お客様の声「なんでこうなるの?」
  • 2013年09月10日

一年後に、また浮き出てくるシミ

クリーニングに出してシミや汚れが取れ、きれいになった洋服を一年以上たってクローゼットから取り出してみると、黄色や茶色のシミが浮き出している!
シミは取れていたはずなのに、なんでこうなるの?

なんでこうなるの?

実はこれは「酸化」の せい。
 空気中の酸素と反応して黄色や茶色のシミとして見えているのです。白いシャツやジャケットをきれいにクリーニングして仕舞ったのに、一年たって出してみると襟まわりが黄色くなっているというのもこのため。

どうしたらいいの?

でもここで疑問?
シミが取れていたのに何が酸化するの?

 シミは見えなくなっていても、透明になっただけで、その成分が一部残留していることがあるのです。
ちょっと詳しく説明すると・・・
 しみ抜きをすると、シミの塊は細かく分解され、濯ぐことで衣類から取れていきます。
 そしてシミが取れてきれいになったように見えるのですが・・・いくら濯いでも、残留物を完全に無くして、シミを分子レベルまで除去することは難しいのです。

 つまり、細かくなり見えなくなったけれど、透明なシミの状態で残っている。
 これが空気中の酸素によって酸化されて発色し、黄色や茶色の目に見えるシミになる。

これを防ぐ一番の方法は?

 酸化を防げばいい。だからといって空気に触れないように密閉するのは難しい。
 となると、酸化をリセットすればいい。
 すなわち、一年たったらシミや汚れがあっても無くても洗う。
  すると、その時点で酸化が中断してリセットされる。
そうすれば、シミが見えない状態がずっと保てるわけです。

  お気に入りの衣類をいつまでも美しいままで着用したければ、その年の着用有無に関わらずお手入れする心配りが大切ですね。