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昔の職人さんは 4・20 木
いろんな職業の職人がいます。

私はクリーニングの職人ですが、
その昔は、洗い場3年と言って3年過ぎなければ
アイロンなんか持てなかったそうです。
来る日も来る日もワイシャツのエリ、袖口のササラがけです。
アイロンもスチームアイロンと言ってこれは背広とか婦人スーツを
専門にかけるアイロンは持てず、三年過ぎるとアイロンが持てます。
焼き鏝、と言って電気の熱のアイロンでした。

このアイロンが重い、8キロ〜人によってはそれ以上、
アイロンの熱と重さで早く多く仕上げます。
温度は手早い人で160度で、手の遅い人はこの温度では焦がします。
電気で熱は調節ですが早い人はワイシャツを1時間で25〜30枚
仕上げますから右手の平は凄いアイロンダコです。

私も昔は25枚位仕上げしていた時はすごいタコでした。

来る日も来る日もアイロンがけ、私は早く自分の店を出したかったから、、
そこの社長に頼んで無理やりスチームアイロン、背広などを
教えて頂いて4年目には自分の店を出しました。

やりながら学ぶで千葉木更津の田舎から東京、横浜に見学、研修
に行って教えて頂きました。

その時に一番感じたことは千葉木更津、君津の田舎では
東京、横浜の最先端の店では、やっている事が違いすぎる!

私の40年前のクリーニングの感想です。

12:05, Thursday, Apr 20, 2017 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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