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「罪悪感を手放す」 12/24(火)
 今の子育ては罪悪感にあふれています。
現代は、生き方が多様にあり、どう生きるも自由で、
その選択のすべてが私たちに任されている時代だといいました。


 そんな時代であることを感じ取っている親たちは、
自分の子どもが少しでも「いいところ」に行けるようにと、
無意識に自分や子どもを追い立てます。


 「いいところ」の一番わかりやすい基準が、成績のよさ、
偏差値であったりします。ときにはそれが、
スポーツや他のことに置き換わることもあります。


 そして、思い通りのことが起こらないと、
子どもの努力が足りないからだと子どもを責めると同時に、
自分の育て方が悪いからだと自分を責めます。
子どもをそのように育てられないことに、罪悪感を抱え込むのです。


 罪悪感を抱いていると、子どもを責めるだけではありません。
時には、つい申し訳ないという気持ちから、
必要以上に子どもにかまいます。
者を与えたり、甘やかしたり、機嫌を取ったり。
これらのすべては、子どもの自立を妨げることはあっても、
それをうながすことはできません。
親の抱く罪悪感は、子どもの自立には何の役にも立たないのです。


 罪悪感にとらわれている親は、子どもと自分を分離できず、
問題を大きくしてしまいます。
子どもが学校などで先生に注意をされたりすると、
まるで自分が注意されたかのようにとらえてしまう例があるようです。
既に持っている罪悪感が刺激され、「うちの子の何がいけないの!」
といった調子で問題を大きくしてしまいます。


 この場合、親は子どもの名誉のために闘っていると思っているのですが、
実は自分の罪悪感が自分を戦いに駆り立てていることに気づいていないのです。
親と学校(先生)の抗争の中、子どもが傷ついていることにも気づきません。


 罪悪感を解放しましょう。生き方が多様だからこそ、
選択がすべて私たちに任されているからこそ、
子どもをどうするか以前に、私たちの考えをシンプルにして、
何が大切かを見極めることが重要です。


何かうまくいってないことがあったら、今やっていることをやめて、
罪悪感を手放し、どうなれば最高といえるのかをイメージしてください。
そして、その最高といえる状態に向かって自分に何ができるか、
子どもをどう援助できるかを考えてみてください。
まずは小さな一歩からです。


 生活が豊かになって、豊かになりすぎて、私たちも社会も
本来の生き方を忘れかけているのです。
今この時期は、誰が生きても、誰が子育てしても難しい時期と
いえるかもしれませ。さまざまなことが思い通りにならないのは、
親が悪いわけではありません。自分を責めてはいけません。
まして、思い通りにならない子供を責めてはいけません。

「子どもの心のコーチング」より抜粋


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11:29, Tuesday, Dec 24, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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