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2025年11月19日

「始まりは何も無かった」 11月19日 (水)
禅の言葉に「本来無一物」という言葉があります。
仏教的には、コノ世のすべては本来は空である、
執着するものは何一つも無い、という意味です。
「本来無一物」と言ったって、何がどうなのか、分かりません。
「本来は空である?」それでも分かりません。
誰でもが、ゼロから始まったことを忘れています。
仕事でも、勉強でも、始まりは何も無かったはずです。
色々なものを、思いを、身に付けていきましたが、
生まれた時は、誰もが裸でした。
これが「本来無一物」です。
死ぬ時はどの人も本来無一物に帰ります。
皆さんの仕合せを心より念じております。

生かして頂いて ありがとう御座位ます。

00:26, Wednesday, Nov 19, 2025 ¦ ¦ コメント(0)


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