
老子第二章・私訳「心の中に争いのない世界を」
X用
私たちはいつの間にか、
他人との比較で
自分を測るようになりました。
善悪や勝敗も、
その対比から生まれます。
誰かが上に立てば、
同時に誰かが下になる。
そこに本当の安心はありません。
老子は、その比較の構造から
一歩退くことを示します。
あなたは勝つためではなく、
尊い`いのち`として在るために在る。
名声や評価を握れば不安が生まれ、
手放せば自由が残ります。
比べず、争わず、
今できることを静かに尽くす。
そこに本来の安らぎがあるのですよ。
比較を離れ、感謝のうちに静かに行う 生き方、
「争わなくてよい世界を、まず自分 の心の中に作りなさい」それが、 第二章の老子の静かな教えです
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう
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老子第二章「心の中に争いのない世界を」
ブログ用(朝の法話)
老子 第二章
「争わなくてよい世界を自分の心の中に作りなさい」
私たちは普段、「これは美しい」「これは醜い」「これは善い」
「これは悪い」と判断しながら生きています。
ですが老子は、それは本当に正しい認識でしょうか、と問いかけます。
なぜなら、私たちの判断はいつも「比較」から生まれているからです。
- 長いという言葉は、短いものがあるから生まれます。
- 高いという言葉は、低いものがあるから生まれます。
- 善という言葉は、悪と比べて初めて生まれます。
つまり、すべては対になって存在しているのです。
どちらか一方だけが絶対に正しい、ということはありません。
では、どう生きればよいのでしょうか
老子は言います。
真理(道)を知った聖人は、比較にとらわれません。
自分を誇らず、他人を見下さず、善いことをしても誇りません。
見返りも求めません。
なぜなら、すべては本来ひとつだからです。
「自分のもの」と思えば奪い合いになります。
「自分の功績」と思えば争いになります。
ですが、もし「すべては一体である」と本当に知ればどうでしょうか。
自分が他人にしたことは、自分にしたことと同じです。
誰かを傷つければ、自分を傷つけています。
誰かを助ければ、自分を助けています。
そう気づけば、わざわざ誇る必要も、奪う必要もなくなります。
「すべてを持つ」と「何も持たない」は同じ真理です
「この世に自分のものは何もない」
これと
「すべては自分のものである」
一見、逆の言葉のように見えますね。
しかし、実は同じ真理です。
もし本当にすべてが自分のものであれば、
わざわざ掴む必要はありません。
使わなくても不安になりません。
奪われても怒りません。
なぜなら、もともと一体だからです。
だから「全部持っている人」は、結果として「何も持っていない人」になります。
これが老子の逆説です。
「天上天下唯我独尊」との共通点
この言葉も、「自分だけが偉い」という意味ではありません。
宇宙全体と自分が一体である、という目覚めの視点です。
老子の視点もまた、宇宙規模です。
ただし老子は、
それを静かに、謙虚に、下からの目線で語ります。
支配ではなく、調和です。
この世で学ぶ意味
この世界は「比較の世界」です。
だからこそ、
善悪も、苦楽も、上下も、体験できます。
あの世では対立が薄いかもしれません。
ですが、この世では体験できます。
だからこそ、ここでの気づきは尊いのです。
理解した分だけ、心は軽くなります。
その気づきは、決して無駄にはなりません。
最後に大切なこと
すべては完全に公平です。
今ここに生き、学び、気づこうとしていること自体がご縁です。
そして、先祖への感謝を日々の中で積み重ねることは、
心を整え、流れを良くする大きな力になります。
感謝は、比較を超えた心だからです。
老子は難しいことを言っているようで、
実はとてもシンプルです。
「争わなくてよい世界を、まず自分の心の中に作りなさい」
それが第二章の老子の静かな教えです。
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう
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プロが教える洗濯術「ニットの縮み復元」
ニットが縮んだら、まだ終わりではありません。
ウールやカシミヤは「壊れた」のではなく、水分・摩擦・熱で
繊維同士がギュッと絡んだ状態。ほぐせる可能性があります。
30℃以下のぬるま湯+ヘアコンディショナー(成分表示にアモジ
メチコンが上位に記されているものが効果が高い)少量で10分浸
け置きします。
タオルで水分を吸い(絞らない)、
平らに置いて繊維の方向へ少しずつ整えていきます。
ポイントは“滑り”と“やさしさ”。温風はNGです。
絡みは固まっただけです。
水を味方に、もう一度チャンスを!