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2018年 2月14日

「心に感謝を刻む」2/14(水)
昨年も今年になっても、老若男女を問わず
多くの知り合いやご門徒の方々が亡くなっていかれました。


早朝散歩でそんなことを考えながら
今日感じたのは、「同じ生きるならば、心に苦を刻んではいけない」
ということでした。


短い人生の中で、
似たような生活をしていながら、
喜びや感謝を意識して生活に刻む人もいれば、
不満や恨みばかりを刻む人もいます。
同じことが国家単位でも言えます。


これは自分の今の心で、
何を自分の心(鏡)に思い刻むのかは選択が出来る訳です。
そうしますと、どうせ生きるならば「苦を刻むなかれ」と考えます。
想像する以上に、自分の死後にも子孫にも影響することだからです。
心に少しでも感謝の思いを刻むことが最善です。


でも、家族や知人の急な死にあいますと
大きな悲しみを心に刻むのが人情です。
だから、これを悲しみだけに終わらせずに、
故人(先祖)の分まで共に「生きる」という前向きな明るい決意と、
生かされている事への「ありがたい」という感謝が必要です。


死を悲しみだけで終わらせてはダメなのです。
誰もが自分の子孫や肉親や知人が仕合せに生きることを望みます。
これでこそ故人は安心して成仏が出来るのです。


だから、
今の自分の生活に不満や苦しみや悲しみが有りまし
故人の代わりに、今日を思いっ切り生きましょう。
そして、自分が故人(先祖)たちを代表して感謝の思いを刻んで
頑張っていきましょう。


そのことで
家族のみんなが前向きになって
仕合せになっていきます。


もう、そうやって生きてるって?(笑)

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智子さん、加奈ちゃん、サリーちゃん、幸ちゃん、佐生さん、元吉さん、
横山さん、大留ちゃん、渡辺さん、丸さん、高橋さん、瀬野ちゃん、みさちゃん、
綾ちゃんからチョコを。そしてパソナの皆さんから健康茶をんいただき
ました。ありがとう。

●仏様の真似事をして生きていきましょう。

自分に対して、日々の生活で良い状態を捧げていきましょう。

(1)は、自分にバランス良い食事を捧げること。

(2)は、自分が出来る範囲で、自分の良心・仏性に対して、
良い音楽(モーツアルト・クラッシック)や、良い言葉(意識してプラス
の言葉を使う)、美しい映像(風景や文化遺産)、を「お見せする」のです。
自分の自我は、悪い映像を見たり下世話な音楽を聴くことを好
みますが、そうしても良いから良心に良い光景を見せる、自分の
行為で演出する気持ちだけでも意識して行きます。

(3)は、自分の右胸の良心・仏性に、日々の生活の中で感謝をして
生きます。

これが最初は自分の自我からの行為でありましても、
「継続」が段々と自我を薄めて行きます。
そして、右胸に住する良心、仏性への感謝の気持ちは、見えない
無意識下での実践力を発揮し始めます。
自我では無い、良心・仏性が真に望むことは、コノ世で実現し始めます。
色んなことが変わります。
自分の自我が望むことは、自分の良心で判断して捨てることも大切です。
このような視点を持つだけでも、その人間の運命は改善します。

仏様の真似事を意識して生きていきましょう。

08:13, Wednesday, Feb 14, 2018 ¦ ¦ コメント(3)