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2017年 3月2日

一切手抜き無し 3/2(木)
高校時に親父が倒れ
卒業してすぐに家業を手伝いました
何も知らない、分からないまま、親父のあとを継ぎ
いろんな事を、骨身にしみるほど味わいました。

当時は超どん底で
いつ、こけてもおかしくない状態でした。
仕事もお昼過ぎにはやることが無いので
時間をあり余していたのでした

あの頃は「八百屋全盛期」でしたから
繁盛している小売店はどんな商売をしているんだろうと
すごく興味があって、
取り引きはありませんが、商店街で大きな商いをしているお店に
「何でもやります。手伝わせてください。」と飛び込んでいきました
もちろん給料などもらいません。
しかし、
小売りの手伝いをさせて頂いて、卸しでは体験できない
いろんな事をタダで学べたのは、超ラッキーでした

それに、ただ一生懸命に手伝っていると
お店の一員のように大将に認められ、
「廣瀬君、」野菜持っておいでや!」といつの間にか
そこのお店の野菜を納品できるようになっていきました。
そこからは、自分の中でまた拍車がかかるくらい
この人に、尽くそうと一生懸命にやってきました。
一切の手抜きなし
当時の熱い気持ちは今も変わりません。

17:26, Thursday, Mar 02, 2017 ¦