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「お母さんも、うれしいな」 11/7(木)
 子どもが食べ物で遊んだり、食事中にうろうろしたり、食べものを残したりするのも、
基本は「食べること自体に興味がないから」にほかなりません。本当にお腹がペコペコで、
食べたくて仕方のない状態なら、そんなことをしているヒマはありません。
ガツガツ食べるに決まっています。そうならないのは、「あまりお腹が空いていない」
というサインだと思って、間違いないでしょう。


 私たちは「ちゃんと食べないと大きくならない」と思っていますが、本当にそうでしょうか?
かりにそうだとして、「大きくならないといけない理由」は何でしょう。
「大きくなること」は本当にそんなにいいこと、大事なことなのでしょうか?



 「何でも残さず、食べましょう」「たくさん食べないと、大きくなれませんよ」と
大人は言いますが、そう言ってる本人がダイエットのために食事制限していたりしては、
「言ってることと」「やっていること」が明らかに違います。


 そういう大人の状態を見ていることどもが、何を信じていいのか、
混乱してしまうのも無理のない話かもしれません。


今の子どもたちは全体に食が細いように感じます。
我が家には育ち盛りの男の子が5人もいますが、通常一回に炊くご飯の量は、
4合程度。これを家族7人で食べて、余ることの方が多いのです。


 彼らはそれぞれ運動部に所属して、激しいスポーツをしていますが、
ご飯は普通のお茶碗に一杯だけ。特の感触が多いわけではなく、
好き嫌いが激しいわけでもありません。


 彼らをみて思うのは、食事をすることは、
それほど大きな関心事ではなくなって来ているようだ……ということ。
ひょっとすと、彼らは「飢え」や「食欲」という欲求から解放された、
初めての世代だと言えるのかもしれません。


 ですから、「たくさん食べること」が「いいこと」であり、
「ちゃんと食べないと大きくならない」というのは、親の世代の
価値観の押しつけているだけなのかもしれません。


幼いころから、欲しいモノが手に入り、食べものが溢れている
状態が当たり前の環境で¥育った現代の子どもたちは、
ある程度食欲から解放された、初めての世代であり、
彼らにとって食事も、すでに「ねばならない」でするものでは
なくなっているのかもしれません。


もし、そうなら、彼らに食べることを命令したり、強制しても、
うまく生きません。子どもに義務で食べさせるのではなく、
食べる楽しさや喜びを教えてあげることが、これからの
親の務めになるのではないでしょうか。


 子どもが食べ物で遊びはじめたら、食べることに飽きてきたサインです。
そんなときに躾と称して、無理に食べさせようとすると余計に食べることが
苦痛になってしまうので、逆効果です。それより、どうしたら、食べることの
楽しさや、食べる喜びを伝えられるかを考えましょう。


 そのためにはまず、「あなたが食べてくれると、私がうれしい!」
というメッセージをキチンと伝えること。自分が食べることで、
一番好きなお母さんが喜んでくれるなら、子どももご飯を食べる
モチベーションが上がるハズ。


 まずはお母さん自身が、食べることを楽しむこと。
その上で、子どもと一緒に食べる喜びを分かち合うよう
心がけてみてはいかがでしょうか?



 「心が軽くなる 子育ての言葉」より抜粋

08:29, Thursday, Nov 07, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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