トレーナーと放射性物質
  • 2011年03月31日

3月も下旬だというのにやけに寒く、外は冷たい雨。
こういう日は熱い物を食べるに限ると、ボスは、夕方から特大の寸胴鍋で特製のスパイシーカレーの煮込み中。

50人前を超えるカレーを作るのに、「トロピカルカレー」など何十種類もの粉末カレー粉を10袋以上寸胴に入れて、野菜や筋肉と一緒にぐつぐつと煮込んでいるため、飛び跳ねたカレーが、Tシャツの前側に点々とついています。

「また、このトレーナー、カレーがついてしもうた。洗っといてや。」

いつものように、洗いとしみ抜きの依頼。

「それと、会社の帰りに雨に濡れてしもうた。もしかしたら今噂の放射性ヨウ素がついとるかもしれんなあ・・・、まあ、気にはならんけど。」

このところ、水道水中に「放射性ヨウ素」が基準値以上に見つかって問題になっています。ただ、「放射性ヨウ素」は水に溶けやすい物質ですから、衣類に付いても、洗剤を使って洗い、濯ぎを多くして、3回以上濯げば、流れていきます。

トレーナーやTシャツなどは、家庭洗いでいいのですが、実は「スーツ」や「コート」などの家庭で洗濯できないものは困ってしまうのも事実です。

ですから、手前味噌になってしまうのですが、「スーツ」や「コート」を水洗いしてくれるところでクリーニングするのが一番いいと思います。

これも、被曝量が少ない場合の話で、大量に被曝した衣類は、それを扱うことで被曝する恐れもあるため、受けつけることは出来ません。ただ、大量に被曝したものがクリーニングに出されるとも思えませんが・・・。

ところで、原発からの高濃度の一次汚染はもちろん避けなければいけませんが、離れた地域での対策は、ちょうど「花粉症対策」と同じようなものと考えられたらいいです。

ですから、ディフェンスとしては目は「メガネ」、口は「マスク」をつけ、肌は「ウィンドブレーカー」の風を通さないような衣類を着て、家に入る前には玄関などで軽くブラッシングして埃を落とすことをまめにやっていくことが大切で、過度に不安になることでは決してありません。

地球が誕生してからの太古の時代の放射線は、現在よりはるかに多量にあったわけで、それから生き抜いてきた生命のDNAには放射能から身を守る情報もちゃんと入っているそうですよ。

今回の福島原発問題のテレビを見ていて、東京工業大学の准教授である松本博士が実に興味深いことをおっしゃっていました。

1、 自分の遺伝子(先祖たちの流れ)を信じて下さい。
2、 あなたの遺伝子はすでに完璧なお守りなのです。
3、 恐れずにニコニコして感謝の心があれば大丈夫。

 この教授の長年の研究テーマは「放射能と遺伝子の関係」で、机上だけでなく、実際に大学病院において多くの患者さんの実例を研究されているので信憑性は高いです。

僕は広島市内出身で、僕の祖母は広島で原爆投下後には爆心地を、知り合いの安否を探して歩き回ったので凄い量の放射能は浴びていました。しかし、祖母は百歳まで元気で生きました。その祖母は信仰深く、感謝と笑顔の人だったことで、僕も松本博士の話には非常に共感できるのです。

ところで、ボスのトレーナーは、シミが付いたばかりですから、カレーのシミのところに、台所用中性洗剤を付けて、洗濯機でアタックを入れて洗うとあっけなくきれいになりました。

 ということで、今回は「放射性物質」について、ちょっぴり触れておきました。
原発事故に関しては色々な情報があって、楽観的なものから、悲観的なものまで様々です。
中部大学の武田教授のホームページでは、詳しく説明されていますので、ご参考までにアドレスを載せておきます・
http://takedanet.com/                                   記:松村 誠