「大河の一滴」10/17(金)
僕は、大河の一滴。
けれど、その一滴の中に、
大河のすべてが流れている。
押し流されるのではなく、
生かされている。
抗うことをやめたとき、
流れの力がそのまま息になった。
目に見える川は外にあり、
目に見えない川は胸の奥を貫いている。
その二つは、もともとひとつ。
何かを成そうとするよりも、
流れに溶けていく方がずっと自然だった。
そこには焦りも、恐れもない。
生かされている――
その事実だけで、もう十分だった。
大河は僕を運び、
僕もまた、大河の道を描いている。
ただ、それだけのこと。
感じるでもない、ただ大河を生きる。
生そのものを生きる。
生かしていただいて ありがとうございます
けれど、その一滴の中に、
大河のすべてが流れている。
押し流されるのではなく、
生かされている。
抗うことをやめたとき、
流れの力がそのまま息になった。
目に見える川は外にあり、
目に見えない川は胸の奥を貫いている。
その二つは、もともとひとつ。
何かを成そうとするよりも、
流れに溶けていく方がずっと自然だった。
そこには焦りも、恐れもない。
生かされている――
その事実だけで、もう十分だった。
大河は僕を運び、
僕もまた、大河の道を描いている。
ただ、それだけのこと。
感じるでもない、ただ大河を生きる。
生そのものを生きる。
生かしていただいて ありがとうございます
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