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「最大の修業は結婚」5/28(月)
人間関係の修業の中で最大の修業が結婚です。


何故、結婚が人間関係の最大の修業かというと、
夫婦というものは、まったく価値観やタイプがまった逆の者同士が好き合って、
一つ屋根の下で生活するからです。


僕は有難いかな嫁さんとは現在一定の距離を置いて
生活をしています。


四六時中一緒に居たらおそらく大修業となるでしょうが、
一定の距離を置いて生活しているのでバランス的によく、
結構お互いをサポートし合える良好なパートナーとしての
人間関係が成り立っていると思います。


在る心理学者が言ってますが、
結婚というのはある意味「気の迷い」でするのだそうです。
「気の迷い」にスイッチが入ると、脳から特殊なホルモンが出て、
このホルモンが出ると、脳が一時的に錯乱して
相手を好きになって結婚してしまいます。


しかし、結婚すると相手の現実を目の当たりにして
このホルモンが徐々に減り出して目が覚め、
性格や好みなどがまったく真逆な人間と
一緒になってしまったことに気づくのだそうです。
というか、その通りです。


どういうことかというと、
たいがいは相手は自分が嫌がることをします。
干渉されることが嫌いな人には、相手は干渉してくる。
ヤキモチを焼かれることが嫌いな人には、ヤキモチを焼く。
束縛されることが嫌いな人には、束縛します。


だから一緒にいればいるほど、
「いいかげんにしろ!!」と思うぐらい
物凄い大きな修業がまっています。


じゃあ夫婦は
何のための修業で一緒になったのかというと、
人は人を変えられないという修業のためなのです。


そのことを学ぶために、まったく個性の違う人間同士が
一緒に家庭で子供を作って合宿するのです。
また子どもを育てるうちに
お互いの協力性が増していきます。


僕みたいにエネルギーの強い人間は
結婚という修業を乗り越えるために、
適度な距離を置いたほうがいいのです。
必然的にそうなったののは
まさにお互いが守られているからだと思います。


まず、程度の距離感を置いて
相手に絶対期待しようとしたり、相手をコントロールしない
ということを学んでいるのです。


もしずっと一緒に居たら・・・
やっぱりどこかで自意識が勝って
爆発してとんでもないことになっているのかもしれません。
だからこの距離感がベストなのです。


そして次に、
夫婦は相手を絶対変えようとしないことを学ぶのです。
この夫婦関係で学んだことは他の人間関係でも
一事が万事同じように行われていきます。


つまり結婚とは

「相手に絶対過度の期待をしないこと」

「相手を絶対変えようとしないこと、自分が変わろうとすること」

この二つを学ぶことが実に大きな目的なのです


夫婦に限らず、すべての人間関係って、
「相手に期待しない。相手を変えようとしない、自分が変わろうとする」
ことが大きな修業なのです。


最悪のケースは、
お互いが「自分が正しくて、相手が悪い」です。


これを言い出したらきりがありません。
必ず「地獄・餓鬼・畜生の最悪の世界」を生きるようになります。


人間関係をよくしたいと思うならば、
相手を変えることではなく、
自分が正しい方向ではなく楽しい方向に変わる以外に
すべはありません。


いろんな問題があっても
責任は大いに自分にあったと受け取ることができると、
人間の脳は勝手に自分が改善すべきことを探し出していきます。


人間はこの世に生まれ、
生きている以上、
何かを学ばずにはおれない動物です。

なので、
いま与えられた環境や人生を
学び続けていればいい。


その人にとってそれ以上でもそれ以下でもない
一番いい環境や状況が与えらている現状にまず謙虚に気づいて
感謝していきベストを尽くすことを心がけることなのです。


そうすればもっと楽に夫婦関係を保て
お互いをサポートしていけるような良好な人間関係で
生きていけるようになるのです。


しかし、いつまでたっても
自分の都合を適えるように相手に期待したり、
相手を自分の好みに変えようとしたら、
自己中心的に相手を支配しコントロールしようとする
わけですから、当然相手からは反発されて楽しくない
結婚生活になります。


つまり夫婦とは
つかず離れずが丁度いいのです。




生かしていただいて ありがとう御座位ます。IMG_2059

17:56, Monday, May 28, 2012 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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