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「真理を実践して生きる」10/16(日)
「真理の泉で口をすすぐ人はいても、飲む人はいない」。


これは仏法真理を学んでも、それを頭の中だけのことにしてしまい、
実際に仕事や生活の中で実践している人はいないということです。


たとえば「自利利他」という仏教の言葉があります。
自分の仏性と相手の仏性が共に喜ぶということです。どれだけこれを実践
できているでしょうか。ほとんどの人が「自損損他」。自らが嫌な思いをし、
相手も嫌な思いをしているのではないでしょうか。


そうはいっても実践はなかなかできない・・。だからといつて、学ばなくても
いいかというと、そうではありません。しっかり仏法真理の理論を学び、
実際の仕事や生活の中で応用していく。その繰り返しによって、はじめて理論が
身につき、体に染み込んでいくのです。


「愛」や「強さ」は調和や喜びを生み、「自我」や「弱さ」は苦しみや不快感を生みます。
言い換えれば「無条件の愛」こそが幸せをもたらし、身勝手な「自我」は不幸を
もたらすのです。


心を浄土にして暮らすには、常に人に愛や喜びを与える気持ちを持って生きることが
一番の近道だと思います。


だから真理を学んでも、これを「机上の空論」にしてみたり、まったく無関心であったり、
「きれいごとだから」だと考えてしまうのです。つい「自我」で流されてしまう。
それが人間の愚かさの姿なんでしょう。


このことを自覚できるようになるまでが、大変な道のりなのです。
これが頭で考える「理論」ではなく、身に沁み込んだ「真実」となるまでに、
僕たちは、実に様々な感動や体験や経験を必要とします。そのために気の遠くなるような
歳月をかけて何度も何度も現世に生まれなおしてくるのです。


その大変さを認識したうえで、まずは真理の理論を身につけましょう。
そして大切なのは実践です。
学んだあと、どれだけあなたの中の「愛」と「自我」の%を実践で変えられるのか。
実際の仕事や生活の中で「無条件の愛」を実践していけるのか。
それが一番大切なことである、このことをしっかりと覚えておきましょう。


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生かして頂いて ありがとう御在位ます。


12:01, Sunday, Oct 16, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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