「出来なかったこと」より……8/19(火)
「出来なかったこと」より「出来たこと」を伝える
「あなたはいつも忘れ物をするんだから……
なんてよく言いますが、
その子が必ず毎日忘れ物をしているわけではないでしょう。
忘れない時だってあります。
「いつも騒いでばかりいて!」と叱りますが、
静かにしているときだってあるはずです。
お母さんたちはよく、
問題が起こったときは注意しても、
何も問題なくできているときにはつい、
「当たり前」と見逃してしまうのです。
できているときに注目して、
「今日は忘れ物しなかったね」
「静かにしていられたね」
と言ってあげてください。
「またオハシの持ち方がおかしいよ」
と注意するのではなく、ちゃんともてているときに、
「ちゃんと持てているね」と言ってあげてほしいのです。
そうすると、子どもは
「認めてもらえた。今度もきちんと持つようにしよう」
と思うようになります。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋

「あなたはいつも忘れ物をするんだから……
なんてよく言いますが、
その子が必ず毎日忘れ物をしているわけではないでしょう。
忘れない時だってあります。
「いつも騒いでばかりいて!」と叱りますが、
静かにしているときだってあるはずです。
お母さんたちはよく、
問題が起こったときは注意しても、
何も問題なくできているときにはつい、
「当たり前」と見逃してしまうのです。
できているときに注目して、
「今日は忘れ物しなかったね」
「静かにしていられたね」
と言ってあげてください。
「またオハシの持ち方がおかしいよ」
と注意するのではなく、ちゃんともてているときに、
「ちゃんと持てているね」と言ってあげてほしいのです。
そうすると、子どもは
「認めてもらえた。今度もきちんと持つようにしよう」
と思うようになります。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋
