「送られてきたフォーマルスーツ」7/6(月)
本来であれば6月末の法事前には出来上がるはずだった、イージ
ーオーダーのフォーマルスーツ(花菱)。
怪我のために法事に出席できなくなり、「訳ありで、急がなくてい
いから・・」とお店に伝えておいたので、七月に入っての今日の朝、
出来上がったフォーマルスーツが会社の方に送られてきました。
フォーマルなのでスタンダードな2つボタンの袖は4ボタンの本切
羽。生地はウール80パーセント・モヘア15パーセント・カシミア5
パーセント、「イギリス スキャバル」のシャリ感のあるblackです。
ベストはダブルのノッチドラベルの付いた襟付きベスト。
冠婚用はこのグレー。
そして葬祭用にはこの黒。というように、ベストは同じデザイン
のグレーと黒を二枚つくりました。
パンツは黒のワンプリーツで裾は4.5のダブルです。
スタイルとしては高いゴージラインにハイウエストで肩パットは
できるだけ薄目のナチュラルショルダーのイタリアン・スタイル
に仕上げてもらいました。
冠婚用のシャツはダブルカフスのウイングカラー。ネクタイは
モーニングタイ。靴は黒のジョンロブのストレートチップです。
ただ、ジョンロブの黒のダブルモンクも好きですね。
さて、このイージーオーダースーツの仕立て上りは・・・・
まあ、可もなく不可もなくって感じです。フォーマルだから「これ
でいいかあ」。ただ、以前のおじさんの花菱のイメージからは
かなりシェイプされたものに変化していました。それはそれとし
て、花菱はイージーオーダーの量販店仕立ですから、これ以
上の仕上がりは望めないでしょう。
ただ、仮縫いがない分だけ、納得いくまで手直し調整してくれ
るそうです。そこのところはいいです。ただ、フルオーダーに着
慣れている人は、どうしょうもない着心地の違い、仕上がりの
差は感じるでしょう。これがセレクトあたりの吊るしのスーツに
なると、生地は別として、よほど体型が西洋並でピッタリじゃな
い限り、着心地や全体的なバランスやフィット感は論外となります。
それと、いつも仕上がったスーツの表や裏を見て思うことなの
ですが、「う~ん、うちの仕上げの方が丁寧で上手いよなぁ」って。
これって本音です。
それにしても、このフォーマルっていつ着れるのだろう?
ちなみに7年前に作ったリングのデレクターズスーツがやはりキツ
キツなので、次回作るのはそれでしょうね。今度は時間をかけて
フィット感のあるフルオーダーでいこうと思っています。
生かしていただいて ありがとうございます。
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ゆるんだ財政運営をしてきた国々は自業自得ではあるが、律儀で手堅い運営をしてきた優等生ドイツの対応が槍玉に上がっている。
選挙による多数決原理を基本とする民主政治は、心情的には決して是認できない不条理とも言える事態を克服することができるのだろうか。
選挙による多数決原理を基本とする民主政治は、心情的には決して是認できない不条理とも言える事態を克服することができるのだろうか。