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「マザー・テレサの愛を学ぼう」10/10(月)
マザー・テレサって皆さんご存知ですよね。
彼女は18歳でカトリック教会の修道女となりますが、
上流階級の人々を対象にした活動に違和感を覚え、貧しい人たちに尽くすため、
スラム街へ出て、修道会「神の愛の宣教者会」を立ち上げます。
「もっと貧しい人々の間で働く」ことを使命としました。


その後の彼女の活動は、ここで書ききることなんてできません。
路上で痩せ衰えて死を迎えざるを得なくなった人々のために、
彼らが最後に憩えるホスピスをつくり、伝染病として嫌われたハンセン病患者たちのために、
家族の近くで自給自足ができる村をつくり、親を亡くした子供たちのために、
児童養護施設や学校をつくり、1997年に彼女が亡くなったときには「神の愛の宣教者会」
のメンバーは約4000人になり、120か国以上、
600か所以上で活動を行うようになっていきました。


マザー・テレサの活動を見ると、まさに「神の愛」とはどういうものなのか、
「無償の愛」「無条件の愛」とはこういうものかということを実感させられます。


彼女は「自分のため」には、まったく生きていません。
自分自身の持ち物といえば、質素な二枚のサリーだけでした。
それも、彼女自身は、「所有しているのではなく、使っているだけ」と
言っていたそうです。


しかし、昔の彼女はごく普通の「か弱い女性」で、
修道院に入ったころには蝋燭一本まともにつけられなかったような人でした。
それが、世界規模の偉大な活動を続け、ノーベル平和賞など数々の賞を
授与されるに至りました。


人間というものは、無償の愛を胸に、無条件に与える愛の道を歩み始めると、
人は大きく変貌するのです。
無償の愛を胸に、自分のためではなく、すべての人のために与える愛で生きる。
善は調和と幸福を生み、悪は苦しみと悲しみを生みます。言い換えてみれば、
無条件の愛こそが、人に幸せをもたらし、身勝手なエゴは不幸をもたらすのです。
心を天国、お浄土にして暮らすには、善意をもって生きることが一番なのです。


保育士にしても、心ある人にしても、どれだけあなたの心の中の悪と善の
パーセンテージを変えられるのか。職場や実際の暮らしの中で、
見返りを求めない与えっきりの無償の愛を実践していけるのか。
それが実に大切な事だというこということを心して覚えておいてもらいたいと思います。


生かして頂いて ありがとう御在位ます。

11:10, Monday, Oct 10, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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