「愛して、身をもって天下となす(老子13章)」
人間として生を受けた以上に尊いものはない
人間は、誰もが自分を愛しているであろうが、
どうせ愛するなら、もっと真剣にもっと深く、
とことん自分を愛したらどうであろうか。
自分が人間として生まれ、
人間としてこの世に生活していることができるのは、
いったい、誰のおかげなのであろうか。
もし、犬にでも生まれたら、エサをもらうために
一日中クサリにつながれたり、
小さな箱の中で一生を過ごさなくてはならなくなる。
まことに幸運なことに、わたしたちは、人間なのである。
お釈迦様も、「天地自然から授かった命を、
人間として生きられる以上に尊いものはない」と、いっている。
自分が人間であることが、宇宙の何物にもかえられない
尊い存在であることをよく自覚して、
自分を強く深く愛して生きていけたら、
どんなにか幸せであろうか。
人間は、ときどき、自分の生命活動のすばらしさを
そっちのけにして、高級車とかダイヤとかが買える
「オカネ」を熱愛して、自分を愛することを忘れてしまう。
「老子・荘子の言葉100選」より抜粋
人間は、誰もが自分を愛しているであろうが、
どうせ愛するなら、もっと真剣にもっと深く、
とことん自分を愛したらどうであろうか。
自分が人間として生まれ、
人間としてこの世に生活していることができるのは、
いったい、誰のおかげなのであろうか。
もし、犬にでも生まれたら、エサをもらうために
一日中クサリにつながれたり、
小さな箱の中で一生を過ごさなくてはならなくなる。
まことに幸運なことに、わたしたちは、人間なのである。
お釈迦様も、「天地自然から授かった命を、
人間として生きられる以上に尊いものはない」と、いっている。
自分が人間であることが、宇宙の何物にもかえられない
尊い存在であることをよく自覚して、
自分を強く深く愛して生きていけたら、
どんなにか幸せであろうか。
人間は、ときどき、自分の生命活動のすばらしさを
そっちのけにして、高級車とかダイヤとかが買える
「オカネ」を熱愛して、自分を愛することを忘れてしまう。
「老子・荘子の言葉100選」より抜粋

22:30, Wednesday, Mar 11, 2015 ¦