「上杉謙信の残した家訓」2/4(土)
≪伊勢白山道≫より転載
上杉謙信が残した家訓には、
この世で運気を上げて天からの応援を得られるエッセンスが在ります。
現代社会でも自分を成長させるヒントが、
この家訓には込められていますので、皆さんの生活の参考にしてください。
1.心に物なき時は、心広く体泰(やすらか)なり。
:心の空白を心掛ければ、心は平安になります。
2.心に我儘(わがまま)なき時は、愛敬(あいきょう)失わず。
:自分のわがままを失くせば、他人にも優しく出来ます。
3.心に欲なき時は義理を行う。
:自分の欲心を失くせば、他人との結び付きが出来ます。
4.心に私なき時は疑うことなし。
:自我(われよし)が無い時は、他人を疑う気持ちが消えます。
5.心に驕(おご)りなき時は人を教う。
:自分が高慢で無ければ、他人を導くことが出来ます。
6.心に誤りなき時は人を畏(おそ)れず。
:自分の考えが正しい時は、他人を怖れません。
7.心に邪見(じゃけん)なき時は人を育つる。
:自分の心が清ければ、他人を育てたくなります。
8.心に貪(むさぼ)りなき時は人に諂(へつら)うことなし。
:自分が無欲な時は、他人にこびません。
9.心に怒りなき時は言葉和らかなり。
:自分の心が平安ならば、出る言葉も柔和になります。
10.心に堪忍(かんにん)ある時は事を調(ととの)う。
:忍耐心を持てば、必ず転機が来ます。
11.心に曇りなき時は心静かなり。
:自分が正しい時は、心は安心しています。
12.心に勇みある時は悔(く)やむことなし。
:心に勇気がわくときは、どんな結果に成ろうが後悔しません。
13.心賤(いや)しからざる時は願好まず。
: 自分の心が清い時は、願い事をしません。
14.心に孝行ある時は忠節厚し。
:自分の心に他人に尽くしたい思いがある時は、
どんなルールの中でも頑張ることが出来ます。
15.心に自慢なき時は人の善を知り。
:自分に慢心が無い時は、他人の良いところが見えます。
16.心に迷いなき時は人を咎(とが)めず。
:自分の目的が正しければ、他人を責めることを思いません。
≪転載修了≫
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