黒の綿パンツが全体に色あせてきています。
  • 2012年02月16日


お気に入りのポロ・ラルフローレンRLXの黒のカーゴパンツが全体に色あせてきました。
昨年の7月頃購入して、結局は工房使用ではき込んでますからねえ・・。
よくよく見れば縫い目はスレて白っぽくなってきています。

スレて穴も開いています。
はき込んで全体がスレて白くなっていますので、部分的に染料をかけても中々浸透していきません。
又、色止めの為の熱も掛かりにくいので仕上りが良くありません。
今回は染料に漬け込む染めなおしにします。濃い染料で煮込むので、関東では煮染め・関西では炊き染めといいます。長時間煮込むので、濃い染料でも色が止まります。旗や、ハッピ等を染める昔ながらの染め方です。

タグなどの化繊部分は染まらない染料ですが、高温になるので少し色がつきます。汚れたように見えてしまいますのではずして染まらないようにします。

まずは下準備。
たとえ濃い色でも汚れが残っている時は落としてから染めに入ります。
汚れを落とさないとそこだけ濃く染まったり、薄く染まったりする事があります。

染料液に漬け込みます。
まずは棒でかき回し、全体にムラなく染料を浸透させます。濃い色の場合はムラは目立ちにくいのですが、万が一ムラになったら直しにくいので、細心の注意を払います。

今度は煮込みの段階です。
重しを乗せて浮き上がってこないようにします。熱を加え、染料を染着させます。
指を入れると染まりますので、よく見ると指先が黒くなっています。

染め上がり後、水洗します。余分な染料をここで落とさないと後で色落ちする事になります。濃い染料の場合は更に薬品に漬け込んで色を止めます。
大量の水で洗いますのできれいな水が沢山必要です。水の豊富な所でないと染色が大変ですね。



タグ付け、仕上げをして完成です。スレの部分は生地難ですから完全ではありませんが、全体的に黒くなりました。
で、みんなに見てもらったら「おお!!よみがえりましたね!」これで仕事、頑張れます。

金額:24,000円 税抜き


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