≪ 「四対六の関係」12/5(月)  ¦ トップページ ¦ 「子供は親を選んできた?」12 .. ≫


「絆なきところに教育なし」12/6(火)
一目置く、凄いと思う、信頼できる、魅力的である、気が許せる、
こういったことが人間同の「絆」を強固なものにしていきます。


だからいくら正しいことでも、
相手との「絆」がなければ伝わっていかないし、
相手の心の中に入っていかない。


だから家庭でも会社でもまずは人間関係ありきです。
この人間関係での「絆」がないと何をやっても繋がっていきません。


ただね、この「絆」にもルールがあって、
それは「親しければ親しいほど礼儀がいる」です。
そういう面では「家族って」たちが悪い。


「家族だから分かってくれて当たり前」
「家族だからよくしてくれるのが当たり前」
「家族だから強い絆で結ばれてるって当たり前」
そんな期待と甘えがあるんじゃないか?


その期待とか甘えがある限り、
「癒着」や「依存依頼」は生まれても「礼儀正しい絆」って
なかなか生まれるもんじゃあありません。


自分たちが「絆」だと思ってるものは、
結構「馴れ合い」だったりするわけです。
これは家族や職場だってそうです。


つまり傍から見ていて「爽やか」さがない。
「なんなんだ・・・この雰囲気は」ってどんよりしてる。
それは「癒着」や「マンネリ馴れ合い」だからです。


家族といえども一人ひとりが別々の命の世界から来てますから、
もともと絆なんてあるわけないのです。


絆ははじめからあるのではなく、
「努力したり」「礼儀正しくしたり」「相手を尊重したり」して「結ぶ」ものです。
結んで深めていくものなのです。
これを勘違いしている親や子、また職場では上司と部下って多いいです。


で、僕はビンビンそういうのを感じてしまう人なので、
ある一定の不快水準を超えるとビシッと厳しく「礼儀正しさ」を
伝えることにしています。



もちろん、この世で家族になるぐらいの命ですから、
お互いの命には前の世からの深い絆はあるのでしょう。
この地球上に今生きているだけでも70億人という人がいる中で、
ほんの数人が家族として出会うわけで、
よくよく考えたら、もはや奇跡的というか、
強烈な縁があってのことでしょう。


だからこそ、絶対に馴れ合いやマンネリになってはいけないし、
僕は礼儀正しくないといけないし、もっと真摯に相手を尊重しあわないといといけない、
そう思うのです。


これは家族に限らず、いろんな人たちとの関係もそうです。
絆ってはじめから存在せず、この世で一から作っていってるわけですから。


そういえば、このあいだも、「家族なのにわかってくれない!」って
ブーたれているOLの女の子がいたなあ。
思わず「家政婦のミタ頼みましょうか」なんて言いそうになりましたが、
実は不平不満ばかり言う人ほど、客観的に見れば、
実は恵まれた環境にある場合って多いいです。
これは職場もね。


やはり感謝の心を取り戻せってことじゃないでしょうか。
あの3:11の大震災後に急激に起こってきているメッセージは
この「生かされている感謝」なんじやないでしょうか。
必要なものはすべて与えられてますしね、
あなた何が不服というの?って。


とにかく「絆」は結ぶもの、
その努力はするものです。
謙虚に礼儀正しく。


この一番大切なところを実際に絆ある家族と共に
生きてる後姿が保育園なんかで保育士あたりから伝わってくるわけで、
だからこそ保育園の職員の役割って大きいのですよ。
だから常に良心に「これでいいのか?」って問い聞きながら
生きていかないとね。



生かして頂いて ありがとう御在位ます。

IMG_0359

11:15, Tuesday, Dec 06, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
/blog21/blog.cgi/20111206111557

■コメント


■コメントを書く

名前:

メールアドレス(任意):
    

URL(任意):

この情報を登録する

内容:

パスワード(任意):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):