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「清濁併せ呑む」11/26(土)
≪大海は清い川も濁った川も分け隔てなく受け入れる。
同じように、悪人も善人も分け隔てなく受け入れるような、
度量が大きいことのたとえ。≫


人間には誰にでも、「善い部分」と「悪い部分」があります。
ある側面だけで人を判断して排除することは、自分の守るようでいて、
実は人生をつまらないようにしていると思います。


「あの人は人の悪口ばかり言っているから嫌だ」ということもありますが、
そうした場合には悪口を聞かないようにすればいい。
「そんな話じゃなくて、楽しい話を聞きたいな」とやんわりと促せばいいだけのこと。


小説でも、純愛小説ばかり読んでいたのでは世界は広がりません。
社会派小説は好みじゃなくでも、読んでみれば、
「こういう世界もあるのか」と何かしら新しい発見や感動があるはずです。


海は、川から流れてくる清流も濁流も、分け隔てなく受け入れます。
世の中のよい側面も悪い側面も知った上で、自分の心と折り合いをつけ、
自分なりの結論を出して歩みを進める。


現世で生きるとは、そういうことなのです。

sgsh

生かして頂いて ありがとう御座位ます。


16:09, Saturday, Nov 26, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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