OKIHIDE: 『一期の桜と』

『一期の桜と』

70過ぎのお袋が　夜中　朝は仕込み　日中は

おばんざい調理と怒涛のオーダー天婦羅揚げ平行　

座って食べるのは夜半やっとで　その瞬間寝て　箸を落とす　、　また落とす、、

みたいな　まるで昭和のドラマのような繁忙期食堂ですが

いまは休みもなく、　　また準備しながらも　当たり前の　　　　　　

明日が来るとは限らないわけで、、　

それでも本当に働き者で　僕はそんな母を毎日喧嘩しながら
　
言葉悪いですが　コキ使ってます。

ホント徳の無い男と思いますが　、、　　

仲良くて　お袋の好きなことで満足した顔や　嫌いなことなど　いろんな顔を見してくれたから

こんな今も遠慮なく一緒に過ごせるのかなと　思います、　親父もそうです。

毎朝　笑顔に応えてくれるのが　奇跡的に思える、、w

と、ながくなるので、　、

　

たまにはと　　予約の少ない　臨時営業日には　天婦羅油はつかわない、　　揚げ物なし　おばんざい数品と

蕎麦すうひんと酒とツマミの日　　を　手書きメニューでやったりして。

そうすると　お酒もよく出る空気ができて、　

親父は休ませて　お袋には　手伝ってもらう　やはり僕ちゃんなのでした。　笑