「追うから逃げる法則」 1/4(土)
ある日のことです。私と友人は、
どちらも子連れで街を歩いていました。
私の娘と、友人の上の子二人は小学生で、
3人でおしゃべりをしながら、
私たちの後をついてきます。
問題は友人の歳の離れた末っ子です。
4歳のそのおチビさんは、先頭を歩きながら、
あるゲームを思いつたのです。
彼女は、3メートルぐらい先の路地をさっと曲がります。
あわてた母親は走って追いかけ、捕まえてもとのみちに戻します。
母親のあわてる姿と、追いかける楽しみを彼女は満喫し始め、
通りの路地のすべてに曲がりこみます。
友人はクタクタです。手をつなごうとしても、
興奮した子どもは手を離して先を走ります。
いくつか目の路地を、やはりおチビさんは曲がりこみました。
「追わないで。そのままの速度でまっすぐ歩いて」
私たちはその路地を通り過ぎます。
おチビさんはあわてて私たちを追いかけてきます。
次の路地も曲がりましたが、お母さんは追いかけてはきません。
ゲームは終わり、私たちは静かにおしゃべりを楽しみながら
歩くことができました。追うから逃げるのです。
人と人との交流は、相手から受けた刺激に対して、
それに合った反応をするように起こります。
母が私に安心を与えてくれたので、
私は劣等感を感じずに頑張ることができました。
おチビさんは、追いかけてくれる人がいないと、
追いかけっ子ゲームできません。
人の心理には、それなりの法則性というものがあります。
人を育てるうえで、それを理解するのは大変重要なことです。
それは何も、心理学などという難しい学問ではなく、
生きるうえでの知恵として、誰でも気づくことのできるものです。
どうしたらその知恵に気づけるのか。
それは、自分ならどうされたいのかを自分に聞いてみることです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

どちらも子連れで街を歩いていました。
私の娘と、友人の上の子二人は小学生で、
3人でおしゃべりをしながら、
私たちの後をついてきます。
問題は友人の歳の離れた末っ子です。
4歳のそのおチビさんは、先頭を歩きながら、
あるゲームを思いつたのです。
彼女は、3メートルぐらい先の路地をさっと曲がります。
あわてた母親は走って追いかけ、捕まえてもとのみちに戻します。
母親のあわてる姿と、追いかける楽しみを彼女は満喫し始め、
通りの路地のすべてに曲がりこみます。
友人はクタクタです。手をつなごうとしても、
興奮した子どもは手を離して先を走ります。
いくつか目の路地を、やはりおチビさんは曲がりこみました。
「追わないで。そのままの速度でまっすぐ歩いて」
私たちはその路地を通り過ぎます。
おチビさんはあわてて私たちを追いかけてきます。
次の路地も曲がりましたが、お母さんは追いかけてはきません。
ゲームは終わり、私たちは静かにおしゃべりを楽しみながら
歩くことができました。追うから逃げるのです。
人と人との交流は、相手から受けた刺激に対して、
それに合った反応をするように起こります。
母が私に安心を与えてくれたので、
私は劣等感を感じずに頑張ることができました。
おチビさんは、追いかけてくれる人がいないと、
追いかけっ子ゲームできません。
人の心理には、それなりの法則性というものがあります。
人を育てるうえで、それを理解するのは大変重要なことです。
それは何も、心理学などという難しい学問ではなく、
生きるうえでの知恵として、誰でも気づくことのできるものです。
どうしたらその知恵に気づけるのか。
それは、自分ならどうされたいのかを自分に聞いてみることです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

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