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「お父さんはスゴイんだよ」 11/10(日)
 子育てにおいて、主役は圧倒的に母親です。
父親が子どもに与える影響は、
母親と比べると10/1、いえ、100/1位かもしれません。


 唯一、父親が母親以上に子供に影響を与えられるとすれば、
残念ながら、それはネガティブな影響の場合に限られるかもしれません。
子どもから見れば、父親が普段、どんな仕事をしているか見えていなので、
それはある意味、仕方がありません。ですから、子育てにおいて、
父親はあくまで母親のサポート役に徹するという姿勢でいることが何より大事です。


 これは見方を変えれば、子どもが父親のことをどう評価するかは、
ほとんど母親次第だということです。父親が実際にどんな父親であっても、
母親が「お父さんはスゴイのよ。すばらしい人なのよ」と褒めて聞かせれば、
子どもにとっての父親は、「スゴクて素晴らしい人」になります。


逆に父親が貪ない素晴らしい人であっても、母親が父親のことを
「お父さんはダメ。あんな人になってはいけません」と否定したり、
けなしてしまうと、子どもにとって父親は」「ロクでもない人」ということになるのです。


 幼いときには母親から刷り込まれた父親像は、
子どもが成長して学校に行くようになれば、まず先生に投影されることになります。
父親とは「社会」や「権威」の象徴です。


子どもにとって、家庭以外の最初の権威者となるのが「先生」なので、
その先生像は、自分の父親の姿とダブることになるのです。


 さらに子どもが社会に出たとき、社会の一員としてうまくやっていけるかどうかは、
この幼いときの父親像が大きく影響することになるのは避けられません。
子どもが母親を通じて、父親にいいイメージを持っていれば、
学校の「先生」に反発したり、「社会」に溶け込めずに悩むことは大幅に軽減されるでしょう。


 つまり、子どもと母親の関係は、「今すぐ」ダイレクトに子供に影響を与えますが、
子どもと父親との関係は、「未来」において……、特に子どもが大人になってから、
ジワジワと効いてくる、時限装置のようなものだと言えるでしょう。


 ですから、母親が子どもの前で父親のことを悪く言うのは、
子どもの未来の可能性を自ら摘み取っているようなものなのです。
母親が父親のことを悪く言えば、子どもはほとんど母親側につくでしょう。


そうやって父親を「悪者」に仕立てることによって、
母子の関係はさらに深まるように思うかもしれませんが、
それは互いに「共存関係」に陥っているだけです。


父親という共通の「敵」を作ることによって、お互いが被害者の立場で結束を強め、
互いの傷をなめ合うような、癒着した関係に陥るだけなの、要注意です。


 父親は母親であるあなたが選んだパートナーです。
そのパートナーのことを悪く言うのは、鏡に映った自分の姿に向かって、
文句を言っているようなもの。それは天にツバを吐き、
自分の一部を否定しているのと同じこと。そういう母親の姿を見て、
気分のよくなる子どもはいません。

 
父親の評価は、ほとんど母親の手に握られています。
だからこそ、そんなところで父親に復習するのではなく、
子供の将来のためにも、「○○ちゃんのお父さんはすごいんだよ」と
父親のことを褒めて、評価してあげましょう。


父親の悪口を決して言わないと決めておけば、かりに父親がいなくなっても、
子供の成長にと父親の悪影響が出ることはほとんどありませんから、安心です。



 「心が軽くなる 子育ての言葉」より抜粋

13:31, Sunday, Nov 10, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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