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「中年に訪れる「虚無」との出会い」
40代から50代の自殺って多いらしいです。

40代も半ばを過ぎると、ふとした瞬間に「虚無感」に包まれることがあります。
若い頃は未来が無限に広がっていて、何をしてもこれからにつながると信じていました。
けれど今は、昨日と今日が繰り返され、気づけば「残りの人生」を意識する年齢になっている。
「このままの日々でいいのだろうか?」
「自分は本当に何を成し遂げてきたのだろうか?」
そんな問いが心の中で静かに広がっていきます。

虚無の正体

中年期に感じる虚無は、決して「意味のない空っぽ」ではありません。
それは、これまでの生き方とこれからの生き方の間にできた 余白 のようなもの。
仕事や家庭での役割は果たしてきた。
けれど、心の奥底では「もっと自分らしく生きたい」という声が響いている。
そのギャップに触れたとき、私たちは虚しさとして受け取るのです。

僕自身の体験から

正直に言えば、僕の場合はコロナの影響もあって「お金がなかった」という現実がありました。(今も)
だからこそ、外の世界に飛び出す代わりに、自分の内側に「確かなもの」を探すしかなかったです。
もしお金が十分にあったら、きっと外にチャンスを求めて、あちこち飛び回っていたでしょう。
そう思うと「どちらが正解なのか」はわかりませんが、不思議なことに振り返ってみれば、内を掘り下げたからこそ出会えた気づきがある。それが中心となって今を生きる力になっている。人生何が良くて何が悪いかわかりません。

虚無との向き合い方

虚無は恐れるものではなく、新しい始まりのサイン。
・余白として受け入れる
 「何もない」のではなく「これから何を入れるか」が問われている。
・志を掘り直す
 若い頃の夢ではなく、今だからこそ見える「どう生きたいか」を見つめ直す。
・小さな挑戦を続ける
 新しい学びや出会いを通じて、昨日と違う今日を自分の手でつくり出す。

終わりに

虚無を感じるのは、心が鈍感になったからではありません。
むしろ、より繊細に生き方を問えるようになった証。
お金があってもなくても、チャンスは必ずそこに見え隠れしています。
大切なのは、虚無を余白として受け止め、その余白に何を描くか。
中年期の虚無は、「次の自分を生きるための呼吸の間」なのかもしれません。

趣味もいいけど、
心磨きはタダで死ぬまで続けられるから最高です。
中年の皆さん、一緒に頑張りましょう!!

14:59, Tuesday, Sep 16, 2025 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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