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「空気」 10/16(水)
 私たちは、毎日たくさんのご恩を受けて暮らしています。
今すぐ有難うと思うこともありますし、今はみえないので
よく考えてみないと分からないご恩もあります。


親の恩、師の恩、衆生の恩の他にも、まだ見つかるのです。
それは、人以外から受けるめぐみです。


 空気は只だし、水は一番安いと思っていますが、その空気がないと
息ができませんし、水がないと、ごはんもたけず、お茶さえ飲めません。


それから朝になっても、太陽が出てくれなければ世界中真っ暗闇です。
木も草もお野菜も育ちませんし、人間は寒くて凍え死んでしまうでしょう。


私たちは自分の力で息をして生きているように思っていますが、
そうではないのです。毎朝明るく照らして下さる太陽にあたためられて、
胸一杯に空気を吸って、きれいなお水を飲むことが出来るからこそ、
生きてゆけるのです。


遠足に行けば、おいしい空気を吸って、緑の山を歩くことが出来ますし、
美しい木や花をながめて、青い草をふむ楽しさもあるのです。


これらは自然から受けているめぐみです。暑い夏の町は、街路樹が
涼しい木陰をつくってくれますし、寒い冬は太陽の下で日向ぼっこができます。
気がついてみると私たちのまわりは、ありがとうと思うことばかりです。


子ども会が終わる時皆さんは、”いつも私たちを見守って下さる仏さま
さようなら”といって帰りますが、その通り仏さまは私たちが
忘れていても、いつも見守って下さるのです。


嬉しいときには一緒に喜んでくださるし、悲しいときには一緒になって
力づけてくださいます。このことに気がつくと、私たちは一人になっても
淋しくないし、嬉しいときには倍のよろこびになるのです。


急に死ぬようなことになっても、帰ってゆくところ(仏の国、お浄土といいます。)
があるのですから、いつでも心が安らかなのです。これは仏の恩です。


このご恩のわかる人はすべてのことに、ありがとうと感謝しながら、
力強く生きていけるのです。


生かしていただき ありがとうございます。

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17:00, Tuesday, Oct 15, 2013 ¦ 固定リンク ¦ 携帯