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「強制されるとやる気をなくす法則」 12/28(土)
 私は小学校から大学を卒業するまで、
それほど成績優秀だったことはありません。
いわゆる普通の成績です。


でも、自分の成績に劣等感を持って、
だからやる気がなくなったということは一度もありません。


普通の成績なりに、今回は頑張ろうと学期の初めに決意し、
ちょっと成績が上がる、気を抜くと下がるということをくり返しました。


 まったく劣等感を持たずにすんだのは、
母の影響が大きかったと思います。


 あるときの母との会話です。
私の成績表を見た母は、小さくため息をついて、
「そうやなぁ」とつぶやきました。


 そのときの成績は、サボった結果が反映され、
自分でもこれではいけないと思うものでした。
すると母は、「あんたの成績を見ると、自分と一緒やと思う」
と言うのです。そのときの成績に関する会話はそれで終わりです。


 私は、「お母さんもこのくらいの成績だった。私もこれでいいんだ」
という安心感と、「いや、もっと頑張れる」という
思いでいっぱいだったのを覚えています。
そして、次の学期の成績には、その頑張りの結果が現れていました。


 もし母があそこで、私の成績に関して不満を述べ、
もっと一生懸命やりなさいと言っていたら、
私の心はやる気にあふれたでしょうか?
そうではないと思います。


 子どもの心を安心感で満たしてやれば、
子どもはやる気を起こします。
ところが、子どもを何とかしようとすると、
子どもは自分に対して働く力に抵抗して、
やらない方向へ動こうとします。
それは人間の心理におけるごく自然な法則です。

「子どもの心のコーチング」より抜粋

12:15, Saturday, Dec 28, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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