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「10月テーマ、子供に安心を与える」9/9(金)夕
10月テーマ「子どもに安心を与える」

「将来、問題を起こさない子どもに育てるには、小さな

ころから厳しく躾をしなくてはいけない」という考えは、

間違っています。

 むしろ、一生懸命に子どもに躾ようとしたことが、逆効

果になっているケースが多いのです。

 10歳までに一番大切なことは、子どもに安心感を与え、

自分はこの世の中に、生まれてきてよかったんだ、周りは

自分を大切にしてくれるんた゛、という、基本的信頼感、

自己肯定感を育むことなのです。

 基本的な躾をするならば、まず子どもを「褒めて」「認め

て」「感謝する」ことをしっかり行ってからにしましょう。

                              園 長


10月号の保育園の園だよりに掲載するために今、この原稿を送りました。


10月テーマを受け取った担当の谷本先生が、各クラスの担任にこの内容を配布し、
10月テーマに沿った各クラスの具体的 「テーマ」が決まります。


僕が月一度の職員研修でくどいぐらい言い続けてきたのが、子供に自己評価を与え、
自己評価を育てるです。


というのも、意識的ではないでしょうが、僕自身が両親(特に母親)に徹底的に
「褒めて」「認めて」「感謝」されて自己評価を与えられてきた体験があるからなんです。


僕は昔から得体のしれない自信があります。


これを言葉にするならば、とにかく何があっても安心というか、おおらかというか、
ポジティブに物事を考えとらえられていくというか・・・・・。


やはり小さな時から親に愛されて育つと、
心のドーナツの中心がしっかり愛で満たされているって感じがします。


だから自然と人によくすることができるし、
与えることができる。


逆に心のドーナッツの中心が愛で満たされていないと、
やはりその人は何らかの問題行動を起こしてみたり、傲慢になってみたり、
逆に卑屈になってみたり・・と、愛欠乏症なんですよ、結局は。


だからうちの仏教保育では徹底的に子供を甘やかすのではなく、
甘えさせる。甘えさせるとはなんでも言える雰囲気をつくってやるということです。


よく躾がぁという親もいますが、「絆なきところに教育なし」なんで、
いかに正しいことでも、そこに人間としての信頼関係が育ってないと、
「この人自分を認めてくれてる」という安心感覚か゜ないと、
百害あって一利なしなんてす。


これって家族だけじゃなく、
上司と部下の関係だってまったく一緒。


だから子供のころからしっかり甘えさせて、自己評価を育ててやらないとね。


そういう意味では
僕はつくづくラッキーな男だと思います。


ただ、そういう環境や親を選んで生まれてくるのはその人なんですけどね。


生かして頂いて ありがとう御在位ます。

11:44, Friday, Sep 09, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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