ハンドルを手放したら

2018年 1月24日

１月２４(水)「どこから出てくるか」

　今日は住職から「気」についての話がありましたが。
ちょうど法子さんがプレスをされている近くで、カルテ作成をしていたので、
パッと場の気が晴れて、ピーンと気が張り詰める感覚を感じていました。
仕上げたあとに「じゅんちゃん見て見て！」と、ハンガーにかけた
品物を見せて下さったときの表情や仕草は、まるでわが子を紹介するような
愛おしみに満ちていて、技術はもちろん大切ですが、その作業の出所が
どこからなのかが大切なのだと感じさせていただきました。
技術もあって、どうしたいかというイメージ力もあって、愛情もあって
それは良いものができないわけがありません。
それはどんな仕事でもそうですよね。

そこを目指さないと僕がここに居る意味がないと
改めて気付かされた一時でした。

合掌
南无阿彌陀佛