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「類は友を呼ぶ」10/5(土)
「類は友を呼ぶ」~すべては同調して起こってくる~


 うちで修業した福井の鈴木尚学くんが店主を務めるすすき
クリーニングが、この10月にリニューアルオープンいたしました。


  彼は不器用ですが、とても真面目で努力家です。早朝4時
から始まる(自然の地下水を汲み上げ水洗いするには一番良
い時間)水洗いから夜遅くまで続くアイロンプレスまで、とにかく
4年半の間およそ休みも取らず、とにかくよく学びよく技術を研
鑽していきました。


この10月彼が発行した「すすきクリーニング リニューアルオ
ープンのご挨拶」にそれらの内容は書かれているのですが、
その他に彼のお店の「強み」が二つ挙げられています。


その一つは、「ナチュラルクリーンで4年半修行経験した自信」
二つ目は「お客様の要望に何でも応えられる強いチーム力」で
す。


「類は友を呼ぶ」と言いますが、本当にうちの会社に集まって
くる人間はこの世を生きるのは不器用であまり上手ではありま
せんが、よいしょするわけではありませんが真面目で怠惰な人
間は一人もいません。
当初は怠惰な要素があっても、この会社の職場の雰囲気で、
自然と真面目で探求心が強く人間の光る部分がググッと前に
出てくるようになります。


そしてお互いが刺激し合って、それぞれの個性や特性を発揮
し合い切磋琢磨し、仕事や技術的にとても強いチームが出来上
がっていきます。その強いチームの中に自分もいることを、彼は
誇りに思っているのです。


 そういった強いチームを生むスタッフたちの共通の原動力は、
「お客さんに喜んでもらいたい」「お客さんたちに感動を与えた
い」。また、「困った人に安心を与えてあげたい」という、おせっか
いにも似た強い思いです。


 だから仕事に対して私たちから厳しく叱られても、スネルことな
く精一杯の真心を尽くしていこうとし頑張ります。基本的に、人間
的としてとても素直で優しいのだと思います。


 私はお寺の住職で仏法を学ぶ者ですが、この世の真相は、何
でもすべてが「類は友を呼ぶ(同調する世界)」であるのが真相で
あるということです。
 会社、仕事内容、取組先、職場、金運、健康、仲間、友達、お客
様・・・・、この世のすべてが自分自身との「類は友を呼ぶ(同調現
象)」で集まったり、起こって決まってくるだけなのです。


つまり、自分が持つ振動数に合うものが、寄って来ます。そして
自分に与えられていくということなのです。

 
だから、自分の意識(振動数のカタマリ)を上げない限りは、ソレは
自分には寄って来られないのです。定着することが出来ないのです。
逆に言えば、自分の心の振動数を上げるだけで、無理をしなくても
、様々な縁によって同じようなモノが向こうから寄って来ますし、与
えられていきます。


 自分の生き方次第で、今の環境を浄土にも地獄にも思えるのが
真相です。


 この世のすべてが自分との同調で出現します。うちの連中はその
ことを知っていますから、今の自分の心の振動数を、ご先祖や支
えてくれる家族への感謝の思いと、自分の仕事を一生懸命に頑張
ることで、もっと振動数を上げて、さらに喜ばれる仕事を目指してい
こうとしています。ほんとに、真面目ですからね。
 

ただ、考えられないような「えっ?!」という問題も起きることもあります。
そのときは、どうぞ何でもお知らせいただけば、すぐチーム力で対処
させてもらいますので、ご安心いただけばと思います。


この道には完成は、終わりはありません。スタッフたちと共に理想目
指して頑張っていきます。これからも類友のご縁がありましたらよろしく
お願いします。
                       代表 中田輝道

と、今の気持ちを次の「早春の風(弊社の社内報)」に書きました。まあ
、こういうことですね。それ以上でもそれ以下でもない。すべては同調
で起こってきていますことばかりですからね。


さて、昨日水落さんが提供してくれた「テーラード プレッシング研究会」
に関する私の感想をメールしたところ、今日朝、水落ちさんから早々
のご返信のメールをいただきました。この内容も関係者や、プレスに
興味のある方たちの参考になると思うので、勝手ながら掲載させてい
ただきました。



中田様

おはようございます。

少しでもご参考に成られた様で良かったです。

クリーニング屋さんですから様々な服が来ますし、扱わなければ成りません。

スーツをとってもBESPOKEからコナカや青山のスーツも来るでしょうし

そういった仕事も勿論とっていかなければ成りませんね。


「うちは高級品専門」と誤解を受けない様に説明知る必要もあります。

『うちはBESPOKEさえも責任もって扱えます』というスタンスが良いと思います。


ただし、全てのスーツを同じ様に扱う(プレス)のではなく

あくまでも目の前の対象と向き合い、その対象のグレードや縫製仕様、

付属類などを客観的に分析し緩急付けて扱えば良いのです。


その為の知識を学び、プレス術自体はテクニックなのでそれを習得します。

大切なのは、高級プレタやBESPOKEを持つ客層が安心して

出せる・出したいと思わせる事、そして そんな高度な技術を持って

いるのであれば、中堅ブランドの既製スーツをお持ちの方も安心

して出してみたい!

と思ってくれるはずです。

御安いスーツだとしても、その方にとっては大切なスーツです。

なぜお安くない御社をわざわざ選び託すのか、、、、

その御社の高いポテンシャルに託すのです。


その他は、個人的な内容ですので掲載しませんが、
今まで思っていた通りの回答が返ってくるので、とても自信を
もって取り組むことができます。

やはりピスポークを極めたテーラーの自信というか、
高みからおおらかにすべてを包み込んでいる器の大きさを
感じます。

仏教的に言うと「上求菩提 下化衆生」ですね。
悟りを高く求め、あらゆる下の衆生まで救い取るという。


11:12, Saturday, Oct 05, 2019 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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