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「万能感をシェープアップ」 1/7(火)
 まだ幼い頃の子どもは、
すべてを肯定されて生きています。
 

着ているものやオムツを汚しても、
親はニコニコと取り換えてくれます。


 大切にされ、愛されます。絵を描いたといっては喜ばれ、
鉄棒にぶら下がったといっては拍手され、
幼い子どもは自分が何でもできると思い込んで育ちます。
自分が泣けば、親たちは泣かなくても
いいように何でも叶えてくれるのです。


 そのプロセスで自己肯定感は育つのですから、
これは大変重要なことです。
ところが、自己肯定感とともに
育っているものがもう一つあります。


 それは万能感です。
自分は万能であると、子どもは誤解してしまいます。
親の家は訓練の場です。自己肯定感とともに
膨れ上がった万能感を程よくシェープアップさせ、
有能感として身につける場なのです。


 自分を有能であると感じる子どもは、自信があり、
自信がある子どもはさまざまな場で前向きな姿勢を見せます。


 そして、家庭で子どもに「責任」を教えるプロセスこそが、
万能感を有能感へ、自信へと変化させる道なのです。


 ある日、娘は突然こんなことを言いました。
小学四年生、思春期の入り口の頃です。


「お母さん、私、自分が思っているほどに
できるわけじゃないと分かったの」
「できるわけじゃないって?」
「家にいると、おばあちゃんは私のこと可愛い可愛いっていうし、
お父さんもお母さんも私がものをよく知っているって言うけど、
学校にはもっと可愛い子やできる子がいっぱいいるのよ」
「そうなの?もっと可愛い子やできる子がいるんだ」
「うん」
「お母さんは、それでもよそのお父さんや
お母さんに申し訳ないと思っている。
うちだけがこんな素晴らしい子をいただいて、
仏さまの本当にありがとうって思っている」
「お母さん、それ親馬鹿って言うんじゃない?」
「そうじゃないの、親馬鹿とかいうのじゃなくって……」
「だから、親馬鹿って言うのよ」


 この会話は、私が親馬鹿であるという結論で笑って終わりました。
そして私は、娘が順調に自画像を整えつつ、なんであれ
親に無条件で愛されておることを知りながら、
思春期に入っていくことに満足を覚えました。

「子どもの心のコーチング」より抜粋

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11:47, Tuesday, Jan 07, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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