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「人と他の生物の違い」10/14(金)
人と他の生き物、つまり植物や動物との違いは何でしょうか。
それはまず人間は「自我」があること。
そしてもう一つは「愛」があることです。


動物は愛がありません。動物の親子を見た時、
誰から見ても親子の愛が存在するように思います。
しかし、その中身は、種の保存なのです。
人との関わりがある動物は、人を助けるように
見えるかもしれませんが、それも愛ではなく、自己保存なのです。


自らを存在させるためには、
その人の力が必要であることを本能的に知っているからです。
しかし人間には「愛」があります。
そして「仏の心」である「良心」があります。


ただその人間にも心の成長段階があって、「愛」を学びながら、
「愛」をふくらませているのが、自分の人生を他の人との縁を大切にして
「ありがとうございます」という「感謝の心で生きる」ということなのです。


人間は人間として生まれ変わりの回数や、
生まれてきたからの経験や体験の違いによって、
心の成長段階があきらかに違います。また人間として経験の乏しい人は、
自己中心的な思いや傲慢さに葛藤しながらも、その中で「愛」を学び、
「無償の愛」を広げていくプロセスを経験しています。


すべては「自我」を捨てて「愛」を選び取るという学びです。
つまり人間は様々な環境下の中で、
いかに「自我」に振り回されることなく
謙虚に「良心」に従って「愛」と「善」で感謝して
生きていけるかを試されているのです。
この事実を心して覚えておき、日常の業務や生活を送っていきましょう。



生かして頂いて ありがとう御在位ます。

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11:22, Friday, Oct 14, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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