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2016年11月6日

「山さんの日曜散歩で〜す」 11・6 日
今日は東京湾の海苔の話です。

昔は東京湾一帯で海苔が取れました。
海苔だけではなく江戸前と言って東京湾の豊富な
海藻類を小魚やエビが食べそれを大きな魚が食べる、
理想的な食物連鎖が行なはれていました。
江戸前がおいしいかったのは海藻類が豊富で潮流、
潮の干満があったからでしょう。

最近は京葉工業地帯になり海苔が取れるところも、
金田海岸、富津あたりだけになってしまいました。

写真は金田漁港から左側にアクアラインを見る、
今日は雲一つない好天、海岸に沿ってスズキ ソリオちゃんと
ドライブで〜す!海も空も輝いています。

IMG_0047

「金田の海苔から抜粋」

海苔は元来波穏やかな、しかも河川水の差し込む
綺麗な干潟に育成するもので香り高く甘みがあり、
歯切れ良く口のなかでとろける様に柔らかいのが
おいしい海苔として親しまれております。

東京湾アクアライン、海ほたるを望む当金田の浜
「あま海苔」は房州の霊峰清澄山の清水が小櫃川に
そそぎ運びつがれ天恵の海苔養殖に適した塩分濃度
となり広大な盤州干潟で培われたものであり、
東京湾随一と定評をいたでいております。

あま海苔とは、黒のりの総評であり「浅草のり」の名は
江戸の海で採れたのが浅草の門前町で売られたからで、
家康が江戸に幕府を開いてしばらくしてから人の目に
のぼるようになりました。

              金田漁協あま海苔から引用

14:02, Sunday, Nov 06, 2016 ¦ ¦ コメント(0)