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「豊かな家庭生活」10/3(月)
家庭生活の中でも、家庭の良いところをたくさん発見できる人と、
家庭の欠点ばかりを発見する人とでは、その喜び方が全然違ってきます。


自分の子供を観て、「この子はお父さんのこんな悪いところに似てる」
「お母さんのこんなわるいところに似た」そんなことばっかり考えていると、
子供と一緒にいても楽しくありません。


ところが「こんなことがいいね」「こんなこともできるようになって、この子は進化した」
と、楽しみながら子供を観ていると、家庭がとても楽しくなります。


また、奥さんが御主人の事を「うちの主人はここがいけない。
こんなことも知らない。
これて゜きない。あれもできない」と思っていたり、子供の前で言ってたりすると、
一緒に暮らすのが嫌になってきますし、子供の心も傷ついて
子供自身の自己評価が下がっていき萎縮したり自信をなくしていきます。


しかし、相手の長所を発見する才能に恵まれている人は、
そんなことはありません。


いつも一緒に暮らしている人に対してでも、
「うちの主人は、こんないいところがある。
こんな素晴らしい点がある。
と、毎日毎日、良い点を認められる、見つけられる、
そうした才能に恵まれた奥さんにとっては、
家庭生活はいつも豊かで明るくて楽しいものなのです。
だから子供も豊かに育って自己評価が高まっていきます。


毎日の生活が、明るく楽しく豊かなものに変わっていくのか、
それとも貧しくて暗いものになるのか、
それは、決して客観的な収入の多さ少なさではなく
その人の心が作り出しているのです。


そして不思議なことに、この心の豊かさというものは、
目に見えない世界で、ちゃんと貯金ができているのです。
よく昔の人が「天の蔵に徳を積め」といったのがそれです。


そして、心の豊かさの貯金が増えていった人は、
次第しだいにこの世においても豊かになってくるのです。
その現れ方は、もしかしたら自分の代では充分に表れないかもしれませんが、
そうした心豊かな家庭から生まれ子供には、
経済的な成功者が出て世の中のために奉仕したりします。


反対に、心の貧しさも、やはり借金として残っていきます。
そして、心の豊かさも心の貧しさも、いつかはこの世に現実化
してくるものだと考えて間違いありません。


心の世界のことは、
ストレートに今日、明日と現象化するものではありませんが、
一定の時間を通したら、僕たちの目に見える形で表れてくるものなのです。
そうであるならば、ぼくたちは今から、将来に向かって、心の豊かさの貯金
をしていきましょう。


生かして頂いて ありがとう御在位ます。





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10:56, Monday, Oct 03, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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