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今から60年前は!  9・6  金
ふと今から60年前頃の事を思い出していました。

当時は八重原村でした。
八重原村、周西村、貞元村、周南村が合併して
君津町になり、
その後、清和、秋元、小糸、が合併して今の君津市になりました。

60年前の私の住んでいるところは、家は8軒の小さな集落でした。
学校に行く道にしても、国道と言われている道路も舗装はされていませんし、
自動車何て超珍しい物でした。

見渡す限りの田んぼ、田んぼに水を引く、幅1〜2mの小川が
何か所も流れていて、その小川は川に繋がり海に流れます。

子供の時にはその小川の水を板などで止め、「かいぼり」をして
「毒しの実」(辞書を見たらエゴノキとありました、果実は有毒とありました)と灰を混ぜたものを良くかき混ぜて川に流します、
穴の中にいたウナギは苦しくてニョロニョロと穴から出てきます。
それを捕まえて、きれいな水の入ったバケツの中に入れます。

1回で多い時には5〜6匹捕まえられ、
お父さんに褒められます。
それがうれしくて夏休みにはかい堀を良くやりました。
全てが先代から伝わった生活の知恵なんですね!

ホタルはこの辺にはいません、20キロぐらい離れた山の中に
ホタルの里としてホタルを増やしています。
私は寂しいです!

今、思うとこの辺(君津市)見渡す限りが田んぼで、
夏はホタルが乱舞して、真っ暗な静かな所でした。

今の君津市を誰が想像したのでしょうか!

そうそう、富士山が秋、冬、春先にはまだ毎日綺麗に見えていました。
その当時とは比べられませんが、近年少しは空気もきれいにに良くなっているような気がします。

12:19, Friday, Sep 06, 2019 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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