「○○までは、少し静かにしていようね」 11/5(火)
「いい子」って、何でしょう。
勉強のできる子でしょうか?
お行儀のいい、おとなしいこのことでしょうか?
それとも、親のいいつけをちゃんと守る子のことでしょうか?
そもそも、親の思い通りに動く子が、本当に「いい子」なんでしょうか?
幼い子どもにとって、親は、とくに母親は仏さまのような存在です。
その仏さまの言うことが間違っているはずがない……と思い込んでいます。
ですから、子供は仏さまである親の言うことを……、言いつけを守ろうとします。
しかし、親という名の仏様は、本当の仏さまではないので、
言うことがコロコロ変わります。さらに本音と建前があって、
あっちで言ってることと、こっちで言っていることが
正反対ということが珍しくありません。
親の言うことに従って、その通りにしたら、ある場面では怒られたり、
別のときには褒められたり。対応が180度変わったりするので、
何を信じていいのかが分からなくなります。
そうすると、子どもは自分の身を守るために、よけいなことをしないという
選択をします。何かをやって、ひどく叱られるより、何もしないで、
できるだけ叱られずに済むような選択を、無意識のうちにするようになります。
これが、いわゆる「おとなしい子」「いい子」ができるプロセスです。
常に親の顔色を覗いながら、「いい子」を演じていると、「本当の自分」を見失います。
親にとっての「いい子」を演じるクセがついてしまうと、親以外の誰かに対しても、
常に「いい子」を演じるようになってしまいます。
そうやって成長していくと、一見、優等生に見えますが、常に周りの顔色を覗い、
「本当に自分」を抑えて、周りから求められる役割を演じ続けることになってしまいます。
そんな「いい子」「いい人」は、確かに親や周りにとって、
「都合のいい子」「都合のいい人」には違いませんが、自分らしさを見失った、
個性のない「どうでもいい子」「どうでもいい人」になる可能性が大です。
自分の子どもを「いい子」に育てようとするのは、結果として「都合のいい人」
「どうでもいい人」を育てているようなものだと、気づく必要があるでしょう。
それで、あなたは……、あなたの大切な子どもは、本当にいいのでしょうか?
もし、子どもが公共の場ではしゃいで、周りに迷惑をかけてりうようなら、
「いい子にしなさい!」というような、抽象的な叱り方をしても効き目がありません。
「いい子って、何?」という「?」が子どものあたまの中に飛ぶだけです。
「いい子にしなさい!というくらいなら、「いうことを聞かないと、ひどい目に合うわよ!」
と、もっと直接的に脅したほうが効き目があるかもしれません。
はしゃいでいる子どもをたしなめたいなら、「いい子」などという抽象的なフレーズを
使うのではなく、もっとはっきり具体的に、時間や場所を提示して、
「静かにしなさい!」とキチンと伝えることです。
「あと10分」とか「○○駅まで」とか、「車に乗るまで」とか、「家に帰るまで」とか、
具体的な目標を提示しない限り、子どもに効果はありません。
さらにアタマごなしに抑えようとするのではなく、
「なぜ、ここではしゃいではいけないのか」という理由を
はっきり伝えること。その理由をちゃんと理解できる子供が、
本当の「いい子」だと言えるのではないでしょうか?。
「心が軽くなる 子育ての言葉」より抜粋
勉強のできる子でしょうか?
お行儀のいい、おとなしいこのことでしょうか?
それとも、親のいいつけをちゃんと守る子のことでしょうか?
そもそも、親の思い通りに動く子が、本当に「いい子」なんでしょうか?
幼い子どもにとって、親は、とくに母親は仏さまのような存在です。
その仏さまの言うことが間違っているはずがない……と思い込んでいます。
ですから、子供は仏さまである親の言うことを……、言いつけを守ろうとします。
しかし、親という名の仏様は、本当の仏さまではないので、
言うことがコロコロ変わります。さらに本音と建前があって、
あっちで言ってることと、こっちで言っていることが
正反対ということが珍しくありません。
親の言うことに従って、その通りにしたら、ある場面では怒られたり、
別のときには褒められたり。対応が180度変わったりするので、
何を信じていいのかが分からなくなります。
そうすると、子どもは自分の身を守るために、よけいなことをしないという
選択をします。何かをやって、ひどく叱られるより、何もしないで、
できるだけ叱られずに済むような選択を、無意識のうちにするようになります。
これが、いわゆる「おとなしい子」「いい子」ができるプロセスです。
常に親の顔色を覗いながら、「いい子」を演じていると、「本当の自分」を見失います。
親にとっての「いい子」を演じるクセがついてしまうと、親以外の誰かに対しても、
常に「いい子」を演じるようになってしまいます。
そうやって成長していくと、一見、優等生に見えますが、常に周りの顔色を覗い、
「本当に自分」を抑えて、周りから求められる役割を演じ続けることになってしまいます。
そんな「いい子」「いい人」は、確かに親や周りにとって、
「都合のいい子」「都合のいい人」には違いませんが、自分らしさを見失った、
個性のない「どうでもいい子」「どうでもいい人」になる可能性が大です。
自分の子どもを「いい子」に育てようとするのは、結果として「都合のいい人」
「どうでもいい人」を育てているようなものだと、気づく必要があるでしょう。
それで、あなたは……、あなたの大切な子どもは、本当にいいのでしょうか?
もし、子どもが公共の場ではしゃいで、周りに迷惑をかけてりうようなら、
「いい子にしなさい!」というような、抽象的な叱り方をしても効き目がありません。
「いい子って、何?」という「?」が子どものあたまの中に飛ぶだけです。
「いい子にしなさい!というくらいなら、「いうことを聞かないと、ひどい目に合うわよ!」
と、もっと直接的に脅したほうが効き目があるかもしれません。
はしゃいでいる子どもをたしなめたいなら、「いい子」などという抽象的なフレーズを
使うのではなく、もっとはっきり具体的に、時間や場所を提示して、
「静かにしなさい!」とキチンと伝えることです。
「あと10分」とか「○○駅まで」とか、「車に乗るまで」とか、「家に帰るまで」とか、
具体的な目標を提示しない限り、子どもに効果はありません。
さらにアタマごなしに抑えようとするのではなく、
「なぜ、ここではしゃいではいけないのか」という理由を
はっきり伝えること。その理由をちゃんと理解できる子供が、
本当の「いい子」だと言えるのではないでしょうか?。
「心が軽くなる 子育ての言葉」より抜粋
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