「親子関係を適切にとらえる」 12/27(金)
親子関係は鏡のようなものです。
血のつながりによる相似性も、
長年一緒に暮らしたことによる相似性も、
すべて含めて親子は鏡であるといえるでしょう。
親が子の鏡になることで、
子は自分を見つめ、生き方を学んでいきます。
Fさんの体験を紹介しましょう。
彼女には中学生と小学生の娘がいます。
彼女は娘たちへの接し方を模索していました。
特に関係が悪いわけではありませんが、
よりよい接し方があるのではないか、
自分たちが娘たちの可能性をとめているのではないかという
思いがありました。
ハートフルコミュニケーションを学ぶうちに、
ひとつ見えてきたことがありました。
それは彼女と彼女の母親との関係でした。
彼女の母親は大変心配性な人で、
結婚して大きな子どものいる娘に対し、
何かにつけて心配し、干渉してきます。
母親からの定期的な電話を彼女はうとましく思い、
その思いから解放されたいと望んでいたのです。
あるとき、Fさん一家は家族旅行に出かけます。
母親にはしばらく携帯の通じないところに行くからと連絡し、
確かに何時間かつながらない状態でした。
旅先へ到着し、電話で無事を報告します。
旅を終え、メールを受け取れる環境で受信してみると、
母親からのメールが10件もたまっていました。
旅先から電話もし、携帯は通じないと言っているにも関わらず、
心配し続ける母親に改めてうんざりしたと言います。
なぜ、母親はあんなに心配するのだろう。
そして、母親の干渉の網から逃れる方法はないだろうか――。
わかったことは、今さら母親を変えることはできないということでした。
自分がどう変われるかを考え、彼女が出した結論は、
自分から母親のアプローチすることでした。
長い間うとましい干渉から逃れようとし、
自分から電話することもありませんでした。
でもそのやり方を変え、母親の電話をした安心させ、
心配してくれることに感謝を述べるようにしました。
遠ざけていたものに自分から飛び込んだのです。
母親との関係は大きく変わりました。
母親は何も変わっていませんが、
Fさんの肩から「お母さん」という重荷が下りたのです。
そしてもうひとつ、彼女は重要な発見をします。
Fさん自身、無意識に、同じことを娘たちにしていたということを、
娘たちの幸せを願って努力するFさんは、知らず知らずのうちに、
娘たちを目に見えない干渉の網でしばり、
窮屈な思いをさせていたのです。
母親との関係に飛び込んでいった瞬間、
Fさん自身が母親の干渉から解放され、
同時に娘さんたちに対して解放されておる自分を感じました。
これまでのようには気にならなくなったのです。
親と子は鏡です。私が私の親と持つ関係は、
そのまま私と私の子どもの関係に大きな影響を与えます。
私が私の母に抱く感情は、私の娘が
私に抱く者と共通するものがあるのです。
子どもは親から生き方を学びますから、
あなたが親に対してする態度を、子どもがそのまま
あなたにしたとしても何の不思議もありません。
関係は連鎖します。
今、私がその連鎖をとめない限り、その関係は
何らかの形で受け継がれていきます。
あなたと両親の間に、あなたが自分の子どもに
受け継ぎたくないものはないでしょうか。
もしあるなら、それを止めるのはあなたです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

血のつながりによる相似性も、
長年一緒に暮らしたことによる相似性も、
すべて含めて親子は鏡であるといえるでしょう。
親が子の鏡になることで、
子は自分を見つめ、生き方を学んでいきます。
Fさんの体験を紹介しましょう。
彼女には中学生と小学生の娘がいます。
彼女は娘たちへの接し方を模索していました。
特に関係が悪いわけではありませんが、
よりよい接し方があるのではないか、
自分たちが娘たちの可能性をとめているのではないかという
思いがありました。
ハートフルコミュニケーションを学ぶうちに、
ひとつ見えてきたことがありました。
それは彼女と彼女の母親との関係でした。
彼女の母親は大変心配性な人で、
結婚して大きな子どものいる娘に対し、
何かにつけて心配し、干渉してきます。
母親からの定期的な電話を彼女はうとましく思い、
その思いから解放されたいと望んでいたのです。
あるとき、Fさん一家は家族旅行に出かけます。
母親にはしばらく携帯の通じないところに行くからと連絡し、
確かに何時間かつながらない状態でした。
旅先へ到着し、電話で無事を報告します。
旅を終え、メールを受け取れる環境で受信してみると、
母親からのメールが10件もたまっていました。
旅先から電話もし、携帯は通じないと言っているにも関わらず、
心配し続ける母親に改めてうんざりしたと言います。
なぜ、母親はあんなに心配するのだろう。
そして、母親の干渉の網から逃れる方法はないだろうか――。
わかったことは、今さら母親を変えることはできないということでした。
自分がどう変われるかを考え、彼女が出した結論は、
自分から母親のアプローチすることでした。
長い間うとましい干渉から逃れようとし、
自分から電話することもありませんでした。
でもそのやり方を変え、母親の電話をした安心させ、
心配してくれることに感謝を述べるようにしました。
遠ざけていたものに自分から飛び込んだのです。
母親との関係は大きく変わりました。
母親は何も変わっていませんが、
Fさんの肩から「お母さん」という重荷が下りたのです。
そしてもうひとつ、彼女は重要な発見をします。
Fさん自身、無意識に、同じことを娘たちにしていたということを、
娘たちの幸せを願って努力するFさんは、知らず知らずのうちに、
娘たちを目に見えない干渉の網でしばり、
窮屈な思いをさせていたのです。
母親との関係に飛び込んでいった瞬間、
Fさん自身が母親の干渉から解放され、
同時に娘さんたちに対して解放されておる自分を感じました。
これまでのようには気にならなくなったのです。
親と子は鏡です。私が私の親と持つ関係は、
そのまま私と私の子どもの関係に大きな影響を与えます。
私が私の母に抱く感情は、私の娘が
私に抱く者と共通するものがあるのです。
子どもは親から生き方を学びますから、
あなたが親に対してする態度を、子どもがそのまま
あなたにしたとしても何の不思議もありません。
関係は連鎖します。
今、私がその連鎖をとめない限り、その関係は
何らかの形で受け継がれていきます。
あなたと両親の間に、あなたが自分の子どもに
受け継ぎたくないものはないでしょうか。
もしあるなら、それを止めるのはあなたです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

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