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「介護」12/30(金)
仏教婦人会でご近所の藤吉さんが
郵便局を退職して介護の仕事についてからというもの
とても元気で生き生きしてらっしゃる。


副住職の潤聖も前坊守を介護していたときは、
やはり生き生きしていたなあ・・・。


今日の「介護」の内容を読んで、
あらためて「介護」という奉仕、布施の深い意味が分かったような気がする。


≪伊勢白山道ブログより転載≫


介護を行う人には、
行動力・愛情力・忍耐力という総合的な人間力が必要です。
だから今も介護を、たとえ仕事であれ身内であれ行っている人は、
最高の修行をしています。ただし、自分がイヤイヤしていればダメです。


人への介護を真剣に良心に沿って行っていけば、
それはどんな宗教的な修行にも勝ります。
実際に昭和時代には、他人や家族への介護経験を持つ教祖や霊能力者は多かったです。


他人への介護をすることを通じて、愛情力や慈悲の意識が高まりますと、
観音力(かんのんりき)とも呼べる霊的磁気が体内で高まります。
自分が意識をしなくても、心に居られる良心(内在神)から授かるのです。


人が人を介護する、助けるとは、
その人の良心(内在神)をも助ける尊い行為なのです。
これは逆に言えば、自分の良心(内在神)を発露させるには、
とても良い求道の方法に介護は成り得ます。


近年では動物セラピーと言いまして、
病人に動物を触らせますと、
その患者の脈拍や脳波が安定することが言われています。
私としては、患者の免疫力低下を考慮すれば、
動物との接触はお勧め出来ませんが、人間との接触は非常に大切です。
何よりの薬かも知れません。

さらに考えますと、ウツ病の人間が他人への介護をすることが出来れば、
ウツの進行が止まるか改善すると思います。
植物や動物を育てることが、ウツ病には有効なのと同じ道理です。


だから、最初は植物から始めて、
それが継続できれば小動物→人間へとお世話をすることが良いかも知れません。
自分のウツ病を抑えて、給与も得られる可能性を持ちます。


霊的には、他人を介護する人間は、
自分自身を救っていることに成るのが霊的真理です。
家族を加護する人は、見えない陰では金運や健康運・災難の昇華・・・など
色んなことで助けられているのが実際です。


有名なマザー・テレサも、他人への介護を通して自分の過去生の垢を昇華させ、
今生で見神(けんしん:神を見る。神を自覚する。)するに至っています。
逆に言えば、彼女が見神するには、多くの病人が必要だったとも言えるのです。


この世には一切のムダが在りません。
ましてや自分がした行為は、善も悪も含めて全てが「生きる」のです。
他人が見ていなくても関係ないのです。
すべてを自分の心の内在神(良心・良神)が観ています。
これは、完全なる公平なことなのです。


生かして頂いて ありがとう御座位ます
                          ≪転載修了≫


なるほどねえ・・・そういうことですか。
お寺さんでもわがままが祟ってウツの人が多いいから、
植物、動物、介護じゃないけど、少しずつ何かの役に立っていったらいいのですね。


うちの子どもたちが、
こういった介護の仕事をしながら宗教的意識を深めてくれればいいです。
やはり良心の母性とか慈悲心という一番宗教者に大切な意識が
育まれていくんでしょうね。なるほどなあ・・・。



生かして頂いて ありがとう御座位ます。

                            

17:35, Friday, Dec 30, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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