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「組織の基盤は家庭にある」10/24(月)
人間は生まれてきた一番最初に、
まず家庭の中で組織というもの、小社会というものを学びます。


かつての日本では、ほとんどの家庭が大家族だったので、
一人一人の立場や役割分担が明確になっていて
組織として成り立っていました。


が、今では核家族が主流ですから、
子どもは一人か二人で役割分担などなく、
甘やかされていて、組織といえるものでは
無くなってきているのが現状でしょう。


しかし、夫婦で働いている場合や、
二世代同居など、
家庭によって形は違ってくるのでしょうが、
やはり家庭はルールによって成り立つ、
大事な社会教育の現場なのです。


つまり子供はそれぞれの家庭にあって、
社会での様々な決まり、他人との接し方、
人間との関わり方や組織のルールやマナーの
基本を学ぶことになります。


また、子供は親の鏡と言いますが、
家庭でこの組織のルールやマナーの基本を学んでないと、
外に出て他人に対してマナーのない行動を取ったり、
夫婦等の家族関係がゴタゴタしていたりすると、
自己肯定感の低い子供が育ち、
社会的問題行動を起こしたりします。


反対に、
子どもの心を尊重しながらも、
自分のやるべきことを明確にし、
自覚させていくことで、家族という一員として、
自分の行動に責任を持つようになります。


やはり子供にどのような大人になってほしいのか、
親は常に子供の将来像を思い描きながら、
伝えるべきことはきちんと伝え、
必ず仏様に手を合わせ仏様と
ご先祖様に感謝する習慣を身につけるなどの
しっかりした家庭教育をしていくべきだと思います。


どんなに社会的に高い評価を受けている人でも、
組織の基本である「家庭」で、一メンバーとしての役割を
果たせない場合、その人はなかなか信用できません。


一時が万事で、
家庭という小組織でできていない人は、
社会での組織では素晴らしいということはありえないのです。
人間の生き方ですので、
一ついい加減であれば、
すべていい加減になってしまうのです。


ですから、
その人が組織の中で
しっかりやれるかどうかを判断するには、
その人が家庭のメンバーとして責任を果たし
ているかどうかを見れば一目瞭然なのです。


ですから、まず家庭という小組織の中身を
大切にしていきましょう。

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生かして頂いて ありがとう御在位ます。

11:07, Monday, Oct 24, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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