「今日から悪口は言わないと決める」vol.2627 
(2009.12.29[Tue])

人の悪口や、
批評批判をしているとき、
その嫌な言葉を
一番たくさん聞いているのは、
誰でもない自分ですから、
止めた方が絶対いい。

他の人のことを言ってるようで、
実は自分自身にマイナスのエネルギーを、
浴びせ続けているからです。

あの人やあの会社は嫌な人や会社だ、
嫌な目に遭えばいいのに・・・、
みんな、
自分や自分の組織に言ってる言葉です。

そういった人や組織は、
主義主張や批評批判が強いのですが、
それらは全部自分に向って
返って来るということを知りません。
シンプルに、
使っている言葉の通りの
未来を引き寄せてしまいます。

他人の悪口を言ったり、
批評批判したりすればするほど、
その人や
その組織の運は下がります。
だから、
悪口は絶対言わない方が
いいんです。

12月28日「直感で選ぶ」vol.2626 
(2009.12.28[Mon])

僕が心がけていることが、
直感で暮らすということです。
直感で暮らすということは、
いつも自分の本音に正直に生きる
ということです。

直感に理由はありません。
何かを見たり、聞いたとき、
「いいなあ」って
気持ちよく感じたら、
迷わずにその
「いいなあ」の方向を選びます。

逆に、
「う・・・ん」
と感じたら、
いくらメリットがあっても
やめます。
または
様子を見ます。

「気がすすむことは」どんどんやる。
「気が乗らないこと」はやらない。

自分の本音に正直に生きていくと、
自分の本音は自分の進むべき方向や
物事を確実に導いてくれていることが
分かってきます。

直感的に生きる。
考え続けて難しくするより、
実に楽しくなっていきますよ。

12月26日「強く思う」vol.2625 
(2009.12.26[Sat])

「具体的なイメージを強く持って、
強く思えば、
それは現実となっていく」というのは
本当です。

「やるぞ!!」という強い気持ちは、
その人を変え、
まわりも変えて、
ワクワクした流れを引き寄せます。

今のあなたに、
それだけの熱意、
思いがありますか?

なりたい自分の姿、
仕事のイメージはっきりと
想像できますか?

まずあなたが
理想とするイメージできるあなたを、
具体的に思い描くことです。

過去の自分にとらわれずに、
「自分をもっと輝かせよう」という強い思いこそが、
気持ちよい大きな流れを引き寄せる鍵となるのですよ。

12月25日「誰かにお願いしましょう」vol.2624 
(2009.12.25[Fri])

人に対して、
子どもに対して、
「ああしろ」「こうしろ」
は言いますが、
「こうしてほしい」って、
言ったことってあります?

どうして欲しいって、
言えない人は変にぐずってます。

不満の後ろには、
「ああしてほしい」
「こうしてほしい」
があるんです。

それが言えないから、
不平不満になるんです。

ちょっと勇気を出して、
「こうして欲しい」って言ってごらん。
それであなたはスッキリします。

あなたが何を願ったかじゃない。
相手がその願いをどう受け取ったか、
だけなんですから。

後はただただ相手任せ。
それでおしまい。

12月24日「素直に、喜んで、与えられたものを受け取れば
受け取るほど豊かさのエネルギーは大きくなる」vol.2623
 
(2009.12.24[Thu])

日本人は、
謙虚や遠慮というものが、
一つの文化になってますが、
喜びのエネルギーを表現しないほど
もったいないことはないんです。

例えて言うならば、
好きなお菓子を「あげようか」
って言われても、
遠慮して「いいえ、いいです」
と断って
しまうようなもんです。

それは実は
あなたが与えたエネルギーの
受け取り拒否ですから、
豊かさのエネルギーは
小さくなっていきます。

もし相手から何かを与えられたら、
それは、
「素直に受け取り」
「無邪気に喜び」
「気前よく、分かち合い」
ましょう。

何かうれしいこと、
楽しいこと、
ありがたいことがあったら、
できるだけ大げさに喜んで、
周りに喜びの種まきをして下さい。

その喜びの種は
またあなたの元に戻ってきますから。

12月23日「与えたものが受け取るもの」vol.2622 
(2009.12.23[Wed])

あなたは与え好きでしょうか?
それとも「くれくれ」タイプでしょうか?

あなたが受け取る豊かさは、
あなたが人に投げかけた豊かさのエネルギーと、
そのエネルギーによって影響を受けた人の数と、
影響度の大きさや深さによるって、
知ってました?

どういうことかと言うと、
どれだけの人により大きな感動や
豊かさのエネルギーを投げかけた人ほど
受け取る豊かさの報酬は大きくなる
ということなんです。

多くの人に与えた豊かさのエネルギーの総和が、
自分が受け取る豊かさのエネルギーと同じ
ということですね。

このエネルギーを増幅される仕組みこそ、
あなたがやってる仕事なんです。
より多くの人に豊かさを与えていって下さい。
豊かさの種を投げかければ投げかけるほど、
あなたの元には、
何十倍もの豊かさが返ってくるのですから。

12月22日「自分は仏さまに愛されている」vol.2621 
(2009.12.22[Tue])

世の中には、
幸せだったのに、
突如おかしな状態になってみたり、
「いい人なのに」と思える人が
何故か苦労の人生を生きるようになったりって
ありますよね。

世の中は無常だからと言ってしまえば、
それはそれで終わりのお話なんですが、
唯一言えるのは、
多分そういういい人は、
「自分が仏さまに愛されている」
って心底思えてないからなんです。

本当は誰だって、この大宇宙、
仏さまに愛されているのに、
そのことがわからない。
だから自分が生きていると思ってる。
そうじゃなくて、
仏さまに生かされて生きてるってこと、
そのことが愛されてるって実感できる
ことなんですけどね。

つまり、
「仏さまに愛されてるなぁ・・」と、
心の奥底からの感謝や満たされた心があれば、
「私が」「わしが」じゃなくて、
受身的に
大きな流れに素直に乗ることができて、
みんな幸せになれるんでけどねぇ。

12月21日「困ったことなんて本当はない」vol.2620 
(2009.12.21[Mon])

人間って、
困ったクセが小さな時から
ついてしまっていて、
ちょっとした何か小さな問題でも
「困った、困った」と
自己洗脳していってしまいます。

そういう人は、
多分ご両親も、
すぐに「困った、困った」と
おっしゃっていたんではないでしょうか?

実は世の中には困ったことなんて
起きていません。
しかし自分の都合が悪いこと、
そういうことは起こっています。
だけど世の中には困ったことなんて
起きていないんです。

ただただ因果の道理で、
自分が出したものが
自分に返ってきているだけ。
だから「困った」という人は、
自分の都合が悪くなる困ったと思うことを、
逆に引き寄せてしまってます。

「困ったことなんてない。
このことでもっとよくなる。
さらによくなる。
お陰様でありがたい」
っていつも言っていたら、
ありがたいことが起こってきます。

人間って不思議ですね。
自分が全部良いも悪いも
種を蒔いて刈り取っていると、
それに気づいてない。

今日から
「困ったことなんてない。
このことでもっとよくなる。
お陰様でありがたいよねぇ」
と、
ウソでもいいから、
言い続けて見て下さい。

心底
「ありがたいよねぇ」
ということが起こってきますから。

12月20日「引き寄せの法則」vol.2619 
(2009.12.20[Sun])

クレームはイヤだなぁ・・、
と思っている人のところには、
クレームが来ます。

「なんでも0k」と
思っている人のところには
クレームは来ない。

来ても、
スムーズに解決していきます。

どういうことかってことです。
クレームが来ても、
心の奥底から
「これでよくなるなぁ」
って喜べる人のところには、
喜びしか来ないのです。

「ええ〜?なんでぇ・・・・」
と瞬間に思ってしまう人のところには、
立て続きにきます。

自分の意識にすべて
引き寄せられて現象は起こってくるって
ことなんです。

だから、
「これでまたよくなるねぇ」なんです。

12月19日「仏さまに救われますように」vol.2618 
(2009.12.19[Sat])

世の中には、
どうしてもウマが合わない人もいます。
こんな人は大嫌いだという人もいます。

ただ
その人の心の奥底にも、
あなたと同じく仏の心が宿っています。

イヤだ、
嫌いだと思う人の幸せを願ってあげるって
なかなか難しいですよね。
バチが当たればいいと思うことはあっても、
なかなかそうは思えません。

だから
相手がイヤだと思う心は変えなくても
結構です。

イヤなんだけど、
「この人も仏さまに救われますように」
って、
その人の仏の心に向って願ってあげることです。

それはその人の心の奥底に、
仏の心があるから。

そんなことを繰り返していくと、
自然とその人は目の前から姿を消したり、
関係が良好になっていったり、
不思議なことが起こってきます。

以心伝心って本当なんですよ

12月18日「このお陰でもっとよくなる」vol.2617 
(2009.12.18[Fri])

人間の心の奥底には、
本質とか、
良心とか、
仏の心というものが宿っています。

人間は一見「困った」と思えることを
通して精神的に成長して、
幸せになるために
いろんなことを学んでいます。

一つ学び終えると、
仏の心が少し大きくなって、
また一つ学ぶともうちょっと
大きくなっていきます。

もし、
困ったなぁとか、
嫌だなぁとか、
そんなこと、
思うようなことが起こったら、
「このお陰でもっとよくなる」
って言葉に出して言って、
行動していきましょう。

本当に良くなっていくし、
仏の心がまた少し大きくなっていきますから。
その度に幸せが膨らんでいきますよ。

12月17日「思い、言葉、行動ですべてが決まる」vol.2616 
(2009.12.17[Thu])

言葉って大切です。
人をとても傷つけることもできるし、
人を心から笑顔にすることもできる。

日本の神道では言葉に宿るエネルギーを
「言霊」と呼んで、言葉を尊重してきました。
言葉には「たましい」が宿ってるということです。

だから、
日々愚痴をこぼしたり、
人の悪口を言ったりせず、
ポジティブな言葉で生きていきましょう。

思いも意識的にポジティブにしましょう。
そして、
感謝や喜びの思いを行動にして、
もっといたわりや、
優しさの気持ちを持って前向きに
行動していきましょう。

結果的に、
そういった思い、
言葉や行動が、
あなたの幸せにつながるのです。

12月16日「助けた人が多いだけ成功できる」vol.2615 
(2009.12.16[Wed])

僕が本当に幸せな人生、
心豊かに成功している人を見ていて
つくづく共通点があることに気づきます。

それは、
「助けた人の数が多い」
ということです。

助けられた人は
助けた人に感謝します。
感謝している人が多いと、
その人は何故か成功していきます。

逆に
悲しましたり
苦しませたり人が多いほど、
力づくで成功していても
必ずおかしくなっていきます。

だから、
あなたが成功しようと思ったら
、 「あなたがこの世にいてくれてよかった」
という人になればいいんです。
そういうことをいっぱいやっていると、
そういう人のところには、
逆にその人を助けようとして、
いろんな人が集まってきます。

人間って、
もちつもたれつですから、
いろんな人を喜んで助けられる
人になっていきましょう。
必ず蒔いた良い種は
あなた自身が喜んで刈り取る
ようになっていきますから。

心豊かな成功という刈り取りをね。

12月15日「柔らかく生きる」vol.2614 
(2009.12.15[Tue])

いくら仕事がバリバリ出来たとしても、
自分が戦闘的だと、
相手も戦闘的になります。
周りの人がきつく激しいという人は、
もしかすると、
自分が攻撃的な顔やオーラを出して
いるのかもしれません。

よく怒鳴ったり、
怒ったり、
不機嫌になる人は、
幼児性に溢れ、
自分の感情をコントロールできません。

そういう人は、
柔らかく生きている人に対して、
とても優しくなっていけます。
逆に戦闘的で、
正しさを主張するような人には、
自分も戦闘的になっていきます。

だから
損得勘定で考えると、
あなたがいつもニコニコ笑っていた方が
人間関係は絶対に「お得」のようですよ。

12月14日「いいことを一杯分けてあげよう」vol.2613 
(2009.12.14[Mon])

グチを言いたいときや、
イヤなことがあったときは、
人に聞いてもらいたいと思います。
そんなのに、
良いことがあったときは、
人に分けてあげようとしません。
イヤなことがあったときは、
しばらくたてば忘れてしまうのに、
すぐに人に話したがります。
分けたがります。
そんなことより、
良いこと、嬉しいこと、
感動したことがあったときにこそ、
いっぱいいっぱい人に分けてあげましょう。
もともとあなたは、
そういうやさしい人なんですから。

12月12日「陰の人を大切にしよう」vol.2612 
(2009.12.12[Sat])

僕が心がけていることに、
陰の功労者を大切にするということです。
自分が一生懸命やられるのは、
周りの人たちや家族の支えがあるから
というもの。
 
人間一人じゃあ
何もできません。
組織においても
多くの陰の人の力と応援が必要です。

だから
一番大事にされにくい
陰の人に感謝すること。
そういう人たちを大事にするって
実は組織の人たち全員を
大切にしているのと同じなのです。

自分や組織を陰ながら
支えてくれている
目立たない陰の人に感謝の心で
接していきたいものですね。

12月11日「一生懸命働くと・・」vol.2611 
(2009.12.11[Fri])

一生懸命働くと、
仏さまがごほうびをくれます。

それは、
おいしいごはん。

それと、
好きな人には美味しいビール。

ともかく手抜きせずに
一生懸命働いたあとのごはんは、
どんな高級料理よりも美味しい。

仏さまって、
いきなことをするよね。

12月10日「これで良くなる」vol.2610 
(2009.12.10[Thu])

何か問題が起きたとき、
「これで良くなる」と思える人は幸せです。

どんな些細なことでも
感謝できる人は幸せです。

結局、
何があっても幸せと思う人を、
誰も不幸にすることはできません。

悪魔が1000人集まっても、
そういう人を不幸にすることはできません。

なぜなら、
もうその人が
幸せをつくりだす
仏さまの手足になってしまって
いるからです。

12月9日「悩み事」vol.2609 
(2009.12.9[Wed])

悩み事の99パーセントは、
ほっとけば解決します。

あなたは一年間の悩みって
覚えていますか?
覚えてませんよね。

でも、
一年前にもあなたは確実に
何かに悩んでいましたよね。

その悩みは
自然に時間が解決してくれましたよね。
でも、
ただ解決しだだけでは
もったいないですよね。

「悪を転じて善となす」
と言うように、
どんな問題でも、
「今仏さまの大きな愛によって
 すべてのこてとがうまくいってます」
ということに気づくということなのです。

問題が起きたら、
そういう仏様の大きな愛に気づく
チャンスです。

この世は、
仏の大きな愛に気づいてる人と、
気づいてない人の二種類の人しかいません。

いつも守られているって、
気づいている人ほど、
何があっても安心して
いや、
安心を与えられて
生きていけます。

それって
物凄く楽な人生ですよ。

12月8日「やさしさ」vol.2608 
(2009.12.8[Tue])

やさしいって、
めちゃくちゃ強いんです。

弱いやさしさは、
やさしいっていうかじゃくて、
「だらしない」って言うんです。

一見、
似ていますが、
中身が全然違います。

本当のやさしさって、
愛から生まれます。
愛とは
見返りを求めない
無償のやさしさです。
自分の情や我を押し付けるのじゃなく、
自分のいのちに筋を通す
強さがあります。

だからやさしいって
無償の愛だから
かっこいいし、
さりげない。

愛より強い強いものなんて
この宇宙中探したってありません。

12月7日「生きてるだけで幸せ」vol.2608 
(2009.12.7[Mon])

朝、
目が覚めたとき、
「ああ、ねむい・・」とか、
「やっと起きた・・」とか、
「ああ、また一日が始まるのかぁ・・」なんて、
思うようではいけません。

朝、
目が覚めたときは、
「生きてた」と思って下さい。

もし
夜中のうちに死んでたら、
一応目はあかないことに
なってますからね。

ちょっと
バカバカしいと思うかもしれませんが、
そんなことを思うと、
生きてるだけで幸せだって
思えるようになるものです。

そういう日は
生きてることに感謝があるから
次から次へと良いことが起きてきて、
「ああ、やっぱり生きてて幸せ」って
思えてきますよ。

12月5日「頭をしっかり使おう」vol.2607 
(2009.12.5[Sat])

人間の頭は
「世界で最高に頭のいい人」
でも10パーセントも使ってないそうです。
使えば、
使うほど、
頭は良くなります。

それと、
頭をうんと使うと、
利口そうな顔に見えてきます。
そうするとなかなか知的な顔を見えてきて
よくなります。

とりあえず、
朝のスタートでは
全体テーマと、
その中での自分のテーマをしっかり決めて、
そしてしっかり頭を使って、
知恵を出していきましょう。

頭は筋肉と一緒で、
使えば使うほど
良くなっていきますからね。

12月4日「ありがとうって何回も言ってると・・・」vol.2606 
(2009.12.4[Fri])

何かをしてもらったら、
「ありがとう」。
周りの人にも
「ありがとう」。
食べ物にも
「ありがとう」。
飲み物にも
「ありがとう」。
クレームや嫌だと思うことにも
「ありがとう」。

ともかく「ありがとう」を一杯言うと、
「ありがたい現象」が次から次えと
起きてきます。
不思議だけど、
ともかく幸せになっていきます。
ありがたいことですね。

12月3日「持っていないものをお互いに出し合う」vol.2605 
(2009.12.3[Thu])

お互いが自分の強みを出し合い、
相手の弱いところを補ってあげれば、
みんな弱みがなくなってしまいます。

お互いの強みを出し合ったとき、
その力は足し算ではなく
掛け算になるんです。

「三足す七は十」ではなく、
「三かける七は二十一」になります。

成功するって、
お互いが「代わり合う」ということではない。
持っているものをお互いに出し合うってこと。

僕は、
本を年間何百冊も読んだり、
いつも肯定的なものの捉え方や、
筋や義を通したり、
常に変化進化していく創造的な
リーダーの生き方ができます。

そんな強みがありますが、
反面、
処世術的生き方ができなくて、
「物事をはっきり言うので」
敵も多いいいが、
味方も多いい。
いい人で生きることができないし、
いわばこの世的に言うと要領が悪いという
弱味があるんです。
その分、
うちの嫁さんが僕の弱味を補ってくれています。

だから、
僕は自分にも「そのままでいいんだよ」と、
自分の強味も弱味も受け入れてます。
得意な人に、
自分の、
弱味を補ってもらうのです。

人は強味も弱味もあります。
世の中は持ちつ持たれつの構造で
成り立っているのです。

12月2日「プロ意識を持つとスピードが上がる」vol.2604 
(2009.12.2[Wed])

よく「顧客第一主義」とか、
「お客様のために」とか言いますが、
おおよそそれらは
きれい事だし、
ウソっぽいです。

仕事のほとんどはサービス業です。
お坊さんだって、
福祉だってサービス業です。
サービス業は
人のためにやるのではありません。
最終的には、
人を喜ばすことによって、
自分が喜ぶためにやっているのです。

仕事は、
自分の喜びやワクワクや自己成長のために
やらなければ絶対にうまくいきません。
「お客様のためにやるのがサービス業」というのは、
一見もっともそうで実は偽善です。
お客さんを喜ばすことによって、
自分が喜べるからやっているのです。

ウソをつかずに、
ホンネの部分をとらえないといけません。
まず、
プロ意識を持つということ。
プロとしての「今よりももっとよく」という
強い執念を持つということ。

この強い執念を持つことで、
絶えず改善が生まれるし、
意識改革も生まれるし、
自主的に新しい仕事内容にチャレンジしようとするし、
その結果喜びも生まれていきます。
それが結果的にお客さんが喜び、
また自分が喜ぶことになって楽しくなっていきます。

プロ意識を持つということはそういうことです。
ただ決まりきった仕事をして、
改善も、
自主性や主体性も、
いつも指示待ちで決まりきった仕事をしているのならば、
それはプロ集団ではありません。
ただの労働集団ですし、
労働者です。

プロ意識を持つ人は、
常に仕事も人生もクリエイトしていきます。

12月1日「人の心に灯をともすと自分の心に灯がともる」vol.2603 
(2009.12.1[Tue])

うちの会社では、
みんな朝の5時30分には出社してきて、
朝のお経のお勤めをして、
およそ僕の作った朝食を食べて、
朝の7時から、
夜の9時過ぎまで、
本気で仕事に取り組みます。
よその会社の人が必ず言う言葉が、
「みんなさぞかし残業手当がついて、
沢山お給料を貰ってるのでしょうね」です。

すると僕は、
「いいや、残業手当なんてうちにはありませんよ。
 みんな自主的に楽しく働いてるんですよ」
です。
この言葉を何度言っても、
その人たちは信用してくれません。
そんなことは、
あり得ないと思っているからです。

仕事を「労働」「義務」として考え出したのは、
キリスト教のアダムとエバの物語り。
ヘビに唆されて禁断の果実を食べたアダムとエバは、
エデンの園を追放されて与えられのが、
労働です。
この固定観念が強いので、
西洋では仕事は労働という義務なので、
さっさと終わらせて帰りたがるのです。

ところが、
日本では昔から「働く」とは、
「はたをらくにさせること」
また仏教では、
「仏さまに大きな愛に対する御恩報謝行」
として人の心に灯をともすものとして
尊ばれてきました。

人間にとって、
一番「うれしいこと」、
そして「楽しいこと」は、
人の喜んだ顔を見ることです。
人の喜んだ顔を見ると、
自分の心もパッと花が咲いたように明るくなります。

誰の心の中にも、
愛の花で一杯にしたい。
なによりも、
自分の心を喜びの愛の花で一杯にしたい。
だから、
みんな一日14時間ぐらい仕事をしていますが、
ちょっとアクビは出ても病気にもならないし、
笑顔で元気一杯です。

「やらされている」
のではなく、
「させてもらいたい」
「もっと創意工夫していい仕事がしたい」
「お客さんたちの喜ぶ顔が見たい」
「明るい愛の花を一杯届けたい」

自主的で自発的な仕事は楽しくてワクワクして、
身体は疲れても心は疲れません。
ストレスも溜まりません。

お浄土に向う道って、
そういうものではないでしょうか。
きっと仏さまは喜んでくれてるんでしょうね・・。


バックナンバーリスト Powered by HL-imgdiary Ver.3.00 Beta