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「子どもの為は偽善……」 11/23(土)
 子どもが小さいとき、母親の世界は、
その行動範囲と連動して極端に狭くなります。


どうしても子ども中心の生活スタイルになるので、
あまり遠出はできませんし、おつき合い
できる人の範囲も限られます。


そういうときに頼りになるのは夫である、
パートナーなのですが、母親が子育てで忙しいとき、
大抵はその父親も会社で最も忙しい時期を迎えているもの。


母親のサポートをすることが、
子育てにおける父親本来の役割です。
しかし、一生懸命働いて、経済的なサポートを
してくれたとしても、それ以外の物理的、
精神的サポートまでは手が回らないというのが、
実情ではないでしょうか。


そういう子育て中の狭まった小さな世界にいる母親にとって、
外側の世界との接点になるのが、
いわゆる「ママ友」と呼ばれている存在。


同じ子育て中の母親だからこそ、
分かち合える仲間の存在はとても在り難く、
大きな支えとなります。


しかし、人間関係が狭い子育て中において、
その「ママ友」の存在はそれだけ人間関係に
占める割合が大きいということ。
「大きな助け」にもなれば、「大きな問題」になる
可能性もある、「もろ刃の剣」にほかなりません。


ポイントは、「子どもの友達の母親」なのか、
それとも「子どもを通じて知り合った自分の友達」なのかを、
はっきり見分けること。


 あなたの子どもが、誰かとお友達になったとしても、
それはあなたの子どもが決めたことであって、
あなたとは直接、関係はありません。


 もっとはっきり言えば、「子ども」のためにあなたが、
その子どもの母親と「ママ友」になる必要はありません。


 もちろん、子どもが小さいうちは子ども同士が
遊ぶために相手の母親に連絡したり、
送り迎えの必要はあるかもしれませんが、
それは最低限のマナーとしてすれば十分で、
無理やり仲良くする必要はありません。


あなたと子どもは親子であっても、それぞれ違う人間です。
子どもが誰と遊ぼうが、誰と友達になろうが、
その選択にあなたが口出しする権利はありません。


 ましてや、「子どものため」にあなたが
気の進まない相手と仲良くする必要などありません。
残念ながら、そんなことをしても「子どものため」にはなりません。


それは「子どものため」といいながら、
自分のストレスの原因を子どもの押しつけることになるだけです。


「人の為」と書いて「偽り」となります。
「子どものため」を持ち出すのは、
母親の偽善にほかなりません。


あなたの友達はあなた自身が決めればいいことです。
子どもの友達をあなたがコントロールしてはいけません。
子どもがどんな友達を選ぶのかで、子どもの状態がわかります。
その子どもの状態を見れば、母親がどんな状態の人かも自ずとわかります。


 もし子どもが選んだお友達の母親が、
あまりお付き合いしたくないような人だとすれば、
そういう母親の子どもを友達に選んだ、
自分の子どもとの接し方を考え直すチャンスなのかもしれません。


 「類は友を呼ぶ」なのです。あなたが苦手なその
「ママ友」は、あなた自身の投影かもしれません。
自分とどこか似ている部分があるから、その「ママ友」に
過剰に反応してしまうのではありませんか?
それはその「ママ友」の問題ではなく、
あなた自身の問題なのではないでしょうか?


優先すべきは「子どものため」ではなく、
「あなたのため」の方なのです。


「心が軽くなる 子育ての言葉」より抜粋

14:46, Saturday, Nov 23, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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