≪ 「長男の仏前結婚式」3/31( ..  ¦ トップページ ¦ 「第61回志和龍城保育園入園式 .. ≫


「意味を感得する」4/4(木)
おおよそ人間のものの見方には、
「価値の計量」と、「意味の感得」の二つの立場があります。


人間は日常生活の中でものを考え判断するとき、
一つは「価値を計量し」、これは「役に立つか立たないか」
「値打ちがあるのか、ないのか」、役に立つもの、価値があるもの、
そういったものは大事にしよう。
値打ちがなければ、大事にしなくてもいい。


そういう価値、値打ち、お金で高く換算できるものなら
大事にしよう、それがなければ、ほおっておこう。
年寄りはもう役に立たないから・・、この人は私にとって
値打ちがないから・・、そういう価値を計量する
ものの見方、生き様があります。


もう一つは「意味の感得」です。
価値ではない、そのなかにこもっている意味を感じる
ということです。それをおしいただいて、「ありがとう」という、
あるいは、「もったいない」と思う心です。


私たちが「ご飯をいただく」といって、
手を合わせてご飯を食べるのはそれて゜す。
また太陽や月を「お日様」「お月様」と敬語で
呼ぶのもれて゜す。


つまり、
昔の人は価値を計量すると「飯を食う」となり、
「ご飯をいただく」ということは、お米をいただくという
そこにある意味を深く感得していったのです。


仏さまの教えとは
心を育て、心の眼を見開いていく、
仏さまを信じるとは心の豊かさを育て
ものの「意味を感得する世界」に心を見開いていく、
それが仏さまを信じるということなのです。


まことの保育は、
そういった「意味を感得」できる子どもの心を
育てていくということなのです。


また浄土真宗の信心とはチッタプラサーダ、
心が澄んでものの本質が見えてくるということです。


お念仏申しながら
お仏壇に手を合わせながら
ものの本質が見えてくる、見えないものが見えてくる。
親の恩がしみじみとしれたらならば、少しでも新しい
生き様が開けてくるでしょう。


仏法が教え
親鸞聖人が教えて下さった
仏を信じるということはまさにそれにつきるのです。


浅く考えるのではなく
深く感じる心の世界が広がっていく
それがまことの保育の姿なのですよ。


生かしていただいて ありがとうございます。IMG_5702

15:27, Thursday, Apr 04, 2013 ¦ 固定リンク ¦ 携帯