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9/23(月)「いい仲間であるためには向上心と尊敬心が必要である」

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「いい仲間であるためには向上心と尊敬心が必要である」

真理の道を共に歩む仲間がいることは楽しい。この世の

どんな享楽や快楽よりも、自分の因果(借金)を返すほど

の楽しみは(あの世や来世のことを考えると)無い釈尊

は仰っています。(ダンマパダ23章-331番)

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必要な時に、仲間がいるのは楽しい。あるもので
満足できるのは楽しい。命の終わる時に、生前成した
善い行いは楽しい。苦しみの無いことは楽しい。
(原始仏典 ダンマパダ23章-331番)

 

釈尊いわく、問題や悩みが起きても、同じ志を持つ

仲間がいることはとても大切だと仰っています。

 

今の現状に感謝と満足のある人は楽しい。

また、死すべきときに、良心に恥ずべきことがな

ければ、死さえイベントとして楽しめるのだと。

 

最後にこの世のどんな享楽や快楽よりも、

自分の因果(借金)を返すほどの楽しみは(あの世や来世の

ことを考えると)無いと釈尊は仰っています。

 

この意味は深いです。

 

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善徳貯金とお彼岸

お盆やお彼岸そしてお正月に成ると、

あの世があるのかどうかもわからない

ままに、ご家族でお墓参りする日本人

がとても多いです。お墓にお花やお線

香や蝋燭をお供えし、先祖に感謝をし

ます。

 

こういった理屈抜きに「先祖を尊ぶ」

「仏を敬う」という心や行為は、三千

年の歴史を持つ日本人のDNAの中にし

っかり刻まれています。

先祖を尊び、先祖から伝えられた教えを

一族で守っていくということは、戦前の

日本では社会・家族常識そのものでした。

 

古来、日本に存在する「神道」は先祖崇

拝を謳っていますが、これほどまでに先

祖を尊んできた国は日本以外にありませ

ん。そして日本において、先祖からの流

れを何よりも大切してきたのが「皇室」

です。日本の皇室は男性継承であり、

百何十代にも遡っていくと神武天皇に行

きつき、神武天皇のさらに先は神話の世

界となっていきます。

神話にもしっかりと系図が残されていて、

その系図を通っていくと天照大御神まで

遡ります。こんな国家は世界中において

他にはないのです。

このような、日本人は先祖崇拝、親孝行

の「孝」の精神を持ち、先祖を尊びなが

ら「日本文化」そのものを継承してきま

した。

 

また、日本人は無意識に、先祖に見返り

を期待しない愛情の一方通行が自然と出来

る民族なのです。季節行事以外に日々当た

り前のように先祖や神仏を敬う尊い行為を

継続する家庭や人は、実は、その人こそが

還相の観音菩薩なのです。死後、自分の真

の姿に気づかされることでしょう。

 

また、この世では貧乏であったとしても、

とても先祖を敬い神仏を尊ぶ愛情深い人を

たまに見かけます。

釈尊は「善因善果悪因悪果」として因果の

法則を説かれましたが、そういう人は「善

因善果」によって自分は気づかなくて、目

に見えない善徳貯金が莫大に溜まっていき

ます。

善徳貯金は迷いの此岸から悟りの彼岸に渡

る「三途の川」で使えるだけでなく、あの

世に持っていけるとても大きな意味のある

価値ある通貨です。

 

他人を見る時は、表面的な見栄えやお金の

有無で判断をせず、その人の愛情の善徳貯

金(徳)を見るつもりでいることで、その相

手の真の姿が見えてきます。

そういう「善因善果」の善徳の人と同じ道

を歩めれば、とても善い影響を沢山受ける

ので人生は最高のものになります。

 

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秋 分 の 日

秋分の日も春分の日も、太陽が真東から昇り

真西に沈む一日です。昼と夜の長さがほぼ等

しくなり、次第に夜が長くなっていきます。

今日から「秋分」。本格的な秋の訪れのはず

ですが、温暖化でまだまだ秋らしい感じはし

ません。ただ、秋と言えば、イメージ的に、

スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋と、そ

して数ある秋の中でも、やはり日々の暮ら

しで実感しやすいのは食欲の秋です。

僕は鍋がとっても好きなので、もう少し涼し

く成ったらキノコや豚肉と鶏肉と野菜がいっぱ

い入った「寄せ鍋」と、栗の入った塩味ほく

ほくの栗ご飯食べたいです。

 

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