「なぜ、悪いことをしてはいけない?」11/6(木)
悪いことをすれば、自分自身が苦しい気持ちになります。
ずっと昔にした悪いことでも、
その後ずっと苦しむことになります。
悪いことをした場所から遠く離れても、
苦しい気持ちからは逃れられません。
誰にも知られずにした悪事であっても、
苦しみからは逃れられません。
たとえば、ある人を「こらしめてやりたい。
不幸のどん底へ突き落してやりたい」と思って、
その人を殴ったとします。
しかし、そのような暴力行為によって、
不幸のどん底へ突き落されるのは、
実は「自分自身」です。
罪の意識に苛まれたり、相手からの復讐に
おびえたりすることで気持ちがネガティブになっていき、
運勢もどんどん低下していきます。
ずっと昔にした「悪いこと」であっても、
その後何年も、おそらく死ぬまで、
罪の意識に苦しむことになるでしょう。
たとえ遠いところへ逃げたとしても、
たとえ誰にも悪いことをしたことがバレていなかったとしても、
その苦しみからは逃れることはできないでしょう。
賢者は、「悪いことをすれば、自分自身が一生、
苦しんで生きていかなければならない」という、
人生の真実をよく知っています。
ほかならぬ自分自身が許さないことを知っています。
ですから、賢者は「悪いこと」をしようとは思いません。
万が一してしまったと気づいたなら、真摯に謝り、
気持ちを入れ替えて、一生懸命よいことをして
挽回していくことです。
やり直すチャンスはいくらでもあります。
「ブッダの「強く生きる」ヒント」より抜粋

ずっと昔にした悪いことでも、
その後ずっと苦しむことになります。
悪いことをした場所から遠く離れても、
苦しい気持ちからは逃れられません。
誰にも知られずにした悪事であっても、
苦しみからは逃れられません。
たとえば、ある人を「こらしめてやりたい。
不幸のどん底へ突き落してやりたい」と思って、
その人を殴ったとします。
しかし、そのような暴力行為によって、
不幸のどん底へ突き落されるのは、
実は「自分自身」です。
罪の意識に苛まれたり、相手からの復讐に
おびえたりすることで気持ちがネガティブになっていき、
運勢もどんどん低下していきます。
ずっと昔にした「悪いこと」であっても、
その後何年も、おそらく死ぬまで、
罪の意識に苦しむことになるでしょう。
たとえ遠いところへ逃げたとしても、
たとえ誰にも悪いことをしたことがバレていなかったとしても、
その苦しみからは逃れることはできないでしょう。
賢者は、「悪いことをすれば、自分自身が一生、
苦しんで生きていかなければならない」という、
人生の真実をよく知っています。
ほかならぬ自分自身が許さないことを知っています。
ですから、賢者は「悪いこと」をしようとは思いません。
万が一してしまったと気づいたなら、真摯に謝り、
気持ちを入れ替えて、一生懸命よいことをして
挽回していくことです。
やり直すチャンスはいくらでもあります。
「ブッダの「強く生きる」ヒント」より抜粋

■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:/blog21/blog.cgi/20141106055823