「できない子」ではなく…・・・」8/12(火)
「できない子」ではなく「できないこと」を見る」
子どもの行動がうまくいかなかったとき、
「あわて者なんだから」「意気地がないんだから」
「あなたがわがままだからだよ」
などと言ってしまうことがあります。
これは人格をうんぬんしているのです。
失敗は、行動の結果がまずかったのであって、
人格の問題ではありません。
「今度はどのように行動すればいいか」
と考えることは子どもを勇気づけます。
けれども、人格を評価されることは
子どもの力を奪ってしまいます。
「私はいつもあわててしまうから」
「僕はどうせ意気地がないから」
ということになるのです。
うまくいったときも同じです。
「いい子だね」と人格を評価するよりも、
「自分でできたね」「やってくれて助かったよ」と
行動を認めてあげることです。
「人格ではなく行動」……これがアドラー心理学の基本なのです。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋

子どもの行動がうまくいかなかったとき、
「あわて者なんだから」「意気地がないんだから」
「あなたがわがままだからだよ」
などと言ってしまうことがあります。
これは人格をうんぬんしているのです。
失敗は、行動の結果がまずかったのであって、
人格の問題ではありません。
「今度はどのように行動すればいいか」
と考えることは子どもを勇気づけます。
けれども、人格を評価されることは
子どもの力を奪ってしまいます。
「私はいつもあわててしまうから」
「僕はどうせ意気地がないから」
ということになるのです。
うまくいったときも同じです。
「いい子だね」と人格を評価するよりも、
「自分でできたね」「やってくれて助かったよ」と
行動を認めてあげることです。
「人格ではなく行動」……これがアドラー心理学の基本なのです。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋
